ろらぶろぐれっしぶ

2娘の母で国語教室の先生のろらんがたあいのない暮らしを綴ります

ちょっとした特技

2006年03月16日 | 日々の出来事やネタ
日常生活ではほとんど使うことがないため、ある時期まであんまり自分で特技として認識していなかったのだけれど、ろらんのささやかな特技を紹介します。




この字


書いてある内容は中学2年生で習う一次関数の基礎的な知識で、どうといういことはないんだけど、これ、さかさまに書いています。
字が汚くなっちゃうし、やじるしマークの「片」の文字みたいに、時々うっかり逆向きになっちゃったりするけれど、わりと普通にノートをとるような速さでかけます。

気が付いたらできるようになっていたことなんだけど、これもろらん塾のせいなのね。
わからないという生徒に対してだいたいろらんは↓こんなふうに向かい合わせで教えるわけです。





横から覗き込んでもいいんだけど、生徒の手がじゃまで問題が見にくいし、最近の子はわかってなくてもつい「はい」ってわかったような返事をしちゃうから、生徒の表情をみながら解説するのです。
いくら「はい」って返事してても、たいがいわからないところでは表情がくもるから。

多分昔は「ちょっと貸してね」って言って、書く時だけノートをひっくり返したりしていたんだけど、それだと手間だし説明を受ける子の向きでやるほうがのみこみも早いから、ちょっとずつちょっとずつさかさま率が高くなっていって今にいたるのね。

使う文字もはじめは数学の方程式とか英語とかでつかう数字やアルファベットくらいしかかけなかったんだけど、だんだん複雑な漢字とかも書けるようになってきたよ。

何の気なしに書けるようになっていったので、ある日突然「先生、器用だね」と生徒に言われて、その時はじめて「ほんとだ、器用だね」って気が付いた。



という特技なんだけど、塾以外で活用できる場は今のところほとんどないの。
左手で書くとかの方が日常では役に立ちそうだけど・・・。
でもまあ少なくとも塾では重宝している特技です。
また何か違う仕事をやったら、それに合わせて順応してゆくのかな。
何かを身につけるためには、それが必要であるという状況に身をおくことが一番なんだなぁと思います。


ちなみに今日のろらんの文字や絵は広告の裏を利用しています。
エコエコライフ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿