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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

菊永謙評論集 出版を祝う会

2015年02月09日 09時29分49秒 | 日記

   四季の森社 2000円+税

      最上一平さんと小林雅子さん 

 8日 少年詩はほんの数人をのぞけばまったくお金にならない世界です。まして少年詩の評論は。詩人が詩を書いていくのは、ただただわが思いによるものでしょう。それでもその私人の思いに過ぎないものが、この国の言葉を磨き次代へつなぎ、この国の子どもたちの心を豊かにしていくのもまた事実ではないでしょうか。

 たぶん菊永謙さんは次の世代へ「こどもの詩」のバトンを渡さなければならないという使命感を持っておられるのでしょう。「いや、いや、使命などとは」と本人は横に手を振られることでしょうが。

 取り上げられている詩人は、西條八十、サトウハチロー、金子みすず、畑島喜久生、吉田定一、高木あきこ、山中利子ほか。

 会場は池袋・東明会館。司会は海沼松世、小林雅子、伊東裕子。開会の挨拶畑島喜久生。そして吉田定一、藤田のぼる、宮川健郎、いずみたかひろ、はたちよしこ、最上一平さんとつづきます……。わたし? わすれました。

 最上さんとわたしは三次会まで。帰りは畑島さんとご一緒にJR中央線で。

 菊永さんとの古くからの友人である吉田、藤田、宮川さんたちは、そのまま同じ酒房で四次会へ突入されていったようです。いい日だったなぁ。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい日でした! (木枯しモンジャロウ)
2015-02-09 10:21:09
昨日は、お疲れ様でした。ボクモ久しぶりにいい日でした。詩人を続けてらっしゃる人は、やっぱりすごいなあ、と思います。子どもたちや大人の言葉を豊かにしていくというのは、ホントに事実ですよね。昨日は、酔いしれました。今週が、きついですね!
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あはははは (内田麟太郎)
2015-02-09 11:26:43
木枯らしモンジャロウさま
 編集長は大変ですねえ。笑ってはいけないけど、ついつい。どこかに隠れどころはいかがでしょう。ご婦人なんぞもおられまして。
返信する

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