きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

新型コロナにやれることは、、所長の行動が求められている

2020-03-16 21:19:25 | 健康・病気
日曜日にいろいろ考えました。
しかし、週明け早々に試練の、風邪症状患者さんはとだえませんでした。

職員のなかで、意思統一が大事 と思い、以下の「雨のち晴れ」

土曜日はたんぽぽ健診結果かえし
日曜日の朝は小児甲状腺エコーの結果かえし、その他在宅関連書類の整理していたら3時ぐらいになってしまいましたが、
そのあとはコロナ対策
今後の対応について、

これからの風邪症状のある方の対応について
玄関先に張り紙をしてもらっていますが、現実に外から電話してもらったとして、どうできるのかという問題がありますが、

まず考えたのは
電話対応です。
 午前だったら、12時すぎにきてくれるように頼める人はたのんでみたらどうでしょう?
 それがどの程度可能かわかりませんが、
 直接入ってきたらということを考えるしかありませんが、
 受付で「熱がある」「咳がでている」というこの2点のどちらかの申告だけえで、「と」「ほ」、そこがつまっていたら、「に」「は」「検査室」へ誘導して、
 まず、問診表をわたす 2面に掲載(土曜日からやや修正)
 ※新患対策は時間かかるけどしかたないか、、、、
受付でこの症状の訴えなく、通常のナースの問診に来てしまった場合で、はかってみたら熱があった、倦怠感あり、咳があるということが判明したら、その時点から奥に誘導がはじまることにする。そして、問診表を書いてもらう。
 というくらいで奥がいっぱいになるかどうかは不明。
午前なら12時過ぎ、昼間なら3時過ぎ(4時はじまるまで)などに誘導ができるならしてもらって、時間的分離ができればしたいところではあるが、、、、

隔離スペースでの問診はゴーグル、マスクで距離を置き、短時間をまもる。
診察は基本ゴーグル、N95、ガウン、キャップが必須としましょう。
診察後の注意事項はつくりました。 3面
  PCRのこと、あとの過ごし方、相談センターの連絡などを掲載。

さて、重要な点はその隔離の診察にはやくたどりつくための方策ですが、、この時期ですから、当分は、慢性疾患の定期薬などの方では今回は問診と薬のみにしてもらって、薬の入力も事務のレセコンでお願いしたというという点です。その際にはできるだけ、「「と」「ほ」へ行きます」」と声掛けするようにしますが、状況判断でお願いします。
 検査だけ、注射だけなど診察にはいらない処置をすませることもいいかもしれませんが、このコロナの時期は 点滴はしないで注射に切り替えることを原則としていきましょう

つぎに
 そもそも、無症状の感染者があることをこれからは覚悟しておかないといけないですが、そのうえで、濃厚接触にあたらないようにするために、一番きがかりなのがこの診療所でいえば、吸入したり、胃カメラだったりの行為でしょう
 ということで、診療所での吸入は中止です。林さんの出入りは禁止でしょうか???? 点滴ではなく、ステロイド注射1本のみ

 そして、胃カメラです。先週土曜日から、ガウン、ゴーグル、マスク(Nsはサージカルマスクでいいか)手袋です。
鳴海先生にも白いガウンしてもらいます。喫煙者は重症化しやすいので、くれぐれも マスクもゴーグルも装着でしください。
胃カメラのときにN95は結構つらいですが、サージカルマスクでいいか????
 洗浄は交替してするかもしれませんが、できれば、ガウンは共用でするか、介助した人がそのままの格好で洗浄しきるということで、
カメラを終了した患者さんはお口をゆすいだらすぐにマスクしてもらい、カメラ後の説明はマスクごしで。

そして、もう一つ作業は、診療所でのコロナ対策のいろいろなことを、記録にのこすことです。いつからこの防護をはじめたのかという履歴をしたためておきます。
 名付けて 六甲道コロナ日誌 というのはいけてない?
 共有できるものにしていかないといけません。
 神戸市医師会からの情報もひとところろにおいておきましょう
 どんなんがいいかなあ サンプルはあとのページで
 ガイドラインや学習会資料などもみれるようにして、この誌面にうもれてしまうと、探しにくいので、、
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