テレビことわざ辞典

テレビを観るのに役立つことわざ、格言を発表。さらに珠玉の名言も紹介。

松本伊代

2007-05-17 20:06:04 | Weblog

 まもなく40歳になる私やその同世代の青春時代はアイドル歌手の全盛期。
小泉今日子に堀ちえみ、中森明菜。それぞれ自分の好きなアイドル歌手にうつつを
抜かしたり、行き場のないほとばしりをヌかしたりしたものも多い。
実際、テレビ番組への露出は非常に多く、好きでもないアイドルの歌まで口ずさめた。
その中で忘れてはならない、後世に残すべきことを書き留めておこう。

「伊代の自伝と平泳ぎ」

「黄金世代」 といわれたアイドルの一員、松本伊代が自伝を出版した際、
感想を求められて 「まだ読んでないんで」 と言ったこと、
そして、「オールスター水泳大会」 で 「平泳ぎ」  に出場した際、
泳ぐのではなく足をついてパシャパシャやりながら25メートルを歩ききった
という、今なお語り継がれるふたつの伝説から、
「何もしなくてもそれなりのステージに立てることもある」 というたとえ。
ちなみに彼女が出場したのは 「平泳ぎ・決勝」 である。


槇原敬之

2007-05-15 18:42:57 | Weblog

「どんなときも。はゲイ宣言」

槇原敬之の代表作 「どんなときも。」 のサビの歌詞を思い浮かべてみると
そうとしか考えられない。


中尾彬 関口宏 桑野信義 石塚英彦

2007-05-09 18:55:45 | Weblog

「アキラの悩みはお箸の持ち方」

食通として食べる番組の出演も多い中尾彬。 そこで気付く方も多いと思うが
アキラは箸の持ち方がヘンだ。 東京の老舗にも詳しい為 「江戸の粋」 などにも
言及する (なんせ奥さんの池波志乃は落語の名人の血筋) こともある。
だとしたら例えば 「蕎麦のすすり方」 など 「食べ方」 だって 「粋」 のうち。
当然
箸の持ち方にも気を遣うべきだろう。
その点本人はどう思っているのだろうと思っていたら、ちょっと前の 「笑っていいとも」
のあるコーナーにゲストとして出てきた時、アキラは自身のコンプレックスのひとつ
としてハッキリ 「箸の持ち方がおかしいこと」 を挙げていた。

ちなみに何年か前に週刊文春か何かで 「箸の持ち方がおかしい芸能人」 みたいな
記事があって(ヒマな記事だ)、その中で同じく名前が挙がっていたのが関口宏。
「どっちの料理ショー」 で毎週その箸使いを披露していたが、同記事の中で
「直したいと思っています、とコメントしている」 と書かれていた。

両者ともに潔い。 ただ私自身も経験していることだが、箸の持ち方を直す、なんていうのは
結構簡単なのだ。 私はひとり暮らしを始めたと同時にヒマをもてあまして直してみた。
全国に見られる仕事なんだから早く直せばいいのに、と観る度に思う。

ちなみに故・ナンシー関さんがわざわざコラムで取り上げたほどとんでもない
箸の持ち方をするのが桑マンこと桑野信義。 どういう持ち方というと、
こう、箸を普通に(箸先を左にして)置いて、右の端を右手でそのまま(手の甲が上のまま)

上からガバっと握り、全ての食べ物をかき寄せて食べるという荒技。
ナンシーさんのコラムでも既に 「こないだみた時、持ち方がマシになってた」
というのがあったような気がするが、私が観た直近の時の記憶でもそうだった
ような気がする。

石ちゃん(石塚英彦)の持ち方もおかしいね。 現在阿藤快より彦摩呂より
食べる番組の多い石ちゃんである。 直すヒマもねえやね(←粋)。


ゴスペラーズ コブクロ

2007-05-07 23:54:09 | Weblog

映画 「東京タワー」 の主題歌を福山雅治が歌っていると聞き、
映画館へ向かうのに二の足を踏んでいる。 「ああ、九州出身だし
本の帯にもコメント書いてたしなあ」 とは思うが、いかんせん彼の
歌に全然魅力を感じないのである。
実は彼がブレイクするちょっと前、渋谷のレコード店で見たことがある。
雑誌の取材か何かで来ていたようで、私のちょうど正面でレコードを
選ぶしぐさを写真に撮られていた。
「なんて綺麗な男の子なんだろう」 と確かに思った。 彼がもし
ブサイクだったらこんなに売れてるだろうか。 そこで思いを馳せるのが
ルックスには恵まれなくても歌そのもので勝負するひとたちである。
そこで今日のことわざ。

「もうグラサンは取らない」

ゴスペラーズの背の高い人、コブクロのとても背が高い人。
「男前かブサイクか」 で言ったらそれはブサイクだろう。
しかし今はかっこいいサングラスがたくさんある。
タッパがあるだけにグラサンをつけるとなかなか見栄えがいい。
熱心なファンのいる両者のことだから「ルックスの不具合が売上を落とす」
ことは無いかも知れないが彼らはもうグラサンを取ることは無いような気がする。
私はどちらも買うことはないので関係なし。
そういえば休日にかっこいいグラサンでキメて自転車こいでる中高生ってかわいいね。


安住紳一郎

2007-05-01 23:55:57 | Weblog

「からくりテレビ」「ぴったんこカンカン」「ドリームプレス社」「金スマ」、
ひとりのアナウンサーが1週間でこれだけの、しかもゴールデンタイムに
出ずっぱりというのは異常だ。 金曜夜なんか2時間立て続け。
TBSは何を考えているんだろう。

「どうせいずれ辞めてフリーになるんだから飽きられるまで消費しちゃえ」
というセコイ作戦かも知れないな。

「安住に安住の地はあるのかしら」

 


小倉智昭

2007-04-30 23:54:14 | Weblog

「竜頭蛇尾 禿頭だべ (りゅうとうだび とくとうだべ)」

「とくダネ!」 でおなじみの小倉智昭は、この番組の司会を引き受けるに
あたって 「オープニングトークをさせてくれることが条件だった」 と語っていたのを
見たことがある気がする。 希望しただけあって、毎朝新しい話題をあれだけの時間、
原稿もなしに淀みなく喋るのはさすがといえる。

横で手揉みをして聞いている 「七三亭しどろもどろ」「カミカミ管理職」
 こと笠井信輔アナはそのあと自分の担当する 「とくダネTIMES」 を
トチらないようにと頭がいっぱいなのだろう。
しかし最近観た中では
「ヤンキースの松井選手が出場しているのですが、先発が井川投手なので
“日本人対決”となっております」

とわけのわからないことを言ってまわりから総ツッコミされていた。

話がそれた。 で、小倉智昭は前述したように自ら望んだオープニングトークで
怪気炎を上げ、情報プレゼンターにふさわしいテンションで番組を始めるのだが
そこは多趣味で有名な小倉智昭。早く帰って経営するラーメン屋の状態も
観たいし
レッドソックス松坂の動向も気になるしゴルフにも行きたいし
ドラムも叩きたいしオーディオもいじりたいしで、番組最後の
「では血液型選手権」
という時にはもう何型の運勢がどうだろうが興味はないらしく、ほとんど目が死んでいる。

それを表すのが今日のことわざ。

ちなみに彼はネット上その他でいわゆる 「カツラ疑惑」 を取り沙汰されるが、
実はカツラを着用していることは公表済みである。


内田恭子

2007-04-27 18:08:19 | Weblog

では単刀直入に。

「ノースリーブビリーバー」

内田恭子のこと。


愛川欽也 小林稔侍 山村美沙 石ノ森章太郎

2007-04-26 20:02:46 | Weblog

2時間サスペンスなどを観ていると、
「誰だこいつ」 という顔だがそれなりに主役と絡むセリフがあり、
そういえば初めて見る顔じゃないかも、という俳優がいることがある。
そこでこのことわざ。

「見たことあるけど誰こいつ その時ゃ迷わず二世と思え」

愛川欽也が出演するサスペンスに必ずといっていいほど
出演している、「日本固有種のヘビ」 みたいな顔の俳優、井川晃一。
小林稔侍が出演するサスペンスに当然のようにいる、
「何かの ほ乳類で群れのナンバー4」 のような顔の小林健。

彼らはそれぞれの息子である。
二人が親子だと知っている視聴者は、親の方の 「心配」 が隠しきれないことを見逃さない。
結果、セリフを言ってるのが息子の時、つまり息子の見せ場にこそ
視聴者の目は親に行く、という皮肉な現象を生む。

山村美沙作品での山村紅葉、石ノ森章太郎原作の 「ホテル」 での小野寺丈
らは 「原作者の子供」 というちょっと変わったケースであるが、紅葉は見事に
一本立ちし、他作家の作品にも多く出演している。 しかしその演技が上手くなることは
一向になく 「しょっちゅう出ていることを面白がられる」 という特異な地位を確立した。
この両者の場合は 「ドラマなんかやってて遺産管理は大丈夫か」 と思ってしまう。 


浅野温子 浅野ゆう子 渡部篤郎 伊東美咲

2007-04-25 17:36:26 | Weblog

この二人が最新のファッションに身を包み
ブラウン管の向こうで躍動していたなんて
今の若い人たちには全然ピンと来ないのかも知れない。
「相手役は石田純一とかだったんだよ」
なんて説明したら、余計に 「どんなドラマすかそれ」
と言われかねない。
その一大ブームの後でも二人はそれなりにドラマ出演を
重ねてはいるが、変わりばえしないその演技を観て
思わず言いたくなる言葉。

「ゆう子、自然に!」

「温子、リラックス!」

後者などは祈るような気持ちで言ってしまう。

まあこんなことを言い始めたら餌食になる俳優は大勢いる。
渡部篤郎に 「聞こえねえ!」 とか
伊東美咲に 「バカにしてんのか!」 とか
それだけで本が一冊できる。


渡哲也 渡瀬恒彦

2007-04-24 18:57:28 | Weblog

去年暮れから正月にかけて
「マグロ!ご期待下さい」
と渋く決めたのに、その新春ドラマはすっとぼけた出来で
視聴者を煙に巻いた石原プロ。
故・石原裕次郎の跡を継いで社長を務め、かつては 「大門団長」 として
男の中の男を演じてきた渡哲也。 今日の言葉はこれ。

「自分は青学です」

例えば辰巳琢郎などは 「京大卒」 でなければ今の地位にはいなかった。
といっても演技は見られたものではないし今が何の地位だか知らないが、
とりあえずは、いや、一生食っていくだろう京大で。
しかし、出身校がイメージと合わない場合には、その名を出すことはむしろ避けたい。
日本なのにショットガンを連発していたあの大門団長がおぼっちゃまイメージの強い
青山学院大学出身では都合が悪いが、ここのところ 「実直サラリーマンやその定年後」
を演じる事も多い渡哲也、そろそろ出身校と役柄のギャップは埋まってきた。

類義)「恒彦は早稲田法学部で元電通です」