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切らずに治ることもある・・・子宮筋腫

2005-08-23 11:09:30 | Weblog
アトール三軒茶屋の院長平田さんは学校時代の同級生です。
彼と先日話していたら子宮筋腫の話になりました。


★子宮筋腫とは

筋、結合組織の増殖によって出来た良性のこぶであり、過多月経、月経痛、頻尿、便秘、下腹部痛などの症状を呈する。

☆現代医学では

経過を観察し対処療法を行う段階と手術を行う段階に分けられる。

 筋腫に対しては
 ・女性ホルモンの分泌を押さえて筋腫を小さくする薬を使います。
 ・手術があります。筋腫だけをとる方法と、子宮を取る方法があります。

手術の適応は
 ・35歳以下の早い時期の筋腫
 ・手拳大の筋腫
 ・重度の貧血と心臓病が認められるとき

☆東洋医学では

子宮筋腫を丸ごと把握する概念はありません。

 ・東洋医学の療法が可能な段階
 ・手術処置が必要な段階に分けています。

東洋医学の適応
 
 ・子宮筋腫が手拳大以下の場合
 ・手拳大の場合でも閉経期に近くまたは症状が軽度の場合
 ・心臓病、重度の貧血がない場合




子宮筋腫はお灸で小さくなることも多いのですが・・・
筋腫といっても上記の状況によって選択肢は変わってきます・・
彼は骨盤整復で筋腫を小さくしています。

骨盤内の環境を変えてあげると場所によっては筋腫が取れる
(実際取れて出てきた筋腫はいくつもあったそうです)
骨盤整復で子宮筋腫が小さくなると考えたこともなかったですが、
お灸や鍼での子宮筋腫の治療は骨盤内の環境を整えることに他なりません。

そういうことでは手技での可能性もあるのかと気がついた次第です。


ねこねこあがれ
のドラネコ氏によると「怒り」が筋腫を育てるそうです。

ココロとカラダに心地いい環境を作りたいものです。




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