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Studio Loversbox

photo/life/music/books

棚の肥やし。

2005-01-22 | 好きな本紹介。
今日文庫を一冊買いました。
「夜の果てまで」 盛田隆二(角川文庫) 743円(税別)
最近自分の中でストーリー性の高い作品を求めているようで・・・これはいいかな?とまたタイトルだけで買いました。
しかし一つ問題が・・・。
そうやって「見た目だけで」買った本がまだ読まずに残っていることなんです。
さっき数えました・・・20冊もあるよ。
少しづつ読んではいるのですが・・・読むペースより買うペースの方が高いのです。
これはさすがにまずいだろう・・・。
でもついつい買ってしまうんですよね。

皆さんはどうでしょう?・・・ってこんなことしているのは私だけか。

映画化。

2005-01-18 | 好きな本紹介。
最近小説の映画化が盛んですね。
去年の「せかちゅー」や「いま、会いにゆきます」から今年は「四日間の奇蹟」(読みました)も映画になるそうです。
どれも感動的なストーリー展開で話題をさらった作品ばかりです。
そして私のお気に入りの作品も映画化されるそうです。

「嫌われ松子の一生」

・・・結構ユニークなタイトルですよね。
私はぱっと見で小説を買ってしまう性質なので、この本も何も考えずに「タイトルが面白いから」購入しました。

――中学校の教師だった松子はあるちょっとしたきっかけで教職を追われ故郷を捨てる。
そんな「ちょっとしたきっかけ」が彼女の人生を狂わせる――

松子の坂道を転がり落ちるような半生がある意味リアルに描写されています。
・・・これはあくまでもある一人の女性の人生を綴った物語。もちろんフィクションです。
でも、もしかしたらこれは私自身にも降り注ぐ可能性が充分にあり得るかもと思いながら読みました。
そう見ると結構怖い話ではあるのですが、そういう状況になっても少しでも前向きに生きようともがく彼女の姿に救われました。愛しいとも思いました。
まぁこれも「感動モノ」ではありますけど、ファンタジー的な要素が無い分上記の三作品とはちょっと違うかなとも思いました(「せかちゅー」は読んだことないのでわかりませんが)。

・・・ちょっと脱線してしまいましたがこの「嫌われ松子の一生」、まだ映画の詳細がわかっていません。
誰が松子を演じるんだろう・・・?
ストーリーは原作に沿った形になるんだろうか・・・?
興味は尽きません。
余り映画館には足を運ばないのですが公開されたら観に行ってみようと思います。


阪神大震災>
あれからもう10年経つのですね・・・。