ラスタソZ風邪ぶり返す。

2004-09-22 | うぇぶろぐ
今日、皆が会社に向かっているであろう時間にのんびりテレビを見ている暇がありました。
単にこないだひいた風邪がぶり返して熱が出たので病院に行っていただけなのですが、その病院の待合室にあるテレビで朝っぱらからワイドショー番組が流れていました。
その番組の中で紹介されていたのが、起業を目指す大学生が、ベンチャー企業の社長のかばん持ちをし、社長に張り付き何かを学び取るとう取り組みでした。
そこで紹介されていた企業はライブドアネクストジャパンで、ネタとしてさんざん書いたホリエモンですが、社長としてはやはり素晴らしい人だと思いました。

ホリエモンのかばん持ちは19歳の女の子で、ただひたすら社長を追い、会議等にも同席していましたが、社長からの指示は一切なく、何をすれば良いのかわからないと言う彼女に対して、そんな事は自分で考えろ、何でもかんでも親切に教えてもらえると思うのは間違いだと語っていました。 他の人に迷惑をかけないように、自分のやるべきことを自分で考え行動するものだと。

ホリエモンの口癖は「なんで?」だそうです。 仕事上で発生したミスやトラブルに対して常に原因が何であるかを求めるそうです。
原因がはっきりして初めてその後の的確な対応ができるのであって、原因分析は問題解決の初歩の初歩であり、当然、問題を起こした張本人は原因をしっかり把握していて当然であると。

見ていて、うんうん、と思いました。

ここ最近、ちょっと転職を考えていて、身の回りの本当に身近な数人にしか話していないデカい話があって、その為の活動をしている中で、自分に対する要求や自分の仕事の品質というものを考えさせられることがあり、ああ、何か通じるものがあるなーと感じていました。

僕は自分がする仕事は常に完璧なものでありたいと思っています。 それが自分の評価になり、自分のことを周りに高く評価してもらいたいと思っているからです。
その為には自分に何が求められていて、自分が何をしなければならないか、そしてどれだけの品質を求められているかを意識しなければなりません、ただしそれはいちいち教えてもらえることではないでしょう。
そして、その仕事の中で何か問題が起きれば、まず最初に原因を100%把握することが必要で、その原因に対して的確な対処を取る必要があると思います。

相手が誰であれ、どんな形であれ、依頼される仕事には期待されるデキというものがあると思います。
特に「この仕事は是非君に」みたいなニュアンスであれば更にその期待は大きく「この人ならこのくらいの結果を出してくれるはずだ」というボーダーが相手によって決められている状態だと思います。
このボーダーを満たせて「普通」、満たせなければ「期待外れ」 「普通」なら自分の評価は変わらず。 「期待外れ」なら評価は下がる。
じゃあ、評価を上げるには。 ボーダー以上の仕事をするしかないでしょう。
要求されていることを素早く的確に満たし、そこにプラスα、アイデアや気配りを盛り込んで120%の仕事。
この120%の仕事ができる人が「プロ」できない人は「能無し」と自分の中で線引きしています。

こんなことを書きつつ自分自身、自分が線引きする「プロ」のエリアにいるのだろうか?と思わなくもないですが(汗)

で、そんなことをぼーっと考えていると、「自分に求められていること」がなんだか頭から離れなくなって、結局仕事して体が休まらなかった1日でした。
抗生物質が効いてくれたおかげで風邪の具合はだいぶ良くなりましたけどね。

抗生物質と言えば、ヴィレッジのキーワードも「抗生物質」ですね(笑) はい。