知合いのご子息の結婚式があり、21日、山形にいって来ました。
寒い・・・・・・・・・・山形は、寒い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・毛糸のベスト着込んできて良かった・・・
21日、横浜も午前中は雨でけっこう寒かったのですが、山形はもっと寒い。午後になって止んだものの、朝はこぶし大の牡丹雪が降っていたそうな・・・・ｗｗ
実家の母親が「決して雪駄では来ないように、厚着してこないと風邪をひく」とわざわざ電話をよこすほどですから、朝方はよほど寒かったと思われます。
そんな雪のせいで、山形市内では満開になった桜が雪におおわれて花見の人も少なかったそう。
風流の三本柱の雪月花のうち二つが一緒に見られたのですから、これもまたよし、でございましょうね。
宵の明星の時期ですから風流三つ揃いということはなかったでしょうが、天候不順もこうなると粋人には格好の題材でございましょう。
さて、上空から見る市街地の積雪にぎょっとしながら、山形空港に着いたのは午後３時半すぎ。
寒い寒いといいながらタクシーに乗り込んで、天童温泉での祝宴に臨みました。
可愛らしいお嫁さんと、にこやかな花婿さん。
ボランティアのご縁で三陸気仙沼から駆け付けた大漁唄いこみ保存会の勇壮な掛け声のステージ、青年会の方々のホストパフォーマンスなどなど、盛り上がりました。
いいですねェ (^O^)／ お祝いしたいっ！という気持ちあふれる多くの方々が集う披露宴。
おりしも山形は梅と桜が同時に咲いている今年。
雪をかぶっても色と香りを失わない梅のように、これからの人生を粘り強く二人で歩んでいってくださいませ。
さて、翌日２２日は雪も消えて気温も上がり、春らしいおだやかな風が吹く一日になりました。
実家のある河北町では桜はまだまだ蕾が堅いのですが、春の野草はもうあちこちに咲いています。
休耕田のオオイヌノフグリにはミツバチがやってきて忙しくとびまわっていますし、ニリンソウも咲き始めていました。
ヒメオドリコソウはやたらとたんぼ道に咲いていますし、家に裏手がツクシ畑のようになっているところもあります。
名和家の長老、キンおばあさんは本日デイサービスに出かける日です。
キンさんが出かけた後、日頃お疲れの母親の気晴らしに、と妹と三人で山形市内に花見に行くことにしました。お花見には上々の天気です。
山形市内の曹洞宗光禅寺さまは最上藩山形城主、最上家の菩提寺です。最上義光について詳しくはこちらから。
（河北町民からすると最上義光は谷地白鳥家を滅ぼした張本人ですから、あまりいい人ではないのです。亡くなって今年で４００年だそうな。）
光禅寺さんの桜は、最良の状態でした。枝垂れも吉野もちょうど満開です。
本堂裏手に素晴らしい庭があり、そこには梅の巨木があります。この梅もまた満開で、なんともいい時期にうかがうことができました。
光禅寺さまは市内でも有数の桜の名所です。でも、あまり人がいないので、心静かに散策したい方にはお勧めです。
上の写真と冒頭の写真は霞城（かじょう）公園の桜。御濠の脇を通る列車も、このさくらの時期だけはスピードを落としてゆっくり通過します。
あれこれいろんな話をしながら、桜の木の下を散策。良い時間を過ごさせてもらいました。
夕方帰って来たキンおばあさん。
送ってきてくれた施設の方に聞いてみると、今日は施設で霞城公園に花見に行ったとのこと。
きれいだったでしょう、と聞くと「どこに行ったんだって？」と、まるで覚えていません。
しょうがないか。
床屋を閉める前から少しずつ記憶があいまいになってきていましたが、こう言われちゃうとねェ・・・・ (T_T)
合掌の郷では、チューリップがもうそろそろ最期です。今年も楽しませてもらいました。
気温が上がれば、ツツジは今週末が見ごろを迎えるでしょう。
鉢植えのスズランが咲き始めました。例年よりも少しだけ早いような気がします。
セイヨウタンポポや花ニラもあちこちに咲いています。
ところで今朝、妹がサンゴを連れて散歩していたら空から仔猫が降ってきました。
カラスがつついていたところを、間一髪、助け出して今は動物病院に入院中です。
ウチで飼ってやりたいのですが、サンゴがやきもち焼きで・・・・う～ん、こまった。
黒トラのまだ生後２週間くらいの女の子。空から降って来たので名前はとりあえず「空子」。
なんとかしてやりたいのですが・・・・・・・・
今日はここまで。
