地球総なめ

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ロックストン卿

着艇?

2007-01-17 23:06:54 | ヨットぉ~
で、着艇に・・・の前にちょっと・・・



この絵は、一人乗りのディンギーの例です。
セールは1枚。
黄色い矢印のあたりを中心に左右に90度くらいまで調整できます。

艇体の下に伸びてる板が2つ。
赤い矢印のほうがセンターボードです。
片手で簡単に上げ下げ出来ます。
青い矢印のほうはラダー、舵です。
これも、浅瀬で海底に当たらないように、後方にスイングさせて上げることが出来たりします。

浅瀬での注意はセンターボードだけじゃなく、ラダーにも必要だということです。

イメージ的には


こんな感じで、黄色い矢印くらいのところが水面だと思ってください。
センターボードのほうが、ラダーよりも深く入りますが、それでも1m位です。
つまりは、水深1mより浅いところは要注意です。

ヨットが斜め風上に向かうとき、こんな感じです。


青い線が風の流れです。
風がセールを流れることで、赤い矢印のような揚力が発生します。
でも、その方向は前ではなく、結構横向きです。
このままなら、艇は赤い矢印の方向に流されてしまいます。まっすぐ前に進めない。
これを、黒い矢印の前進力と、黄色い矢印の横流れの力とに分けて考え、横流れの力を抑えるのが水面下のセンターボードです。
横流れへの抵抗になります。
ってことで、前進の力が残り、前に進める。

ふむ、やっぱり、絵があるほうがわかりやすいですかねぇ^^


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2 コメント

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ラダーが (yumimarine)
2007-01-19 12:55:06
ラダーがスキッと上がったり下りたりするのが最近のもののようですけど、ウチのはまだピンで留めてて、それも一苦労です。そうこうしている間に、ブームにアタマを。。。。とほほ。それにしても、この絵、上手いですね。
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なるほど (ロックストン)
2007-01-19 19:15:35
ラダーがすぐに上がらないとなると、下りたままでも問題ない水深のところで着艇して、ラダーをはずさないといけないのでしょ?
穏やかな状況ならそれでもいいんですけどね。

この絵は3次元のCGですから、作るのは結構面倒だけど、作っちゃうと結構楽です^^v
手書きは・・・無理--;
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