むかしむかしイタリアで買った印刷物です。沖にはクジラ捕りの船も見えます。
日曜日でしたから、ほぼのんびり雑用をしながら過ごしていました。
そしてこんな詩のような歌詞のようなものを書いていました。
おもいだせるなら
そらにはとりがいたことを
のはらにはちょうがいたことを
かわにはさかながいたことを
おもいだせるならへいわはくる
あさのひかりがさすように
いえにはかぞくがいたことを
ベンチにこいびとがいたことを
こうえんにはともだちがいたことを
おもいだせるならへいわはくる
あさのひかりがさすように
このよにはうたがあったことを
ひとにはことばがあったことを
ほほえみはこぼれていたことを
おもいだせるならへいわはくる
あさのひかりがさすように
ぼくはつぶやく
わすれていたことばを
まだくらいまちだけど
お、は、よ、う。
希望がなくても、ひとは前へ歩いて行く存在に思えます。なお、顔を上げて。
暑いから昭和公園はスルーです。(^_^)
ひでちゃんさま
一冊というより、一枚ね。一行の俳句もいいなあ。
一平さんの『銀のうさぎ』の中の短編「宮宿まで」も「おはよっす」で終わっています。気さくな「あいさつ」が平和の底にあるんですね。うれしい目覚めの一作、ありがとうございました。
昭和記念公園の黄花コスモスが見事だそうです。