春風青蘭本舗

「ベルサイユのばら」「おにいさまへ・・・」二次創作と暑苦しい語りを置いております。日常の絵日記も置いています。

7.12 あれこれ

2009-07-12 | ベルサイユのばら 







今までに、死ぬほど読んでいる7月12日のページ。今さらながら、あれこれ書いてみます。




キャスター付きのワゴンがこの時代にあったんだと驚いた上の一コマ。
それと、めったに姿を現さないジャルジェ家のメイドさんがこの日、出現。
しかも、アンドレと案外親しい感じです。
アンドレって使用人だったのね!(たまに、忘れてしまう。。。)
と感じさせるコマでもあります。



(余談ですが、深夜番組の「メイド刑事」を先日見ましたが、面白かったです。
『悪の汚れ、お掃除させていただきます!悪党ども、冥土(メイド)が待ってるぜ!』
ナイスです。桜の大紋入りブローチ。水戸黄門的で実によろしいです。)




話がそれましたが、キャスター付きワゴン。
この時代の日本にもし輸入されていても、段差が多いから使えませんよね
・・・ということは、ばあやさんのお部屋は介護しやすいようにお台所と同じ、1階にあったということですか。(元々そうだったのかもしれませんが)食事の内容も良さげだし、ジャルジェ家は使用人への心遣いも行き届いていますね。







お次はこの一コマ。

オスカル様のお部屋へ入るときのアンドレの手。




私は緊張すると、思わず、利き手と反対を出してしまったりすることが有るんですが…。

アンドレは、実はどうして部屋に呼ばれたか、この時、
うすうす勘付いていたのではないか

と、最近では思います。(期待していた、というべきでしょうか?)










続いて、このシーン。



愛する人の手なのに、急に恐ろしく感じたんでしょうか。
それにしても、尋常でない怖がりようです!
私には未だに意外なのですが。。。

しかし心の深層ではもちろん違っていたんでしょう。
アンドレはよくそれを見抜いて、果敢に立ち向かった(!?)と思います。










そして、いよいよ、の、この一コマ。




黒ベタのコマが多かったので、当初、お部屋の灯りはほとんどないような状態だと思っていたのですが、結ばれた後のコマでは結構な数のろうそくが灯っていた様子。




オスカル様は恋愛には怖がり屋さんのようですが、しかし裏腹、
大胆な御方でもあるようです…。
窓も全開ですし。。。!(大邸宅では前に建物が無いから良いのですか^^;)









順序が前後しますが、このコマ・・・。




オスカル様が何気ない素振り(を装って)窓の外を眺めているこの立ち姿といい、それを遠目に見ている(ような)アンドレといい…
後方下からのアングルも、風の流れも、とても好きなコマです。
私にとっては泣けるほど美しい場面です。

このコマを見るにつけ、大胆でもなんでも、窓は開いていて正解だなあと思ってしまいます。。。






というわけで、

オスカル様、アンドレ、結婚記念日おめでとうございます


(強引やなー




 


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12日から一週間、日本に居りません。
というわけで、もうベルばら3が日はお絵描きができません
フランスの畑に居ります、と言いたいところなのですが、あいにく、そうではなく。。。







・白水社「王妃に別れをつげて」ポリニャック夫人の別解釈、読んでみたいです。
入手します!本舗でまたネタにさせていただくかもしれません!
ありがとうございます。










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