我が家の柱時計。
我が家の中で一番古い時計さん。
古い木造建ての居間でとっても大きい顔して座って(立って)いる。
ゼンマイ時計です。
時報は今は打たない、それは家族が嫌がった?
1時は良いのですが
12時なんてボ~ンボ~ンが12回も鳴り家族から嫌われたのですよ。
主人が気の毒がり振り子の何処かを触り鳴らない様にしたのです。
その後は鳴らない。
代わりに時間がくるとギィ~コ、ギィ~コと何とも不思議な音を出し知らせてくれる。
その時計さんが先日、止まった。
主人がゼンマイを巻いてくれたのですが、ゼンマイを巻く音がいやに長い???
そして元の柱に掛けたのですが振り子が動かない?ゼンマイは切れて無い。
????振り子を触り動かすと1~2分動く、又止まる?の繰り返し!
主人も気になりながら「もう~壊れた」 と いいつつ触ってみる?
私も諦めようか?と話、後ろ髪を引かれる思いで柱から降ろし下におきました。
そしてその場所がとっても寂しいので新しい時計(電波時計とは違う)を飾りました。
そうすると、どうでしょう??動かないはずの古時計が下で、ズ~ゥと動いてるのですよ~。
「私、まだ働けるのよぅ~」と言う感じでした。
やはり私達、家族と共に過ごしてくれてた時計に愛着があり、また元に戻しました。
それからは、ズ~と、ズ~ と カチカチ言いながら時を刻んでいるのです。
良かったぁ~。 大事にします。