では、昨日予告しました通りに、今日はあろまの母を書きます。
私と母は19歳違い。とても私に無関心な母親で驚く事が多々がある。
2月生まれだから高校を卒業して間もなく父と結婚したわけだ。
私が中学生の頃には、父母会など当然ながら一度も来たことなどない!
物事に拘泥するところがなく若い人たちが大好きな母の友達といったら
女子大生など超若い人たちばかりで、母と同世代の友達を私は見た事がなかった。
彼女は当事32~33歳。その女子大生たちを家に呼び寄せては遊んでいた。
私が学校から帰ってきて「あろま、ただいまもどりました~」を言っても、ひとこと
「ハイッ、おかえりなさい」って振り向きもせず言うだけで、あとは皆との話しに夢中。
普通の思春期の女の子だったらグレちゃいますよね。
でもあろまはさすがこの人の娘、「お~っっ、楽だ楽だ~」って感謝さえしてた。
「家で根掘り葉掘り学校での出来事などを聞かれたりしたら超めんど~」って。
第一学校での出来事の話しなんて、全て母の顔が渋くなるようなことばかりだし。
感謝と言えば母が学校の父母会に来ないこともたいへん感謝していました。
母親が来てないって泣いてる子もいたけど、あろまには不思議に不思議に思えた。
どっちみち先生からは「授業中はただただボーっとしてるだけですが休み時間になると
人が変わったかのように目を輝かせて活動的です」とかって言われるの分ってたし・・・
でも、それは仕方がないことなのです。
先生だって褒めようがないのは私自身が一番よく知ってたことだから気にならないの。
そもそも母は私の学年位は分ってたとは思うが、クラスまでは絶対知らなかったハズ。
そうそう、母はお金を計画立てて使うことがまったく出来ない。父に給料が入ると、
始めの10日間くらいは毎日毎日豪華な夕食なの。母は出来合いの惣菜を極端に嫌い
毎日必ず手作りするのだけど、程度ってことが分らないらしく品数も多くその上超豪華。
だけど段々粗末になり、父の給料日一週間前あたりからは「これ朝食ですか~?」って
聞きたくなるような驚きの夕食メニューなの。
たとえば、『海苔と卵』 そして 翌日は 『アジの干物』 その翌日 『生鮭 and カマボコ』
それに手作り常備の煮豆・佃煮(佃煮だけは美味しくなかった)・漬物そして味噌汁のみ。
もう一度念のため言っておきますが、コレって夕食の話しですからね。
それでも必ずお金を使い果たして、いつも中学生の私のところに借りに来た。
しかも貸しても返してくれたた事がない。私にもお金が無い時は最後のなけなしのお金と
私のわずかな小銭を取り上げ、お土産買って私を連れてお金の調達に出かけたの。
悪びれるところなど微塵にもなく、ニコニコ顔の遠足気分って感じでした。
その行き先が・・・何と。。。。。
アラッッ・・
みんな少し飽きてきたかしら?これ結構長くなりそうなので来週への続きにするね。
(真実だから書くのは超簡単だけど、実は Up Date の時間に間に合わなくなりそうなの)
【4月3日(月)につづく】 ではまた、ごきげんよ~。
★だからって土・日曜を飛ばしちゃダメよ。 読者少ないんだから今日見た皆は土・日も読んでね
Lio Amora