nummer 31

くりかえしとつみかさね。

ささいなこと

2005-11-30 04:51:44 | Weblog
今日は久々にスカッと晴れた
今まではあんま気にならなかったけど、やっぱココって晴れがすくなくて・・・
今日は朝の東の空がすごくきれいで嬉しかった。

今日は寝坊気味。てか最近全く起きれん・・・
それで朝ごはんがヨーグルトだけになっちゃったんだけど、ALBERT HEIJNで割引してたからたまたま買った、いつもよりちょっと高級げなヨーグルトだったからまじうま
今日もうまそうなヨーグルトを買った。今のが終わっちゃったら食べよ。

こういうささいなことで喜びを感じられる感性が、戻ってきた感じ。

一方。
逆に細かいことにまで気を配れなかったこと。
誰かさんの名言 " つめが甘い " とは、このことを言うのでしょうか。。。
つめが甘いのは仕方ないけど、その結果人さまに迷惑かけるのはいただけません。
ほんと、うーーわっ、って感じ。。。
失礼しました

そして、悲しい出来事も。。。
地元FC ユトレヒトのDFの選手が急死したらしい。。。
宿敵アヤックスを日曜日にホームで破った矢先の出来事。
彼のプレーを直接見たことがあるわけじゃないけど、うちの裏からスタジアムが見えるぐらいのトコに住んでるし、チームのニットをかぶってる1サッカーファンとしてはやっぱり悲しい。。。

身の回りのことで二喜二憂。


さらに、新着ニュース。
マルチナ・ヒンギス、現役復帰
昔ひそかにめっちゃくちゃ好きだったので、かなり嬉しい
ケガで一時引退したけど復帰。すごく勇気がいる決断と思う。
がんばってほしい。ヒンギスとエナン=アーデンを見に、全仏かウィンブルドンか行ってみたいな。

お天気の話

2005-11-28 07:30:08 | Weblog
きりーつ、きをつけー、れーーぃ。

・・・(英語の本を開いて待つ生徒たち)・・・

" ・・・最近、お天気の話ぐらいしかまともにできないような薄っぺらなヤツが増えている。
・・・ダメだ"

おーっしゃ、今日も授業なしだ、って安心して本をしまってた日々。笑
なつかしいな、彼の喝。。。

どこの世界にもいるもんなんだねぇ。そういう人。
どこの人がとは言わないけれど。

そう言われないように気をつけながら、今週もがんばろっと。

魅 ⑤ コペンハーゲン

2005-11-27 08:25:06 | Weblog
続・旅日記。

迎えた大トリ、コペンハーゲン

いやー、ねぇ。何て言ったらいんだろう・・・

どこが特別よかった、っていうんじゃないんだけど。
街全体の雰囲気だったり品がすごく好きだった。

めっちゃかわいらしくて、でも上品で。なのに遊び心があって。家具屋さんの家具もすごく洗練されてたし、服とかカバンのお店もいいもの置いてるなって感じで。それをさ、またさりげに着こなしちゃったりするわけです。コペンの老若男女は。

身につけるべき人が身につければこその上品なもの。

そういうものに目を向ける前に、それに見合う人にならないとね。そんなわけで、2ピリ以降の目標は、" コペンの似合う男になろう " です。笑 もう始まってます、これ。果たして、どんな人物が出来上がるんでしょうか・・・???

あ、たぶん、特によかったって言うべきなのは、デンマーク色=赤&白=クリスマス
っていう感じに染まりつつあった街並みと、本場のデニッシュパンと思う ハートをふんだんに使ったライトとかデコレの街の中で、久しぶりにあんなおいしいパンを食べれてまーじ幸せでした

そんなわけで、非常にぼんやりとした街の紹介でしたが、何しろツーリストらしいトコにはほとんど行ってなくて 休館日とかに阻まれて、でもその分、2日間街を歩きまくって、コペンの空気をいっぱい吸って、いっぱい感じてきました

いっぱいリラックスして、いっぱいいいものに触れて、たくさん魅せられて。
わりと凹んでた私をあんなにも幸せな気持ちにしてくれたコペンハーゲンには、あと何回行こうかな

今日和。

2005-11-26 21:03:54 | Weblog
ここしばらく閑古鳥でさみしがってたポストくん。来ない時は一切来ないのに、来る時はいっぺんに来る。そういうもんなのかねぇ?今回は手紙だけじゃなく、家賃滞納のお知らせのおまけつき。笑 たしかにめんどくさがって不動産屋行ってなかったけどさ。。。

親からの封筒には、頼んでた文房具と日用品が。それだけかと思ったら、こちらの写真の品々が・・・
どういうわけでこいつらが選ばてオランダまでやってきたんだろ チョコとか送ってくるか?と思うし、Balance-Upとか、俺が相当ひもじい生活してるみたいだし。

まぁきっと、つくばで手に入る最高のものを選んでくれたのでしょう。。。 何にせよ、こういうちょっとした気遣いをしてくれるあたりやっぱ親なんだなぁと、少しは素直に感謝しようと思います。

久々の手紙も、すごく嬉しかったです。もちろん。今日和。

昨日は、なかなかオランダ中がパニクってたみたいです。雪の前からゴーッって雨降ってたみたいでさ。電車が止まってみたり、交通渋滞でぐちゃぐちゃになったり。電車なんか、午後2時でもまだ通勤ラッシュだったんだってさ。意味不明
そんなんになってたのに、昨日は昼前に起きた上に寒すぎて部屋でひっきぃになってたから、そんなカオスには巻き込まれないどころか、気づきもしなかった、安寧秩序、実にコスモス、昨日もお気楽なかじ家長男でありました。笑

羊と仲良く暮らせるのはかなりいんだけど、郊外に住んでるとこういうことに気づかなさすぎてちょっとさみしいかもなぁ。。。

魅 ③ 友達 / ④ 晴れ男

2005-11-25 07:38:17 | Weblog
蘭学が事始まってから3ヶ月。3ヶ月って、1・2ヶ月とは違う重みを感じる。3ヶ月あれば筋トレの成果も出てくるっていうし、ある一定の期間って感じがする。
何ができたのか、何がまだできてないのか。まだできてないことを、自分のペースでやっていきたいね。" 自分のペースで " っての、しばし忘れてかけてたけど今回の再会で思い出させてもらいました。

続・旅日記。
12日 金曜日
午前7時。バスがマルメに到着。
そして電車を乗り継いで午前8時すぎ。ついに、ルンドのとあるバス停に降り立ちました・・・!!

・・・が。

待てども感動の再会の瞬間は訪れません。
結局迎えに来てくれたのはゲストで、部屋に着くと住人がベッドから
「あ、おはよー

これぞ。これぞ萎やし系。一瞬にして脱力

この後の2日間、このペースで時間が流れていきました。ゆったりと、ゆったりと。
昼過ぎまでまったりして、マルメの街に繰り出してからも、家具屋さんでソファに座ってぐったりしたり。およそ観光とは呼べない時間。でもすごく贅沢な、すごく大切な時間。

「なんか、しゃべってたら1日終わってしまったなぁ

本来の自分のペースに近いものを持ってるルンドの住人。好対照のものを持ってるウプサラからのゲスト。ひさーしぶりに気心知れた友達と会っていろいろ話して、時間を共有して。見失ってたものを取り戻せたのは、この数日のおかげと思う。この時期に2人と再会できてほんとよかった。またオランダで会おうぜぃスウェーデンもまた行かなきゃな。プリンセス、まーじキレイかったし・・・


そして晴れ男。
2人が行った時にはどんよりしてたっていうストックホルムとコペンハーゲン。なかなか晴れない2つの街を、スカッと晴れさせてきました おまけに今回の旅行中通して雨には1回も降られなかった。けっこう奇跡的?らしい。 そんなわけで北欧の晴れ男を襲名して参りました。
晴れるのと曇るのじゃ気分も景色も大違い。何で晴れたにしても、いい天気に恵まれてよかったよかった

Rule #6

2005-11-23 05:49:26 | Weblog
Dear Ryutaro

Pleased that you are fine. I agree with you 100% that at your age (and at my age too) every difficulty is good experience after all. Just a small piece of advice. When you are depressed, always get back to Rule #6. ・・・

血縁上最も近く、21年間育てられてきた上で発想とか哲学においても計り知れない影響を与えてくれてる人。最近あんま直接連絡取ってなかったけど、彼もまた、彼女に負けず劣らず、ほんとおもしろい、いやおもしろすぎる人なんだったわ、実は。。。
今回はインドからメール。また何やらやらかしてしまったようですが、隠しておきます、名誉のために。。。

彼もまた、幾多の名言を残してきています、今までにも。そしてきっと、これからも。今回のルールも、シンプルだけどすごく大切なこと。

たとえば二度と思い出したくないような中学校の時の出来事。あの時の俺にとって、信頼できる大人は彼しかいなかった。

それから時間は過ぎ、おかげさまで高校生・大学生になって。大学に入って一緒には住まなくなったけど、仕事で大阪に来た時には、わざわざ京都のホテルに泊まって夜会って、2人で飲んだりとか。
そういう時には、いろんな話の合間に、その時々の人生で考えることや質問をぶつけてみる。すると間違いなく、毎回、ぽんっと明快な答えが返ってくる。いつも、名言とともに。

" 本質 "、人を率いること、成功の基準、教養とは、留学 ・・・数え上げたらキリがない。

それが親の言うことか??? と、疑問に思うこともしばしば。教えてくれるのはいいことばかりとも限らない。笑 でも、人生の先輩として、 " よく生きる " ってのはどういうことかを、手を変え品を変え。それが彼の " 本質 " だから。

彼の壁はまだまだ厚い。いつもそう思う。

内藤イズムや小浜イズム " 勇気 " をはじめ、自分に決定的な影響を与えてくれた考え方がたくさんあるけれど、他のどんな " イズム " よりも骨の髄まで染みついてるのが、彼の " イズム " なんだなぁと、ことあるごとに実感します。

まぁ仕方あるまい。良くも悪くも、これぞ我が家の " 吠えない鉄人DNA " 

一親等の親族関係には今のとこ2人しかいないけど、すごく好きです。2人とも。いつまでも元気でいてほしい。そしていつまでもお気楽に。笑  切にそう願う。
近い将来か遠い将来、一親等の親族が増える時、その子達はどんな子達に育つんだろう?今から楽しみだ・・・いや心配だ

11月23日 秀隆さんと順子さんの日々の勤労に感謝して。

Dad from New Delhi Airport

PS. Rule #6: "Take it easy"

高橋 尚子 さん

2005-11-20 20:48:01 | Weblog
この人はほんとにすごいなって。俺だけじゃなくたくさんの人が実感したんじゃないかな。言葉では言い表せない、ほんとに。すごすぎる。

2003年 東京国際女子マラソン
あの衝撃は忘れられない。連戦連勝で、アテネの金の最右翼だった高橋が、残り7,8キロあたりから、3分20秒代/キロ のペースから失速。坂を上るのに1キロに4分以上かかり始めて、とうとうアフリカの選手にかわされて2位でゴール。アテネの切符も逃した。
当時TVで見てたけど、信じられなさすぎてぼんやりと、大変なことになったなぁって思ったのを覚えてる。

その後も、アテネ落選があった。度重なるケガがあった。小出監督からの独立があった。

そして。

2005年 東京国際女子マラソン
" 止まった時間を取り戻すために、もう一度東京を走りたい。 "

2年前と同じ舞台。2年前に負けた同じアフリカの選手。2年前に失速した " あの " 坂。。。

その坂の前でスパート、独走でゴール。

" 2年前に負けてしまったあの坂に今回は負けたくないという気持ちがありましたので、坂の前にスパートしたという部分もあります。自分の思い出との闘いだったとも言えます。 "

なんだろうね、このすさまじい精神力。
2年前の自分には負けられない、あえてそんな舞台を自分で選んで自分を追い込んで。さらには直前に右足に肉離れを抱え。不安だらけだったはず。

珠玉のレース、この目で見届けたかった。。。


" 止まった時間を取り戻す "

俺はその準備ができてるつもりだけど、いかがなんだろ・・・?
まぁ、その時になんなきゃわかんないね。こればっかりは。

第1ピリオドを終わって。

2005-11-20 20:06:40 | Weblog
2ピリが1週間終わっちゃったけど、1ピリの反省をしとこうかなと。

総じて、ペースをつかみきれずに終わった感はあるかな、正直。全体像がよく見えないまま、登録した科目の授業に何となく行って、何となく本を読んで。闇雲に、手さぐりのまま、って感じがすごいした。
そして屈指のスロースターターとしては、周りのペースについていききれずにグループの人らに振り回されてた感じがあった。Makaay似のJustinとか、Armandoとかにゴリ押しされて従いっぱなし、っていうね。自分のペースでは確実になかった。

というのは言い訳にすぎなくて。自分として足りなかった部分がやっぱり多かった。
 ・ 集中力
 ・ エネルギー投下量 
 ・ 一生懸命さ、真剣味
 ・ 結果(grade)に対する貪欲さ


 ・ アウトプット(話す・書く)の精度
 ・ 本読みの速度

下の2つは、こっちで勉強してくうちにだんだんよくなってくもんだと思うし、現状の最高の質・量で挑めばいんだけど、上の4つは気持ちの持ちようの問題だからねぇ。上の4つが低いから、自ずと下の2つも天井が見えてしまう。したら伸びるチャンスも伸びないまま終わらせてしまう。

いくつか、合わないなって思う部分もあった。特にグループワークはほんとキライ。みんなで1このレポートを出すとか、課題を出すとか、やりにくくて仕方ない。だけど、同じグループの彼らにすごく助けられたってのもまた事実。

見通しが立たないってのも、力を込めにくくさせてたとも思う。先に見通しを立ててから進んでくってのが得意な方なので。

なにくそ根性
腹をくくる
どんぶり勘定
負け犬根性

この4つ。2ピリ以降のキーワードになりそうです。 " なにくそ根性 " は、" 愛情パス " と並ぶ内藤コーチ(以前書いた、サッカーのコーチね)の大事な教え。 " 腹をくくる " は、高校2・3年の熱血(なのに地学担当)組主任、有山智雄先生が、2年間でたった一発だけ、俺らに落としたのセリフ。あとの2つは、高校の部活で死ぬほど聞かされた、顧問の桜井守氏の口癖。。。


" 俺って、勉強向いてねーんじゃねーかなぁ? "
よく思います。真剣に。こっちにいると特に。

手さぐりの1ピリを終えて、勝手もわかってきたし、いよいよ言い訳が利かないな。。

科目も増やしたし、この留学のメイン科目があるし。。

授業予定のパンパンさから言って、今後数ヶ月、週末も誕生日もくそもなく、勉強まみれ必至だけど。。。

なにくそっ

魅 ② スウェーデンの人たち

2005-11-20 05:47:25 | Weblog
続・旅日記。

電車を降りて、SASの彼と別れて、教わった通りに地下鉄に乗り換える時、早速新たな魅力的な人物に出会いました。
(彼らの)普段の入口が空いてなくて困ったところで、1人じゃわかんないよな裏口を教えてくれて、自分の定期券を二度通ししてタダで改札通してくれて笑、しまいにはホームまで(徒歩7,8分)連れてってくれて。自分も早く家帰って休みたいだろうに(当時夜中の0時過ぎ)、まさに手取り足取り。

「今年はまだまだ寒くないしよかったね しかも天気もいいし
・・・(中略)
「スウェーデンはどう? 好きだと思ってもらえるといいんだけど・・・
君の旅行中は神がいい天気にしてくださるといいね

着いて数時間でこんなにいい人に2人もめぐり合って、気に入らないわけがありません

11日 金曜日
ストックホルムに留学中の馬場さんにお世話になって(至れり尽くせり!)
翌日の朝、中央駅へ出て、まずは夜に乗るバスのバス停をチェックしようと地図とにらめっこ。そこに、笑顔で寄ってきた2人のおばあちゃん。怪しげなブックレットを渡されたついでに場所を聞いてみると・・・

" Ah ! "
と一言。俺の腕を掴んでエスカレーターに一緒に乗って、駅の外へ。その場で始まりました。スウェーデン語での道案内 最後は「んー、んんっ!」とか言いながら身振り手振り笑 それに従って " その辺 " におそるおそる行ってみると、現れました。誰がどう見てもWorld Trade Centreって書いてあったビルの下にCity Term(バス停)が。 さすがストックホルム市民

だっちもそうだけど、いくら英語教育が進んでる国でも、お年寄りは母国語しか(あるいは+ドイツ語とか)話さないことが多くて。けど、ああやって何とか伝えようとしてくれる心遣いがほんと嬉しかった。だっちなら8割方諦めてくれる場面でしょう、正直・・・

こうして彼らの気立てのよさに助けられて、ストックホルムの旅は思い出深いものになりました。ストックホルムの街もきれいだったけど、そういう人のよさみたいなトコが印象的だった1日。
あ、あと15 : 30 日没っていうこの衝撃ね・・・ 今までの人生で最北端に到達したんだなぁと、まざまざと見せつけられました。。。

日没の早いおかげでゆっくりと夜景を見て、バーでゆったりのんびりビールを飲んで、夜行バスで一路南へ。
明日はついに、おねーさん方と再会だ・・・