ある本に、トレードとは3つの我慢が必要だと書いてあった。
1)適正なるINのタイミングをじっと待つ我慢
2)利食いをじっと我慢して利を載せる我慢
3)LCラインまでは含み損を耐える我慢
自分の場合、1は最近できるようになってきたと思う。結構トレード回数は少ない。問題は2、3だ。このあたりを分析してみたい。
利食いをいかにしたら、待てるのか。
まず、これはINに尽きる。含み損を抱えない場合、0円か+?円かになるので、そういうINの時は利を伸ばせるだけ我慢したいのだが、現状はすぐ売ってしまう。それはなぜか。
あ)板を見ると厚い売りがあってその壁の下で指値をしてしまう。
い)枚数が増えるとドキドキするので、すぐに利益を確定してしまいたくなる。
う)信じるものがない。過去の実績もない。
え)絶対負けるわけにはいかない。だから、利益をすぐに確保してしまいたい。
というのが主な理由だろう。では、こうすればどうだろう。
1)板を見ない。チャートのみを見る。
2)買ってから最初の陰線まで我慢する。もしくは、上髭陽線で売り。
3)とりあえず、指値を5ティック上に差しておく。
4)10枚買ったのなら、5枚だけすぐ売ってあとの5枚は取っておく。いわゆるピラミッド売り
5)先物指数と先物の板を見る。上値が軽そう、または買いが厚そうならぐっと我慢。信じるものといったら、これくらいしかないからねぇ。
などが、思いつく対策だなぁ。5分10分耐えられないINについては、そもそも負けという考え方を持って挑んでみてはどうだろうか? それが出来ない場合は、薄利を多く売買するしかない。さぁ、来週はこの最大の課題を克服できるのかどうか。
理想とする10万の勝ち方としては、
5万を2回。
3万を3,4回
2万を5回
1万を10回。
で、負けをほぼ0にする。こういう勝ち方が理想だなぁ。5万を2回できれば、あとは小さく勝ってもいいわけだから。とにかく、3月14日みたいな勝ち方を目指そう。