今日は久しぶりに晴れました。
晴れても朝はかなり涼しくなって、もう秋の香りが漂ってきます。
実は、またまた行き詰っています。ぶーの水爆の放射線量に。
私も、
「核シェルターを作るぞっ!」と意気込んでいる手前、
ぶーの水爆の初期放射線に、中性子やγ線ががどれだけ出てくるのかがわからないと、
そもそも自家製核シェルターができるのかどうか、目星もつきません。
今日もこのままではブログを書かないまま終わってしまいそうなので、とりあえず書き始めましたが、
愚痴と言い訳で終わりそうです。
そもそもぶーの水爆が250キロトンだというのも、根拠は9月3日(でしたっけ)、の北朝鮮発の地震波のみですよね。
という事は衝撃波からの推定のみで、放射線がどれだけ出たのかはわからない。
衝撃波、熱線、放射線が、50,35,15%の割合かどうかもわからない。
今の水爆って3段式になっていて、まずは起爆にウランやプルトニウムを使い、2重水素と三重水素を核融合させ、
外殻にまたウランを使っておいて、核分裂によって爆発力をプラスアルファしているという事なので、
どれだけの放射線と、放射性物質が出るのか広島原爆をもとには考えられない。
生物に対する殺傷能力を上げるために中性子だけを増量した中性子爆弾(水素爆弾の一種)みたいなのもあるし。
おなじ中性子と言っても、持っているエネルギーがほとんど0の静かな中性子から、20MeVでほとんど光速で飛んで行く元気な中性子までいろいろあって、
高速中性子、熱中性子、どちらも遮断をするにはどうしたらよいか・・・。
問題のぶーの水爆も広島の原爆も、ウラン、重水素、三重水素の核融合で出てくる中性子は14MeVで、秒速1万4000km。ほとんど光速の世界。
昨日1日プラス今日の午前中、ネットサーフィンしてますが、誰も一言では説明がつかないのか、ネットではなかなか情報が得られないでいます。
余談ですが、中性子ってすごいですよね。
原子核の中にいる中性子って、核の中ではほとんど止まっているのに、
核分裂、核融合した途端、1億分の1秒でいきなり秒速1.4万キロになるのですから。
昔、太郎君とはなちゃんの中学受験の問題を解いているときに思ったんですが、
中学受験の算数の追い越し算、もしくは旅人算、電車でもバスでも走り出した次の瞬間から時速60キロになっていて、
いきなり駅に止まって1分過ごし、次の瞬間いきなりまた時速60キロになっているという、現実では考えられない条件下での計算でした。
それをまた、何分か後から発車した特急電車が、駅を3つずつ飛ばしてそれぞれ1分間止まり・・・、目的地に普通電車より30分早く着きました。
さて、特急電車の速度は何キロだったでしょうか、みたいな問題でしたけど、
算数がさっぱりだった太郎君の答え。
「普通電車に衝突する。」
・・・、気持ちはわかりますけどねぇ。レールが2本あったとしましょうよ。
「それは追い越しではなく、追い抜きだ。」
しばらく計算して出た答え、
「秒速30万キロメートル」
私の心の声「ざけんじゃねえっ!!!理科とごっちゃにするなっ!!」
1に忍耐2に忍耐、3,4がなくて5に忍耐。
太郎君もはなちゃんも算数だけはだめでした。
また話が変わって恐縮なんですが、
近くのちょっとした森の中に半径50m位の池があって、何年か前にそこにカワセミが縄張りを張っているのを見つけました。
その時はまだ独身のかわせみでしたが、狩りに出かけているときもあって、なかなか姿を目にすることはできません。
昔、はなちゃんとよく散歩がてらに見に行きました。
はなちゃんの好きな絵本の中に「かわせみのマルタン」というのがあって、
その中ではカワセミが「キック、キック、キーック」と鳴く事になっています。
本物のカワセミも確かに聞きようによって「キック、キック、キーック」と鳴いています。
その声が聞こえると近くにいるなと、しばらくじっと池を眺めていると、ピュッと何かが池の上を飛びます。
しばらくするとまたピュッと反対に飛んで、よく見ると、川岸の木の上に青いキラキラしたカワセミが止まっています。
「あれほど早く弾丸のように飛んで、よくピタッと細い木の枝に何事もなかったかのように止まれるなぁ。
下手な体操の選手のフィニッシュのように、おっとっと、とならないのかしら。」といつも感心します。
一度枝に止まるとしばらくは動かないので、(顔の向きから私を意識しているのはわかる)
私も一瞬目をそらしていると、「とぽん」という音がして、はっとカワセミを見ると、もう魚をくわえて元のところに止まっている。
いやいや速いのなんの。瞬間芸です。
・・・・・・・。
中性子が止まった状態からいきなり秒速1万4千キロの速さの等速運動になるという話から、色々考えてみました。
何の足しにもなりませんね。( ̄∇ ̄;) ハハハ。
何とか情報を集めて、ぶーの水爆の中性子線とγ線、まずはどれだけの量が出るのかというところを、
来週までに何とか目途をつけようと思います。