真の商人

真の商人＝人間の真理を深く認識している人。

ここでいう真の商人とは、Panasonic松下幸之助、Honda本田宗一郎、京セラ稲盛和夫など一代で世界的企業を築いた創業者のこと。

真の商人たちは、数十万人〜数百万人の雇用を創出し、組織を形成。

また数えきれないほど多くの取組先と関係を構築し、商品を世界中の消費者へ供給する。

そして、消費者の生活を向上させてきた。

真の商人たちは、人間の在り方を説く。

素晴らしい人生を送るためには、どういう心であるべきか。

自身の体験をもとに本を記す。

誰よりも多くの人と接し、関わり、そして多くの失敗をする。

人はどこに価値を見出すのか、思い描いた消費者の行動パターンと消費者の実際の行動パターンは何が違うのか。

仮説に対して、検証を行う。

そして、行動し続けた結果、大きな成功を掴む。

その中で体得した人間の真理には、価値がある。

人は思い、行動する。

人は思いから始まり、行動に移る。

以前に『商売は、ゲームと似ている』と話していた経営者がいた。

安っぽく聞こえるが、確かに的を射てるのかもしれない。

いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように、いくらで売れるのかを仮説を立てて、検証していく。

仮定した人の思考や行動パターンに対して、随時修正していく。

人間のパターンが分かり始め、仮説の精度も上がり、うまいく確率が高まる。

このスパイラルを繰り返した結果、大多数の人間よりも真理を理解する。

善心で商売をし、人間の真理を理解できるように追求していき、少しでも多くの人に貢献をしたいと思う。

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