私はRossiniといいます。Riza船長の下で副官をしている者です。
なぜ私が船長の日誌に記録をつけているかというと。
それは2週間ほど前の事。
夕刻、船長の明るい声が甲板に響きました。
「ただいま~!」
「おかえりなさ…、な、なんですか、その食料の量は?!」
「何って、夜ごはんにきまってるじゃない」
「それにしては、牛丼、いなり寿司、エッグバーガーと結構な量じゃないですか!
エッグバーガーにいたってはセットでフライドポテトとナゲットが付いてますし…、まさか全部1度に食べるなんて言いませんよね?」
「そのまさかなんだけど。」
「そんなに食べられるわけが無いでしょうが!」
「ジパングの心を持つボクなら大丈夫!」
「なんですかそれ!まったく意味の無い根拠じゃないですか。それに、以前卵食べて具合が悪くなったって言ってたじゃないですか。」
「今日は大丈夫!…って気がする。」
「…。」
1時間ほどして…
「うわっ!本当に全部食べたんですか?!」
「うん、おいしかったよ。」
「…(本当に大丈夫なのか)。」
さらに1時間ほどして…
「にゅ~、なんか眠い~」
「今日は2度も座礁していますから、お休みになられたほうがよいかと…。」
「うん、そうさせてもらうよ。」
翌朝…
「船長、すでに船員たちはすでに準備を終えていますよ。
…船長?」
「うぅ…」
「どうしました!?顔色が真っ青ですよ!!」
「薬取ってきて…」
「何言ってるんですか、すぐに医者のところに運びますから!」
「お医者さんはちょっと…」
「いい加減にしなさい!
誰か!誰かいないか!!船長を運ぶのを手伝え!急げ!!」
ということがありまして。
医者から安静を言い渡された船長はベッドの上でしおらしくしておられました。
皆様もご無理をなさいませぬよう。
なぜ私が船長の日誌に記録をつけているかというと。
それは2週間ほど前の事。
夕刻、船長の明るい声が甲板に響きました。
「ただいま~!」
「おかえりなさ…、な、なんですか、その食料の量は?!」
「何って、夜ごはんにきまってるじゃない」
「それにしては、牛丼、いなり寿司、エッグバーガーと結構な量じゃないですか!
エッグバーガーにいたってはセットでフライドポテトとナゲットが付いてますし…、まさか全部1度に食べるなんて言いませんよね?」
「そのまさかなんだけど。」
「そんなに食べられるわけが無いでしょうが!」
「ジパングの心を持つボクなら大丈夫!」
「なんですかそれ!まったく意味の無い根拠じゃないですか。それに、以前卵食べて具合が悪くなったって言ってたじゃないですか。」
「今日は大丈夫!…って気がする。」
「…。」
1時間ほどして…
「うわっ!本当に全部食べたんですか?!」
「うん、おいしかったよ。」
「…(本当に大丈夫なのか)。」
さらに1時間ほどして…
「にゅ~、なんか眠い~」
「今日は2度も座礁していますから、お休みになられたほうがよいかと…。」
「うん、そうさせてもらうよ。」
翌朝…
「船長、すでに船員たちはすでに準備を終えていますよ。
…船長?」
「うぅ…」
「どうしました!?顔色が真っ青ですよ!!」
「薬取ってきて…」
「何言ってるんですか、すぐに医者のところに運びますから!」
「お医者さんはちょっと…」
「いい加減にしなさい!
誰か!誰かいないか!!船長を運ぶのを手伝え!急げ!!」
ということがありまして。
医者から安静を言い渡された船長はベッドの上でしおらしくしておられました。
皆様もご無理をなさいませぬよう。