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逆子について

2005-07-04 11:24:46 | Weblog
逆子の有名なツボ「三陰交」。
昭和の初めの頃までは、流産の危険があるといわれていました。

産婦人科医で私たちの校長先生であられた石野信安先生が、
昭和25年に三陰交のお灸が妊娠中の母体と胎児に
優れた効果を発揮することを学会で発表して以来、見直されてきました。


最近では、十数年ほど前には東邦大学医学部産婦人科でも、
逆子治療の臨床研究結果が発表されています。
その成功率は87%です。


私たちはそのお灸を三陰交や至陰というツボにすえますが、
お腹の中がゴトッと動くのが分かります。

おおよそ数回で逆子の治療が終わります。
初回からいい結果が出ることが多いです。
出来ない場合もあります。

それは子どもが降りて来ている場合です。
陣痛が誘発される場合もあります。
逆子の治療はちょっと前に相談していただけると安心です。

※参考文献「くらしに活かす 東洋医学入門」 蓬の会編著,エンタプライズ.1988
石野信安著「女性の一生と漢方」緑書房.1984


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テラフィあけぼの橋☆ ★日本疳の虫研究所
電話03-3341-1846
新宿区住吉町8-6 野村ビル1F
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