goo blog サービス終了のお知らせ 

ロードバイカーごんのLOOKな生活

7大会連続PB更新中!いつかはサブ3!
山行は久住、祖母傾山系!
海風を切るroadbikeもいいね!

別大マラソン2016 前半

2016年02月14日 | Run


スタート時 晴れ
気温 6.5℃
湿度 62%
北北西の風 0.8m

カウントダウンが始まり、正午、号砲一発!
と言いたいところですが、上空に舞うヘリの爆音のせいか何も聞こえません。

あれれと思っていたら、集団がズルズルと動き出し、慌てて時計のボタンを押します。

ズルズルと進んでは止まりを繰り返すこと3回ほど。
やっと、スタートラインにたどり着きました。

エプソンのスタートボタンは、適当に押したので、計時上は30数秒のロスとなっていましたが、帰宅後、計算してみると、スタートロスタイムは、1分を超えていたようです。

昨年より持ちタイムは向上したのに、あれっという感じで、別大マラソンでは、珍しくスタートがもたついた印象があります。

考えられる理由は、コース変更効果でエリートランナーの参加が増え、思ったより前に並べなかった?
あるいは、参加者が増えすぎて、スタートブロックの中に詰め込みすぎた結果、走者の前後のスペースが狭くなりすぎた。

経験則からも、前後が詰まり過ぎると、スタート直後、ストップアンドゴーの繰り返しになるのは、マンモス市民マラソンにありがちな話しです。

最後列の方は見えなかったので、なんとも言えませんが、スタートが極めてスムーズだった別大マラソン。是非、来年改善できればいいですね。

何はともあれ、スタートラインを超え、いざ別府市内を目指します。

昨年に比べ出走者が増えたせいか、今ひとつスピードに乗れない中、線路側では路側帯を突き進む者も結構な数。
ギリギリ言えば、違反なんでしょうけど、その分国道のコース上のランナーの数が減っているのも事実ですから、ま、いっかの心境です。

別府市内に入ると、さすが伝統の別大、凄い数の応援です。
ランナーも少しずつバラけ、走り易くなりました。

そうこうしているうちに、反対車線に先導車の登場!
そして、トップ集団が団子になってすれ違いました。いつ見ても、トップ集団のスピードは恐るべし。あっという間に通り過ぎて行きました。

コース変更で延伸された折り返し地点はまだかぁと思ったら、緩やかな橋の上りが出現。
大きく右にカーブした所が、折り返し地点の亀川漁港でした。

当然登り返すことになりますが、まだまだ序盤なのでガシガシ登り、再び別府市内へgo!

別府市内の賑やかな応援に別れを告げると、別府湾の追い風を受けながら、別大国道を南下します。

別大国道名物のバンクは相変わらずですが、日ごろロードオンリーの練習ですから、傾斜もあまり気にならなくなりました。

新しいコースは、スタート地点に戻ると、ほぼ20km地点です。
ここまで、感覚的にはキロ0422のイーブンペース。

一か月前のハーフで0407ペースでフィニッシュしていましたので、決して無理なペースではないはずですが、ハーフとフルは全くの別次元の世界。

どこまでこのペースを維持できるのか、ちょっと不安もあります。

ハーフの通過タイムは、1:33:25。

自己記録更新だけでなく、後半のペースダウンを考慮しても10分切りが少し現実味を帯びてきます。

今回のコース変更、うみたまごに戻ると20kmというのは分かりやすいですね。

あと半分と思うと元気が出ます。

ここまでは、まだ元気だったんですけどね。
別府湾からの心地よい潮風を受けながら、続いて、後半戦に突入です。

そうそう、なぜゼッケンの写真かと申しますと、これまでは綿100%の古式ゆかしきゼッケンで、さすが歴史と伝統の別大だなと思って感慨深く、シャツに取り付けていたのですが、今年のゼッケンはどこの大会でも目にする全天候型のナイロン製のゼッケンになっておりました。

昨年の綿のゼッケンも大事にスクラップしてあるのですが、別大も時代の流れには逆らえないようですね。

一抹の寂しさを感じた出来事でした。

別大マラソン2016 スタート前 スカッとじいさん降臨!

2016年02月08日 | Run



別大の受付は、前日のみ。
ちょっと早めにスタートした受付は、スムースに終わり、ランナーの広場でカレーを食し新コースの下見。

下馬評では、高速コースになったとのことでしたが、コースが延伸したこともあり、川に架かった橋や陸橋も増え、私にとってはプラスマイナスゼロのような気がしましたが、走ってみないと分からない^ ^

土曜日の夜は、0830就寝、翌日は0545まで爆睡。朝もゆっくり食べて、朝のお勤めも終了。

所々で小雪の舞う高速をのんびり走って、舞鶴高校の駐車場に滑り込んだのが0750。

シャトルバスの1台目に乗り込み、いざスタート地点のうみたまごへgo!

うみたまごの隣に鎮座するカテゴリー2のテントを横目で見ながら歩道橋を渡り、カテゴリー3のテントへ移動です。



いつも単独参加ですから、吹きさらしのテントより役目の終わった空車のバスが、いつもの待機場所です。



早く着いて、席も確保できたので、持参したウォークマンでEXILE のバラード聞いてたら座席でウトウト。

11時になり、外の様子を確認がてら5分ほどジョグ。



自分は寒がりなので、今日のアップはそれで終了です(笑)

「よろしくお願いしまーす!」自衛隊の方に荷物を預け、ラインナップ。



今年のラインナップは、去年に比べキチンとやっていただき、とてもよかったですね。

別大は、3年連続で出走していますが、毎年のランナーの声で改善されているようです。

1年目の、鉄道沿いの集団立ちションも2年目は皆無。
そして、今年は「スカッとじいさん」がスカッとさせてくれました。

別大では、持ちタイム順にラインナップしますので、全員指定席があります。

しかし、スタート直前、係員の指示に従い参加者が少しずつ前に進むのに便乗し、少しでも前でスタートするためにルールを守らず、必要以上に前の方に移動するたくさんの不貞の輩がいました。

今年もスタート直前、端の方をスルスルと前の方に移動する人発見!
またかよと不快な気持ちになった瞬間、ボランティアのおじいさんが「ダメダメ、ちゃんと指定のところからスタートしてください。自分の場所に戻って、戻って!」と輩に向け、一喝!

一喝された背の高い兄ちゃんは、すごすごと後ろに戻って行きました。

ブラボー!
期せずして、辺りは拍手で包まれ、感動した参加者がおじいさんに握手したら、付近はまた盛り上がりました。

もう、ホントに「スカッと」した瞬間でした。
その後、号砲まで、ボランティアのおじいさんのお陰で、少なくとも私の見える範囲では、ズルする人は皆無でした。

お陰様で、気持ちよくスタート地点に着くことができました。

今年の別大は、おじいさんのお陰で、国内屈指の歴史と伝統を誇る別大らしいフェアな大会に、また一歩近付いたような気がしました。

ボランティアのおじいちゃんの対応に全員「スカッと」した出来事でした。

スタートから先は次回に書きましょう。

別大まで秒読み開始!

2016年02月01日 | Run


いよいよ週末に別大がやってくる。
先週末は、ホームコースで最終調整。

13kmの予定が16kmのアップダウン。
これはこれで、刺激が入って良かったことにしよう。

あとは、当日の作戦会議を一人で考えないと(笑)

シューズはどれでいくのか?
目標タイムとペースは?

そんなことを考える一週間も楽しいものです。
振り返ると、この一年をまた別大のために費やしてしまったような気がする。

早くレースが終わって欲しいような気もするし、なんだか寂しさも感じる。

とにかく、大切なことは最後まで諦めないことかな?

ターサーかスカイセンサーか?

2016年01月13日 | Run


大分シティハーフマラソンには、思い切ってターサージール3を投入しました。

旧モデルですが、ニューモデルとの差もあまり感じられないような情報もありましたので、ニューモデルが出たところで在庫セールの旧モデルををゲット!

200kmほど走ったターサージールの履き心地ですが、独特のものがあります。

あくまでも個人的な感想ですが、スタート直後は、地面に接地する靴底が固い印象を受けますが、2~3キロ過ぎるとごつごつした印象が少しずつ柔らかくなります。

スピードを上げるためにはケイデンスを上げるかストライドを広げるしかないわけですが、なかなか簡単にはいきません。

自論ですがストライドを大きくするためには体のねじれを生かす必要があり、そのためには大きな筋肉を使う必要がありますが、疲労につながりやすいし、輪をかけておっさんは疲労回復が遅い(笑)

なので地面からの反発力をパワーに変えたい。

そのためにはスカイセンサーに比べ、より反発力の強いターサージールという選択になりますが、ターサージールはソールが固く膝に優しくない



となると、スカイセンサーも選択枝に入りますね。

スカイセンサーで走り出すと、走り始めは靴底に平たい鉄板を入れて走っているような感じです。

それが数キロ走ると、その鉄板が上質なクッションと適度な反発力を感じるようになります。

尖ったターサーとソフトなスカイセンサー。
メジャーなターサーとマイナーなスカイセンサー。
虎走か翔走か?(靴ひも留めの刺繍文字?)

日曜日でのレースでも、ターサーとスカイセンサーの比率は10対1くらいの割合で、たまーにスカイセンサーを見かけるような感じです。

この兄弟は性格は異なりますが、どちらも魅力的です。

ターサーでのフルマラソンは10年ほど前に一度だけ投入したことがありますが、今となってはあまり参考になりませんね。

さてさて、別大マラソンでどちらを投入するか悩ましいところです。

実は今回のレース結果の中でちょっと注目すべき点があります。

それは歩幅。
ハーフではありますが、平均127cmでした。若い頃はストライド走法でしたが、今はどちらかと言えばピッチ走法。
海外の一流ランナーの中には、身長より広いストライドの選手もいるとか?

となると、127cmはピッチ走法の部類かもしれませんが、これまでのレースの中では最大幅です。

疲れてくると、更にピッチ走法に磨きが掛かりますが(笑)、今回に限っては、随分シューズに助けられたような感じを持ちました。

後半になると、周りを走る人はほとんどが同レベルの走力のはずですが、同レベルとランナーの走りを間近に見ながら、気のせいかもしれませんが、これまでになく大きな筋肉を使って走れたような感覚を持ちました。

そんなことを振り返りながら、決戦に向け、どちらのシューズを投入するかちょっと悩んでみたいと思います。

大分シティハーフマラソン おまけ

2016年01月12日 | Run


田舎に住んでいるせいか、集団行動が苦手なせいか、日頃からマラソンの練習は基本的に一人です。

練習の内容もテキトーにならざるを得ないので、専属のトレーナーとしてアプリの「my asics」を利用しています(笑)

練習した日は、アプリに距離と所要時間を手入力!

その入力からアプリが当初の練習プランと練習内容をチェックし練習のしすぎや練習不足、トレーニングの負荷などを分析し、必要に応じアプリからメールが届くのですが、先週の木曜日にもメールが届きました。



そして、再調整の詳細は、というと?



内容は、「最近の練習ペースが遅いので、マラソンの目標タイムを3時間35分に落としましょう」という、メールでした^^;

もちろん、解析プログラムされた返信メールだと思いますが、そのメールで発奮!

土曜日はレース前日にも関わらず、ウィンドスプリントを含めてちょっと早めのペースで14kmほど走ってしまいました。

前日のスプリントでスピード感を体が覚えせいか、私レベルではありますが、想定以上のハイペースにも対応できたのかなと思います。

さすが専属トレーナー、ジャストなタイミングでメールをくれました。

それにしても、まんまとアプリの挑発に乗ってしまった単純なおっさんがいたのがおもしろい。

そんなこともありのハーフ自己ベスト達成!

なーんか、人生おもしろいものです。

さてさて、11日は休養日のつもりでしたが、12日からちょっと忙しくなるので、軽くリハビリ走14km。



12日は休養して、筋肉の超回復を図ります。

大分シティハーフマラソン レポ

2016年01月11日 | Run


大分シティハーフマラソン出走のために、朝から高速経由で会場入りです。

0730に到着。河川敷の駐車場は2℃と結構冷え込んでいましたが、受付に向かう選手が続々と向かっています。

受付で参加賞のタオルをいただき出走手続き完了。
選手控え室は、いろいろなスペースを解放して十分なスペース。

0940、ハーフマラソンのラインナップアナウンス。
ラインナップは、申告タイム順に12人ずつ点呼されました。

ただ、陸連登録以外のゾーンは、少し緩かったような(笑)

1000の号砲でスタート。
ロスタイムは、手動で4秒でしたが公式タイムは5秒。違いは分かりません(笑)

入りの1kmのラップは0411。
いい感じでのスタートでしたが、集団がばらけだした次の1kmはなんと0359にアップ!

こりゃいかんと、ペースダウン。
前半の10kmを4118で通過。
これって10kmのおっさんベスト(自己ベスト)!

後半、結構つらくなりましたが、20kmを012251で通過し、後半の10kmを4133のペース。

ネガティブスプリットは達成できませんでしたが、前後半ほぼイーブンで走りきりました。

1kmごとのペースは、最速0359、最遅0413とやや波がありましたが、若干の高低差を考えれば想定の範囲内ということにしておきましょう。
ちなみにラストスパートはキロ0315でした(笑)

GPSの測定では、21.205km。
100mくらい、長いやないかーい!

それにしても、旭化成所属のトップランナーの速いこと!

跳ぶようにすれ違っていきました(笑)

大会運営も申し分なく、さすが別大マラソンの地元として、ノウハウが生かされているなぁと感じる大会でした。

沿道の応援も別大ほどではありませんが、沢山の人の声援でパワーを頂きました。


さてさて、来月はいよいよ別大です。
思っていた以上の記録が出たのは良かったのですが、別大のペース配分をどうするかちょっと悩ましいです。

これまでの大会通り、自己ベストペースで序盤様子を見ながら走るか、ハーフのタイムをフルに換算して玉砕覚悟でつっこむかなぁ(◎-◎;)