別れの季節

　今晩、嫁さんの携帯へ息子1号の親友君のお母さんから電話がありました。
　嫁さんが電話中、妙にショックを受けている様だったので、何の用事だったのか？その時は分かりませんでした。
　子供たちがお風呂に入っている間に「何だったの？」と聞くと、息子1号の親友君が転校する！（マジ）とのことでした。明日、親友君が息子1号に転校することを告げることになっているようです。
　親友君は、息子1号の保育園からの幼馴染、しかも小学校では3年間同じクラスで過ごしてきました。子供同士だけでなく、家族共々仲が良かったので、拙者、少々ショック！を感じております。
　お風呂に入っていた息子1号は、親友君の転校を知るはずも無く、はしゃいでおりました。
　明日、直接、親友君から転校の話を聞いて＜ショック＞するのでは？
　拙者、転校のことを言うべきか、言わざるべきか・・・・
　でも、事実を真直ぐに伝えることにしました。
　拙者、後を追ってお風呂に入り、息子1号に話しました。包み隠さず・・・

　拙者：「親友君が転校するよ」
　息子1号：「どこに行く（転校）の？」
　拙者：「同じ県内。でも、そんなに遠くないよ」
　息子1号：「車でどれぐらい？」
　拙者：「1時間もあれば行けるよ」
　息子1号：「・・・・・・」
　拙者：「遊びたくなったら、親友君の所へドライブしに行こう」

　やっぱり、涙です・・・言わなければ良かったか？
　切ないです、ほんと切ないです。

　拙者：「明日、親友君と目一杯遊んでおけよ」
　こんな言葉しか言うことができませんでした。

　別れの季節です。
　次は、新しい出会いが訪れるはずです、きっと・・・・