労災認定:パワハラで--静岡・島田労基署
男性会社員が自殺したのは上司からのパワーハラスメント(パワハラ)が原因と、島田労働基準監督署(静岡県島田市)が労災認定していたことが4日、分かった。労災申請していた会社員の妻(30)の代理人の弁護士によると、パワハラによる労災認定は珍しいという。
自殺したのは、建設会社「大東建託」(東京都港区)藤枝支店で営業を担当していた谷坂聡太郎さん(当時42歳)。妻や弁護士によると、谷坂さんが担当して同社は05年3月、同県焼津市内のマンション建設の請負契約を施主と締結したが、工事代金が予定より約3000万円超過。上司2人から谷坂さんが約360万円、2人が200万円ずつを施主に払うとの覚書にサインさせられた。谷坂さんは払えずにうつ病を発症、07年10月に自殺したという。大東建託は「コメントできない」と話している。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100605ddm041040096000c.html
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パワハラについての記事です。セクハラと同様にパワハラについてもその事例、内容は多岐にわたると思います。職場で権力を用いて圧力をかけるのがパワハラですが、どのような状況で行われているかはなかなか確認しずらい面もあると思いますので、疑われるような事例がある場合、経営者側はしっかりとした調査、対応を行うことが必要になってくると思います。
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男性会社員が自殺したのは上司からのパワーハラスメント(パワハラ)が原因と、島田労働基準監督署(静岡県島田市)が労災認定していたことが4日、分かった。労災申請していた会社員の妻(30)の代理人の弁護士によると、パワハラによる労災認定は珍しいという。
自殺したのは、建設会社「大東建託」(東京都港区)藤枝支店で営業を担当していた谷坂聡太郎さん(当時42歳)。妻や弁護士によると、谷坂さんが担当して同社は05年3月、同県焼津市内のマンション建設の請負契約を施主と締結したが、工事代金が予定より約3000万円超過。上司2人から谷坂さんが約360万円、2人が200万円ずつを施主に払うとの覚書にサインさせられた。谷坂さんは払えずにうつ病を発症、07年10月に自殺したという。大東建託は「コメントできない」と話している。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100605ddm041040096000c.html
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