作/絵 たけがみたえ 監修 須田研司 童心社 1300円+税
精緻ですが温度の低い図鑑風でもなく、軽すぎるアニメふうでもない絵が、ゆっくりとあたたかく物語を展開し、子どもたちに人気のシリーズになっています(既刊・かたつむり、かぶとむし、とんぼ)。
読んで初めて知ったこともあり、私にも楽しい絵本でした。ダンゴムシは脱皮した自分の皮を食べるんですね(ヘビは原っぱに残していました)。ほかにも「初めて」がありましたが、それは ……。
左膝の電気ビリビリに行ったあとは、頂いた同人詩誌を読みながら礼状を書いていました。老眼鏡に天眼鏡を片手にというなんとも非効率的な姿で。というわけで明日は白内障の手術日が決まります。眼科に行ってきましょう。
だんごむし、「自分の皮を食べる」とは意味深です。創作で「脱皮して自分の皮を――」となるとすごいことになりますね。リハビリと眼科に行って来ました。
創作における脱皮はいちばん難しいよね。天才の条件にスタイルの多様性があるけど、みなさんワンテーマ・ワンスタイルの名人になるなあ。
眼科とリハビリ。お互いだね。では、行ってきます。