みんなの介護の問題

老人介護の現場や老人ホームなど施設の情報に関してご紹介します。

老人ホーム・介護施設の見つけ方

2017-03-09 10:33:27 | 老人ホーム・介護施設


入居する人にピッタリの老人ホームや介護施設を探すのは、
それなりの努力が必要になります。

しかしながら、最近では、
インターネット上にも、全国にある沢山の老人ホームや
介護施設を掲載したサイトも幾つかありますね。

このようなサイトは、
無料で利用できて便利ですのでオススメです。

例えば、都道府県別に老人ホームや介護施設を検索することもできますし、
所在地や、入居に必要な費用、
1か月感に掛かる費用などなども簡単に分かります。

介護付き有料老人ホームやサーに酢月高齢者向け住宅、
グループホームや特別養護老人ホー無など
色々な老人介護施設の種類の中からも探すことが出来ちゃいます。

気になる老人ホームや介護施設が見つかった場合には、
無料資料請求や、見学会の申し込みなどもできるので、
結構、このようなサイトを利用する方も多いです。

また、インターネット上の情報サイトは、
老人介護に関する知識を豊富に掲載しているものまでありますので、
老人介護の知識を学ぶ上でも重宝する存在になっています。

そんな、老人ホームや介護施設に詳しいサイトの一つをご紹介します。
有料老人ホームや介護施設を検索!費用の相場や口コミ・評判・みんなの介護情報

もし、老人介護に関して、「あまり知識が無~い」という方は、
ネットを活用して勉強するのもアリなんだと思います。

老人介護の仕事は肉体労働

2016-10-08 16:21:44 | 老人介護の問題
老人介護の仕事は、給料が安い上に、
肉体労働を強いられる仕事になります。

そして、介護スタッフの中には、
腰痛やリュウマチ、ヘルニアを抱えている人が多いのも事実です。

実際、私の知り合いで老人介護に携わっている人がいるのですが、
最近、腰を痛めてしまって、近々、仕事を辞めると言っていました。

近年では、テクノロジーの発達で介護用ロボットなども出てきているようで、
体力が必要な仕事は機械化され始めているようですが、
高価な設備やロボットの導入できるような施設は多くないようです。

若い介護スタッフは3年くらいで辞めてしまって、
結局は高齢の介護スタッフばかり残ってしまうような
スタッフの高齢化も始まっています。

その結果、介護サービスの低下も
避けられなくなってきているようです。

介護の仕事って、かなりの肉体労働なんですね。

老人介護職員の人手不足の問題

2016-10-08 10:55:30 | 老人介護の問題
老人介護の現場は人手不足に陥っています。

その原因は、まずは、「低賃金」であること。

そして「重労働」で「長時間労働」、そして「夜勤労働」もあるためです。

賃金が高ければ、重労働でも我慢してやる人もいるのでしょうが、
ほとんどの人は就業開始から3年以内で辞めてしまうケースが多いそうです。

介護福祉士やケアマネージャーなどの国家資格が必要な重要な仕事もあるのですが、
その資格を取ったとしても給与の面であまり反映されていないという業界内の問題もあります。

このことは、介護福祉士やケアマネージャーなどの
国家資格の魅力を失わせる一つの原因にもなっていて、
ひいては、老人介護業界の魅力を失わせることにもつながっています。

普通、需要と供給の原理から言って、
人手不足になったら自然と給料が上がっていくのが普通なんだと思います。

給料をを上げてやれば、人は集まってくるので人手不足は解消するんですが、
どうも、業界の企業体や社会福祉法人が儲けたくて、
意図的に人件費を抑制しているようにも見えます。

その傾向は、非正規雇用などのパートや臨時職員が多く採用されていて
賃金を押し下げていることからも垣間見れます。

更に、フィリピンやインドネシアの看護婦さんたちを雇って
低賃金で働かせているという点からも分かります。

つまりは、介護職員の低賃金の問題の根本は、
労働者を雇う側が、労働者の給料を低賃金のままに抑えておきたい
・・・という意図があるように思えるのは、私だけでしょうか?

老老介護の問題について

2016-10-07 16:19:07 | 老人介護の問題
皆さんは「老老介護」という言葉をご存じでしょうか?

今の日本では、老人が老人を介護しなければならない「老老介護」という
状況が生まれていて、社会問題化しています。

どうして、このような状況が生まれてきたかと言えば、
日本の家族の核家族化に原因があると言われています。

どうして、日本の家族は核家族化していったのか?

それは、大東亜戦争でアメリカに負けて占領されている当時に、
アメリカが日本の国力を低下させるために大家族を崩壊させ、
核家族化させる原因(日本国憲法や団地サイズの住宅など)を作ったため
・・・ともいわれています。

その結果、今現在の日本の家族の6割が
核家族となっています。

老老介護の場合、多くは夫婦のみの核家族で、
片方が要介護になり、残った片方が介護するというケースが多いです。

このような場合、介護する側も
高齢者になっているので体力がありません。

ですので介護疲れに成り易いです。

出来れば、サービス付き高齢者向け住宅などの利用が
望ましいと思われます。



高齢者の増加と若年層の減少

2016-10-07 15:48:11 | 超超高齢社会
「少子高齢化」という言葉がありますが、
これと同時に日本は「2025年問題」とも呼ばれている問題もあります。

今、日本の人口はどんどんと減少しています。

2025年には、団塊の世代と呼ばれている世代が75歳を超えます。

その時、5人に1人が75歳以上になっていて、
3人に1人が65歳以上になっていると予想されています。

今の日本は超高齢社会に突入していますが、
2025年には、まさに、超超高齢社会になっていると予想されるのです。

2025年には、認知症になっていると思われる高齢者の数は
1200万人ともいわれています。

実際、75歳以上になると認知症になっている高齢者の数が急激に増えていますが、
2025年には10人に1人が認知症になっているというような未来が待っているのです。

少子化の問題も、そのまま放置していれば若年層の減少の解決はできませんし、
今後の年金問題や、介護施設不足や人手不足、
そして老人ホームへの入居資金不足による介護難民も多数発生するかもしれません。

2025年あたりには、
齢者介護の現場もかなり厳しい状況になっているかもしれませんね。

唯一、日本の経済復興だけが頼みの綱だと考えられますが、
今後、どうなっていくのでしょうか?