発行・柳川文芸クラブ 編集部(江平方)・tel 090-5298-4368 1000円
水郷柳川で出ている文芸誌です。
白谷玲花さんの詩「水たまり」は三度も繰り返し読まされました。
池田香沙達さんの「三池炭鉱炭塵爆発慰霊碑建立譚」は素直な筆致で、昨年、57年前の爆発と同じ日の11月9日に建立された慰霊碑への、遺族や仲間など、みなさんの思いが熱くそして切々と伝わってきます。
藤山和秀さんのエッセイにはいつも頷かされています。
朝一番で鈴木出版社の某編集長とWAKABAさんの三人、ZOOMでナンセンス月刊絵本「ぴょん」の打ち合わせをしました。
続いて某会員誌の校正を。午後からはエッセイの続きを書いていました。モダン──現代感覚のところで手こずっています。感性の問題ですから、人はなかなか変われんもん。
大牟田は俳誌はあるみたいですが。
柳川は文芸都市の思いが深いんでしょうね。
やはり詩聖を生んだ町ですから。
柳川を「ほりわり」とは考えていませんでした。佐原・潮来の様な狭いものしか浮かばなかったんです。文芸誌で野路由紀子さんの歌の♪嫁入り船と一致しました。今日は一日歌っていそうです。
そうですか。気づきませんでした。祖父母が柳川の人で「かんも」はふつううに聞いていましたから。大牟田はさびしい漁村から新興都市になr、県境の町でもあったので肥後弁や佐賀弁なども入っていますね。
ひでちゃんさま
野路さんの歌は知りませんが、父は「ほりわり」といってましたね。大牟田は水路は少ないですね。
野路由紀子さんの「嫁入り船」、懐かしいですね。
親方と同じ世代(親方は一年先輩)ということを改めて、痛感しました。
♪傘にからみつく 柳をよけながら♪
白秋が立った姿勢で迎えてくれますよ(白秋記念館)。
やっぱり♪傘にからみつく~ は浮かんできませんね。♪神田川~
柳川文芸クラブ会員
まもる会青海山荘老健 医師 吉田耕治