普通車や軽自動車は、エンジンを始動させるセルモニターを回すために12V鉛バッテリーを搭載している。
このバッテリーを過放電させてしまって、セルを回すだけの電流が流れなくなった状態をバッテリー上がりという。
ライトの消し忘れやスマートキーを携帯したままのDIYなど原因の分かる場合はいいが、何故バッテリーを過放電させてしまったのか不明な事も多々ある。
そもそも車自体の充電制御によって、充分に充電されていない場合があるようだ。
車の走行能力や燃費を上げるために、鉛バッテリーへの充電を必要以上に抑制している。
そこに安全装備や車載通信などの暗電力がかさみ、始動前にモタモタしていると電流不足の状態になる。
この酷暑の時期にバッテリー上がりは死活問題だ。
日常的な点検と不測事態への備えが不可欠である。
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