後期高齢者 残照録

広島市、広島県の老人大学卒業者OB会役員、地区老人会役員として、我が人生消光生活の考察。

私の夢 4家族懇親会

2017年03月03日 | 日記

 

 広島県の老人大学OB会の機関紙に、「シニアの夢」と題する寄稿を要請され、下記の文章を提出した。
わが夫婦が老いていく中で、この行事ががいつまで続けられるのであろうか。

★ いつまで続くか 「4家族懇親会」 

 私には3人の息子があり、それぞれ家庭を持っているので、合計4家族12人(孫4人)、が全家族である。
この4家族全員が一堂に会して、飲んだり食べたり談笑する「4家族懇親会」が定例的に年3回ある。

 一つはお正月で、元旦10時に全員地元宇品の神田神社に参拝し、その後、私のマンションに集まり宴会が始まる。
終了は大体17時頃だから長い宴会となる。その間テレビは音量を小さくして付けっ放しである。
 元旦恒例の前橋市で開催される全日本実業団駅伝に、それぞれが所属する企業(*私は所属していたというべきか…)
3社のチームが、例年出場するからである。優勝したこともあるのだが、最近は成績がイマイチで、途中で見なくなる
ようだ。

 長男は下戸だが次男、三男は酒豪で、だらだらと飲むこととなる。女性陣は姑を中心に賑やかにお喋り、孫たち(女1+男3)
4人は別室でゲームに興じ、イトコの交歓会となる。二つ目はゴールデンウイーク中の一日で祝日である。
長男の子供は二人ともに5月生まれで、誕生祝も兼ねることになる。

 三つめは「お盆」で、この時は安佐北区白木町の私の別宅に墓参りを兼ねて参集する。
この家はそれぞれの家族の「別荘」と位置付けているが、あまり利用していないようだ。ここでは「仕出し弁当」利用となる。

 さて、この集まりだが、料理は我が妻が主担当となり相当な作業量となる。そのため、妻が元気な時は全てを担当していたが
最近は各家族の持ち寄り分も年々増加している。

 さて、4家族になってからも、はや20年以上(それ以前2~3家族時代も存在したが…)の途切れない歴史を持ち、全ての記念撮影が
保存され、孫たちの成長、親達の加齢が眼で確認される、私が秘かに”自慢の”「全家族懇親会」だが、これから先長く続けたいとの「
夢」はあるが、いつまで続くであろうか。ともに後期高齢者となった、妻の「健康」と私の「寿命」にすべてが係っている。

                                                      

 

 

 


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