リコの文芸サロン

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インドの旅⑤

2021-11-10 | 日々彩彩
2013年2月10日〜16日
「インド7つの世界遺産と聖なるガンジス河」
2月13日・・・デリー市内
ベナレスから飛行機で1時間でデリーに戻る。

世界遺産フマユーン廟
広大な庭園に建つ赤砂岩と大理石のコントラストが見事な建築物。1565年に9年の歳月をかけて完成したムガール帝国2代皇帝フマユーンの霊廟です。

朝早いので皆さんダウンジャケットのような暖房着姿です。




白く朝霧がかかる。


朝もやがうっすら見えてますが、とにかく寒かったので有るだけの衣類を着て、着ぶくれしてます。


インド門(車窓観光)
第一次世界大戦の戦死者を弔うため、1929年に建てられた。高さ42m。



ラージ・ガート
公園墓地にはマハトマ・ガンジーの遺影碑が置かれています。
1948年1月30日に暗殺された民族運動の指導者のマハトマ・ガンジーはここで荼毘に付され、川に流された。




ガンジーの遺影碑
黒大理石の台座には最後のことば、「ヘイ•ラーム」(おお神よ)が刻まれている。

★インド雑感
傘を手荷物にするかスーツケースに入れるか迷って,
「今日は雨が降る予報は出てますか」とホテルのフロントで聞くと「天気予報は当たらないから見ないから分からない」と術もない返事。
で、手荷物に入れて歩いたが傘の出番は無かった。
インド滞在中、一度も雨は降らなかった。

昼食、インドの食事は全部カレー味です。飽きてくるので焼きそばを食べてみてもカレー味なのでウンザリです

デリー、ジャイプール(下方)、アグラ(右下)は3角形の位置関係、アグラからから更に右下に5cmほど下がるとサルナート、バラナシ(ベナレス)がある。



リコは短歌をしてますので短歌の会に入会して2年経つた頃のインドの短歌をアップします。

聖なる河ガンジス  涼風
〇ガンジスの河へと向かふ信者等に紛れて辿る巡礼の道

〇夜明け前汚物汚泥に目を凝らしガイドに縋りガンジス河へ

〇半時も歩き着きたるガンジスは濁る流れに沐浴の民

〇沐浴のヒンドゥー教の信徒らは解脱を信じひたすら祈る

〇慎みて黄の花供華す僊那師のみ影を納めしサルナートにて

〇道端に野犬も牛も人さへも横たわり居り動くともなし

〇軍隊の施設の多き街中で男の子らは塵を漁れり

〇街中のでこぼこ道をゆったりと瞳やさしきのら牛歩む

以外に伸び伸びと詠めてますね。自画自賛です。

大仏の開眼供養の導師の僊那師の御影をお里帰りしていただき黄色の花の所におさめたサルナート。



次回は
世界遺産レッドフォート



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2 コメント

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「ひたすら祈る」に (ポエット・M)
2021-11-10 13:39:10
りこさん こんにちは。
〇沐浴のヒンドゥー教の信徒らは解脱を信じひたすら祈る
の歌の「ひたすら祈る」に、りこさんご自身の「祈り」が重なり、深いお歌と感じました。

なお、「水曜サロンの創立祭に題詠を設けたら」との、魅力的なご提案を頂き、ありがとうございました。
リコさんの口語短歌には、その視点と、深さにいつも学ばせて頂いています。
やはり、結社での学びは、しっかりと短歌に反映されていると感じます。

宮中歌会始の題詠は「窓」とのことですが、これを題詠とするのは、
畏れ多いのですが、それに向けて挑戦し「歌会始」へ投稿することも
有と思っています。次回の「水曜サロン」で皆さんにお諮りして見ましょうか。
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Unknown (risukurumi48)
2021-11-10 14:06:21
ポエット•Mさん、
詠題を詠うことは短歌の上達になります、自分の歌を他者に分かってもらうことはとても大切です。
来年の詠題は1月の歌会始の儀で発表されます。
リコの短歌会からは花田比露思、大津留温•両主幹は召人として、会員さんが3名入賞してます。

短歌を始めたばかりの方は歌会始と聞くだけで引いてしまわれるかもしれませんのでどう皆さんに計るか難しいですね。

水曜サロンも歌会始に詠進出来るくらいのレベルになれば皆さんの励みになると思います。
こなれた歌は万人の共感を得にくいので短歌の初心者の方が詠進しやすいでしょう。
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