自由・気まま~ ろくのブログ

のんびり手つくりを楽しんでいます。

カフマシン

2007-06-09 15:18:07 | 障がいの事
我が家で採れた苺です。
母が一生懸命育てた苺です みずみずしいでしょ
甘くでとっても美味しいかった


先週、息子の呼吸器調整のため4日ほど入院してました。

体の調子が悪いわけでもなかったのですが、
二酸化炭素の数値が多くなっていたので、このままの設定では、
疲れがどんどん溜まってくるって言われ、呼吸器の設定を変えてもらいました。
正常な数値とはいきませんが、近づきました。
家と病院の環境が違いすぎ、入院がよけい疲れると思います。
やれやれと思っていたのに、入院の疲れからか風邪をひき、なおりません。
息子の病気は排痰が上手くできません・自力では出せないのです。
がこんな時に助けてくれる機械があります。


 カフマシンといって、痰を出す力を助けてくれる機械です。
マスクに回路をつけて、機械にはめて 風をおくったり、すったりを繰り返します。
吸う力は掃除機のようなもので、威力はいろいろ調節できます。
吸って、はいてを繰り返しで 痰をだします。
使ったあと自力で痰をだせます。なので、毎日使います。
大変と思うまもわかりませんが、音楽を聴いたり テレビみたり、お気に入りのブログを読んだりしながら出来るのであまり苦にはなりません。
このマシンがなくては生きていけない 息子の場合は・・・
これを使い出してから5年が経ちます。
このマシンは70万円とても個人が買うことが出来ません。

5年前、リースで半年かりましたが、月 23300円。いくら必要でも長く続きません。
このカフマシンをなんとか県で助成してもらおーじゃないかと病院の先生に後押しされて県の福祉の方に出向いてもらい、先生に使っている本人が訴えるのが一番だからって言われ、どうしてこのマシンが必要かって事を訴え、親達もそれぞれが
訴え、お願いしました。10人くらいでねっ 願い叶って
県がリース代の3割 町が3割 残り個人負担
これは、我が県が全国でも初めてでした。今でもそのようです。

県立病院の息子の先生がその事を難病と在宅ケアと言う月刊誌で紹介されました。
使い出してから、風邪をひくと必ず 肺炎で入院だったのが、全くなくなった事などを書かれてました。

全国にもこのカフがひろまればいいなーって思うのです。
今回の風邪でも、マシンがなかったらきっと入院でした。
良かった。我が家が一番

今日は雨