路上は一番身近な美術館。

好奇心のフィルターを開放すると、あれもこれもが刺激的な美術館になる。
いつもの道が、ほらこんなに?...

常設展 駅ナカと美術 vol.001

2020-04-22 13:18:00 | 路上美術館
特別どこか遠くに出かけなくても、通勤途中や用事を済ませたりする際に立ち寄った駅にもそれはある。
そして出会う度に足を止めて魅入ってしまう。

JR秋葉原駅で出会った壁タイル。
山手線、京浜東北線、総武線を模しているのだろうか
黄緑色、水色、黄色の3色がグレーのタイルによく映える。


銀座線上野駅で出会ったホームドア。
電車が来る度に出会えるパンダ達。
到着が待ち遠しくなる。



南武線稲城長沼駅で出会った掲示。
駅員さんの手書きと思える、日本各地の名物とコラボした駅オリジナルのキャラクターが可愛い。
全都道府県コンプリートされる日が楽しみだ。


東京メトロ飯田橋駅で出会った工事用具。
口を大きく開けてウインク?
それとも片目が飛び出すくらい驚いているのだろうか?


こちらも同じく飯田橋駅に並んでいた。
大きく開いた口は変わらないが、両目が飛び出ている。
左頬の跡がめり込んでしまうくらいの平手打ちでもされた衝撃のせいだろうか?
痛そうだ。


稲城長沼駅のホームからの風景。
丸い窓の向こうに鉄塔が映え、もはや額縁のような一体感と美しさ。
電車が到着するまでずっと眺めていられた。


普段何気なく使っている駅の中でも、これだけの作品との出会いがある。
作品と出会った数だけ妄想が膨らみ楽しさが増える。

路上はいいぞ。


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