さあ、築城です。「週刊 安土城をつくる」

とうとうディアゴスティーニに手を出してしまった...

週刊 安土城をつくる 第4-6号 その4

2009-03-14 19:36:04 | 安土城
昨晩のうちに、金色を吹いちゃって良かった。
今朝の風じゃ塗装のために換気出来ないから。

ということで、パーツがやっと全部塗り終わった。
ほんと、長い道のりだった...。

と思ったら、高欄の柱の黒がまだだった。
ここは意外とマスキングし難いので筆塗りだな。

使うのは、タミヤのエナメル塗料。セミグロスブラック(半艶黒)。



ラッカー系でも出来ない事はないけど、
筆塗りにはエナメル系が扱いやすいから。

例えば、ラッカー系で塗った金色の上に、
ラッカー系のブラックを筆塗りすると、
ブラックのシンナー成分で下の金色が溶け出す事がある。
それは困る。

一方、エナメル系だとラッカーを侵さないから、
安心して筆塗りが出来る。
また、エナメル系は筆ムラも出難いしね。

さて、これでパーツが出揃った!



いやぁ、凄い量だねぇ。頑張ったぞ、自分!

そうそう、華頭窓の扉にはシールを貼付済みだけど、
どれがどこか分からなくならないように、
シールを貼るそばからペアにして、
マスキングテープで番号を書いておいた。



こういう手間がのちのちの効率化に効いてくるよ。
岩城先生に褒められるかしら?(謎)


さて、あとは組むだけだ。



柱をサクサク組んで、



あっという間に完成~!
いや、本当はあっという間じゃない。
途中、垂直をチェックしたり、多少削ったりもしているよ。
ただ、垂直は完璧じゃないし、歪みもある。
でも、どこかで妥協しなくちゃ完成出来ない。
模型は作ってナンボだよ!妥協万歳!

ただ、こんな出っ張りや透き間はさすがに無視出来ない。



ヤスって調整しましょうね。

さて、ここまできたらもうあと一歩。
そう、階段の手すり等。
ただ、あれがねぇ...。

続きは明日。