画像のいのししは母がどなたかにいただいたそうです。
施設でも大事にされています。
年末になって急に寒さが増しました。
朝、愛知県に住む友人から初雪の画像が送られてきました。
もう、すっかり冬真っ盛り
後二日で母は百歳です。
施設で暮らしているけどどうしても山の家に帰ると言い出しました。
山の家でお正月を迎えたいといいます。
でも、山の家はものすごく寒い。
仏壇にお供えのお茶が凍ります。
時には時雨も雪に変わります。
でも、母はもう一度お山に帰りたいという。
私は準備でお山に行ってきます。
大晦日一日前の慌しい時間を母の居場所を作ってきます。
そして、元日の朝にはまん丸に着膨れさせてお山に。
百寿、嬉しいけどなぜか涙が止まりません。
足が不自由になり、耳も聞こえにくく両目も見えにくくなりました。
でも、日常会話、そして記憶力もしっかりしていて
今をしっかり受け止めています。
生ある限り生きる
そんな母がいとおしい、でも、かなしい・・・