飛鉄(HITETSU)

飛行機、鉄道などの撮影のあれこれを綴っています。

ラストナンバー

2015-11-07 07:00:00 | アーカイブDF50
DF50はスルザー型とMAN型で実に137両も生産され 北海道を除く全国で活躍した優秀な釜だった。 その後電気式のDLはDF200まで生産されることなく 日本の国土はDD51とDE10兄弟が全国を埋めつくした。 DD54で苦渋を飲んだ液体変速機も国産品が安定して 一気にDD51やDE10の生産に弾みがついたといわれている。 DD54が安定的な性能を発揮したらもっと生産されていて DD51などの生産が少なかったかもしれないと思うと 残念だ。ある意味DF50も半海外品であったがDD54 のような致命的な欠陥や故障もなかったことで車命が全うできた 釜だった。 高松運転所訪問で1号機もなくラストナンバーの573号もなく がっかりしていたのだろう、運用を聞いてラストナンバーの 573号機をその後撮影している。多分1号機が遠くに行って しまい追いかける事ができなかったと思われる。 当時5両いたMAN型の565号機以外はこれで潰れたが MAN型はこの年の10月の客車列車運用廃止にともない全機廃車になって しまい、結果4両しか撮影することがきでなかった。 573号機は坂出で入れ替えに従事しているところを撮影した。 坂出も今は高架駅になりまったく当時とは様子が違う駅になった。 DF50573(高)1981年8月21日


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