干しいも

2014-04-26 | rocoの日々

九州生まれの私は小さい頃に食べてたおやつは「焼きいも」。

いまや「安納いも」とブランド化されメジャーとなりましたが、

当時は「唐いも」と呼んでおり、どこにでもあるふつーのいもでした。

特徴はこの黄色い色と、ねっとりとした甘さ。

焼き芋に時々バターをぬってもらって食べるのが、

子供心になんとも贅沢で、楽しい食の思い出です。

 

身近にこの唐いもがいつもあったので、九州ではいもを「干す」

という習慣がなかったのかなぁと思います。

東京に出てきて、初めて「干しいも」を食べた時は、こんな食べ方もあるんだとちょっとびっくりしました。

食感がねっちりしていて美味しいのですが、芋の種類が違うので、甘みは唐いもを食べなれていたせいか

いつもいまいちだな~と思っていました。

 

冬になると焼き芋が食べたくて、子供も好きだし、ここ数年安納いもを箱で九州から取り寄せています。

でも、暑くなってきたせいか、子供が焼きいもにしてもあまり食べたがらなくなったので、

半分をチップスにするのに薄切りにして干し、半分を蒸して、干しいもにすることにしました。

昔東京でやった時は、湿度が高く、いまいちうまくいきませんでしたが、、、

 

さすが乾燥地帯山梨!

 

あっという間にいもは干され、甘みが濃縮し、今まで食べた中で、最高にうまい干しいもが出来上がり~。

食べたがらなかった子供もあれよあれよと食べてしまい、、、

何十個もあったいもが(保存食にしようと思ったのに)2日と持ちませんでした。

来年はもっと作ろう!!

 

 


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