ずっと忙しかったのだが気分転換に本屋で雑誌をブラウズしてると インターフェース の4月号で玄箱特集をやっていた。年初に買ったまま紙箱状態の玄箱HGがあったので、今日は時間あるし組み上げようと思った。今日あたり新機種の 玄箱PRO も発売されているようなのだが、この記事とは全然関係ないorz
以前組み立てて実家に置いてきた玄箱HG1号機を作ったのが1年以上前で、どうやって作ったのか忘れてしまっている。調べて思い出しながらチラシの裏ブログにメモろう。今回は主にここを参考にさせてもらった(というかほとんど同じだ)。
今回はハードウェアは揃っていて、玄箱HGの2台目、去年買ったまま転がっていたWD500YSという500GByteのHDD、SATA化キットを使う。 Maxtorの7H500F0という500GのHDDもあったのだが、2chで相性が悪いらしいと報告があったのでWD500YSをチョイス。 WesternDigitalのWD500YSは黒くアルマイト加工されているので、放熱も期待できそうだ。確か去年ドスパラで2万くらいで買った。一度だけ パーティションを切ってデータ保管に使っていたので、他のPCにつないでパーティション情報を全て消しておいた。
透明なLED光誘導パーツを折らないように気をつけながら玄箱を組み立てる。ネジが全部で7本だからこの作業は小学生でもできる簡単なものだが、雑誌インターフェースには気合の入った解説がある。不安な人は買うと良いだろうw
組みあがったら電源とLANをつなぐ。電源をいれるとDHCPで立ち上がるので、事前にIPアドレスが何になるか確認してから、ポチっとな。
HDDに何もない状態なので、EMモードで立ち上がる。起動したら、玄箱付属の KuroBoxSetup.exeをwindows機から実行する。一緒にimage.zipも無いとダメだ。そすっとネット上の玄箱を探しに行って、フガフガとパーティションを切って ext2でフォーマットして、Linuxを転送して終わる。 500Gとデカいので10分くらいかかった。
終わったら再起動せずログインして debian化すればいいのだが、間違って再起動してしまったので、非EMモードで立ち上がった玄箱にログインして、EMモード化。今の時点では玄人志向がSIしたlinuxが動いているので、rootのパスワードはkuroadminだ。しばらくわかんなくてcrackしたがマニュアルにちゃんと書いてあったw
有名な 玄箱うぉううぉう からdebian_2006_06_10_dist.tgzとinstallなんとか.txtを取ってくる。 EMモードの玄箱にログインしたら、なんとかtxtに書いてあるように
再起動されたのでログインする。今度はidがtmp-kunでパスワードがtmp-kun
ちなみに雑誌インターフェースではこの後クロスコンパイル環境をwindows上で構築するという記事がある。windows(!)でPowerPC向けlinuxクロスコンパイル作業する発想はオイラには無かったが、フツーの人はそっちのが楽かもしれないなー。
以前組み立てて実家に置いてきた玄箱HG1号機を作ったのが1年以上前で、どうやって作ったのか忘れてしまっている。調べて思い出しながらチラシの裏ブログにメモろう。今回は主にここを参考にさせてもらった(というかほとんど同じだ)。
今回はハードウェアは揃っていて、玄箱HGの2台目、去年買ったまま転がっていたWD500YSという500GByteのHDD、SATA化キットを使う。 Maxtorの7H500F0という500GのHDDもあったのだが、2chで相性が悪いらしいと報告があったのでWD500YSをチョイス。 WesternDigitalのWD500YSは黒くアルマイト加工されているので、放熱も期待できそうだ。確か去年ドスパラで2万くらいで買った。一度だけ パーティションを切ってデータ保管に使っていたので、他のPCにつないでパーティション情報を全て消しておいた。
透明なLED光誘導パーツを折らないように気をつけながら玄箱を組み立てる。ネジが全部で7本だからこの作業は小学生でもできる簡単なものだが、雑誌インターフェースには気合の入った解説がある。不安な人は買うと良いだろうw
組みあがったら電源とLANをつなぐ。電源をいれるとDHCPで立ち上がるので、事前にIPアドレスが何になるか確認してから、ポチっとな。
HDDに何もない状態なので、EMモードで立ち上がる。起動したら、玄箱付属の KuroBoxSetup.exeをwindows機から実行する。一緒にimage.zipも無いとダメだ。そすっとネット上の玄箱を探しに行って、フガフガとパーティションを切って ext2でフォーマットして、Linuxを転送して終わる。 500Gとデカいので10分くらいかかった。
終わったら再起動せずログインして debian化すればいいのだが、間違って再起動してしまったので、非EMモードで立ち上がった玄箱にログインして、EMモード化。今の時点では玄人志向がSIしたlinuxが動いているので、rootのパスワードはkuroadminだ。しばらくわかんなくてcrackしたがマニュアルにちゃんと書いてあったw
EMモードにする # echo -n 'NGNG' > /dev/fl3 # reboot EMモードから戻る # echo -n 'OKOK' > /dev/fl3 # rebootらしいのでEM化して再起動する。EMモードで起動したら、debian化する。
有名な 玄箱うぉううぉう からdebian_2006_06_10_dist.tgzとinstallなんとか.txtを取ってくる。 EMモードの玄箱にログインしたら、なんとかtxtに書いてあるように
(1) EMな玄箱にログインする。 (2) 以下のコマンドを実行してパーティションを(再)作成。 # /sbin/mfdisk -e /dev/hda # sh /sbin/mkfilesystem.sh (3) ftpで玄箱にログインして/mnt2にdebian化イメージをput。 (4) /mntにdebian化イメージを展開。 # cd /mnt # tar zxvf /mnt2/debian_2006_06_10_dist.tgz (5) 以下のコマンドを実行して玄箱を非EM化(なぜかargvの内容が出力されるがキニシナイ)。 # /usr/bin/write_ok (6) 再起動。とあるのでこの通りやればOK。玄人志向製linuxを消してHDDをまっさらにして、debian をHDDに展開、再起動という流れである。このまま再起動してしまうとLANの設定がわけわかんなくなるので、自分のLAN環境に合わせて、次のファイルを編集する。 /etcにあるのはRAMディスクなので/mnt/etcの方を編集する。
# vi /mnt/etc/network/interfaces # vi /mnt/etc/hosts # vi /mnt/etc/hosts.allow # vi /mnt/etc/resolv.confIPアドレス変えたり、自分のLANのサブネットの値をいろいろ追加したら、再起動でOK。write_okがうまくいったかどうかわからなかったので、
# echo -n 'OKOK' > /dev/fl3 # rebootとやっておいた。
再起動されたのでログインする。今度はidがtmp-kunでパスワードがtmp-kun
KURO-BOX login: tmp-kun Password: Last login: Sun May 2 15:10:53 2004 from 192.168.0.32 on pts/0 Linux KURO-BOX 2.4.17_mvl21 #24 2004年 10月 19日 火曜日 17:17:03 JST ppc unknownをを! でも2.4.17なのか。ちょっとがっかりだが、それでもイメージを作ってくれた人に感謝。パスワードなどを変更して、今日はおしまい。どこかに2.16系が落ちてないかな。
ちなみに雑誌インターフェースではこの後クロスコンパイル環境をwindows上で構築するという記事がある。windows(!)でPowerPC向けlinuxクロスコンパイル作業する発想はオイラには無かったが、フツーの人はそっちのが楽かもしれないなー。