新! ロクエフの部屋 店舗大工の暇つぶし?

雑記、写真が中心です。以前はZRX1100乗りでしたが、今の愛機はPENTAXのK-70です。

北陸出張記 休日編③ 加賀市

2021年04月24日 | 出張

【3/28(日)】
日曜日なのにまたまた雨です。  何故かピンポイントで日曜日だけ雨…
ついてないや それでも折角なのでビニール傘を購入して出掛けました。

今回は小松市のお隣の加賀市です。 電車で移動します。石川県はSuicaが使えるので助かります

JR加賀温泉駅で下車。 駅前は本当に地方都市といったイメージなうえにまあまあな雨と強風にげんなり
加賀市を楽しむには、加賀周遊バス『キャン・バス』という金沢市で利用したような周遊バスがあります。

加賀温泉駅を起点に、 「山まわり」、「海まわり」、「小松空港線」の3つのルートがあり、乗り降りは自由なんですが
コロナの影響で、山まわり、小松空港線は運休なんですと! な~んてことだい

しかもほぼ1時間に1本しか周遊バスが来ません 自分が駅に到着した5分前に行ってしまったらしい!
うまく電車の時間と合わせてくれよ

選択肢は無いので「海まわり」コースで動いてみようと思いますが、いかんせん周遊バスが来るのは1時間後。
仕方がないのでタクシー移動しました。

 

海廻りコースにもいい所はありました。 折角の機会なので『深田久弥 山の文化館』に行ってみました。
深田久弥 ⇒ 詳しくはウェブで検索 ではなくて、日本百名山を選定された山登りをする方の間では有名な方です。



入口で入館料¥350を支払うとシルバーの方に大まかな説明を丁寧にして頂きました。 着ている服はやはり mont-bellでした。


『回廊』 建物内部も素敵です。


深田久弥さんは詩人でもあったそうです。


こちらが『展示室』


展示室に向かう渡り廊下からの入口側


展示室内部 沢山の資料を拝見。


写真は撮りませんでしたが、展示室の隣が資料文献室になっていまして、山関連の書籍が豊富にあります。
もちろん閲覧は自由なので1時間くらい読書。
この場所こそ海まわりコースじゃないと寄らなかったと思うので、逆に良かった

山の文化館のすぐ近くに川が流れていまして、2年程前までは遊覧の手漕ぎ船が可動していたのですが、
川底が浅くなってきたので終了してしまったそうです。 残念

雨の中での桜もおつです。


山の文化館から近いのでそのまま桜の土手沿いを歩いて行きました。


何があった? 正義感のある大人になって下さい。


周遊バスがいいタイミングで来ないのでどんどん歩くハメに… でも歩くからこそこういった景色が見られたかな。


結局またもやタクシーで移動 『北前船の里資料館』 


入館料¥350を払って中に入ります。 おっ こういう雰囲気大好き 30畳敷の大広間


売り買いを繰り返しながらの航海で、大阪と北海道を1年に1往復しか出来なかったそうですが1年で2億円くらい稼いだそうです。


母屋と蔵はこういった渡り廊下で繋がっています。


蔵の中も資料室


昔の豪商の館は、質素と豪華が入り交じってるなといつも感心します。


2階に上がってみます、階段がすごい急。


Rの和室天井って珍しい


意外と質素な床の間


1階に下りて渡り廊下を


『船絵馬館』 航海の安全を祈願して神社に奉納された絵馬を展示した土蔵


引札って現代でいう広告です。 なかなかアートですよ~


一番最初の大広間に戻りました。 囲炉裏も好きだし、竹を仕込んだ天井も見事。 満喫できました。


資料館の廻りも見事な街並みが保存されています。


ここが見学したかったのですが、コロナの影響で休館中… トホホ…


建物の外壁に付いているコレは何だろうか?


この神社は少し残念だったので割愛。


伝統的建造物として残しているのでしょうね。


『中谷宇吉郎 雪の科学館』にも寄ってみましたが、とにかく風が強いしどんより空。 入館料は¥460


晴れていればここからも白山が見えるはずなのですが


寒々しい『柴山潟』


柴山潟に浮いている『浮御堂うきうき弁天』 ちっともウキウキしません。 寒い

 

毎週毎週 天気に恵まれません 今度こそ出掛ける時は晴れであれ


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