アニメ 特撮 すくらっぷBOOK

アニメーション作品 特撮作品 感想色々・・・

「引越し」 に伴うネット環境の変更により、当面ブログの更新はお休みします。

2011年03月27日 03時18分45秒 | 日記
 突然ですが・・・

 引っ越す事になりました。

 新天地は、東京です。

 筑波大学大学院博士後期課程での研究はまだ終わっていないのですが・・・

 奨学金が切れてしまったので、学費と生活費を稼ぐため、バイトすることにしたからです。

 もう一つの母校の専門職大学院に、助手として勤めつつ、学位のための研究を続けます。

 
 という事で・・・

 できるだけオトクな家賃で、できるだけ職場に近く、大量の文献・研究資料を置くスペースのある物件を探した結果、光回線が導入できない建物である事が判明してしまいました。

 震災の影響でNTTの固定電話の移転工事も受け付けてもらえず、ダイヤルアップ接続もできないため、当面、自宅でのネット接続ができません。


 よって、しばらく、このブログの更新をお休みさせていただきます。

 再開は未定ですが、できるだけ早くしたいと思っています。

 4月期の新番組も、大量に開始されますから・・・


 では皆様、しばしのお別れです。

 再開の時まで、どうぞご自愛ください。


                          Ring Ring 拝

テガミバチ REVERSE #25 「こころ」 の光

2011年03月27日 02時39分59秒 | アニメ(TV)
 (以下、ネタバレと勝手な解釈が在ります)

 ロレンスが己の命を捨てて蘇生させたカベルネが、首都アカツキの人工太陽ヘ向かって飛翔を開始した。

 絶望的な状況に、立ちすくむユウサリ・セントラルの住民たち。

 「このままでは、世界は光を失う!」

 その時、ラグは、倒れたノワールから心弾銃を託されていた。

 「あそこには・・・ 君の大切な人もいる・・・」

 「ノワール、約束する・・・ ボクは、みんなに希望を届ける!」

 ノワールの意思を汲み取ったラグは、マカの力を借り、自分の心を最大限に燃焼させて人工太陽とも見紛う輝きを放つ。

 その姿を見たニッチの姉は、ラグの正体は 「人の形を成した『精霊琥珀の化身』」 ではないかと呟く。

 その輝きを見たカベルネは進行方向をラグの放つ光へと変え、ラグの元へ瞬く間に接近してくる。

 カベルネを十分に引き付けたラグは、2丁の心弾銃にありったけの心を充填し、カベルネ目掛けて心弾の奔流を叩き込む。

 無数の心弾に貫かれたカベルネは、眩い光となって消滅した。

 心を大量に消費したラグは、気を失って・・・


 こうして、リバースによる 「人工太陽破壊計画」 は阻止されたのだった。


 その後・・・

 ラグもノワールも無事に回復。

 ノワールは、精霊になれなかった者たちと共に新たな土地で生きる事を決意。

 ラグとは再会を約し、改めて友情の絆を結ぶ事に・・・

 ラグ、シルベット、アリアは、旅立つノワールたちを笑顔で見送った。

 ニッチの姉も故郷へと帰還し・・・

 ガラードとバレンタインも、ラグが見せた 「心の光の新しい可能性」 を認め、これからすべき事を模索するため、荒野へと旅立っていった。

 
 そして・・・

 心を失っていたサニーにも笑顔が戻り始め・・・

 無くした心を取り戻す研究にも、明るい兆しが見え初めた。

 ゲートキーパーの兄弟も元の職責に戻った。

 
 ラグとニッチも、そして他のテガミバチたちも、元通りの郵便配達の仕事に戻って・・・


 これで、お開きです。


 アカツキ中央政府と人工太陽への不審は未解決のままですが・・・

 リバースよる 「政府への復讐」 に関するエピソードは、ロレンスの野望と妄執を阻止したことで一応解決。

 何よりも、ラグとシルベットは 「ノワール=ゴーシュとの絆の再構築」 を果たし、ノワールは元の記憶と心を失いつつも、ラグによって与えられたゴーシュとしての記憶も受け入れた上で、ロダたちと共に、人生の新たな一歩を踏み出しています。

 ニッチも、200年もの長い間離ればなれになっていた姉との絆を取り戻し・・・

 コナーはサニーという、新たに守るべき大切な存在を得ています。

 そしてラグは、ゴーシュがもたらした 「母の手がかり」 を入手。
 新たな希望を得ています。

 ラグにとっては精神的に辛いエピソードが多々ありましたが、困難を乗り越えた後に得た様々な絆は、何物にも代え難い素晴らしいものです。

 ラグ自身の正体についても、おぼろげな可能性が示唆されています。

 そうなると、今後は母親との血縁の有無などのに起因するドラマが前面に出てくることも考えられます。

 母に関するドラマは、ラグにとっては、最大の試練になることでしょう。

 それはまた、別のお話という事で・・・


 スタッフの皆様、お疲れ様でした。

インフィニット・ストラトス #11 ゲット・レディ

2011年03月26日 12時51分14秒 | アニメ(TV)
 (以下、ネタバレと勝手な解釈が在ります)

 遂に、極秘任務としての 「暴走I・S撃破」 が開始された。

 専用機を得て、一夏と共に任務に選抜された箒の士気は高揚するが・・・

 千冬は箒が平常心で無い事を危惧し、プライベート回線で一夏にその事を伝える。

 そして・・・

 白式を纏った一夏を乗せ、箒の紅椿が高速で暴走I・Sへと接近。

 作戦通り、紅椿の陽動で敵I・Sをかく乱している隙に、白式の零落白夜で仕留めようとするが・・・

 完全封鎖されているはずの眼下の海面に、一隻の密漁船が入り込んでいる事を視認した一夏は攻撃を躊躇。

 一夏は敵I・Sが撒き散らす広域拡散光弾から密漁船を守るべく盾となり、エネルギーを急激に消費してしまう。

 作戦中にイレギュラーな密猟者を守ろうとする一夏を叱咤する箒。

 その一瞬の隙を突いて、敵I・Sが箒に必殺の一撃を放つ。

 一夏に気をとられていた箒は対応できない!

 その時、一夏が最後のエネルギーを振り絞り、敵I・Sと紅椿の間に割って入ってくる。

 「弱い奴を見捨てろなんて・・・ そんな悲しい事言うなよ・・・」

 そう言って箒をかばい、敵の猛攻を一身に受ける一夏。


 攻撃を放った直後、敵I・Sは戦域を離脱。

 既にエネルギーが尽きていた白式は、敵の攻撃をまともに喰らって海面へと落下・・・

 自分の身を守って一夏が撃墜されてしまったという事実に、箒はただ呆然としてしまう。

 回収された一夏は意識不明の重体。

 傍らには、うなだれたまま一夏の身を案じる箒の姿。

 セシリアたちは、敵を捕捉するまでの間、待機するように命じられる。

 休息を命じられ、一人浜辺に立つ箒。

 自分の慢心が一夏を傷つけてしまった結果を受け止められず、立ちすくむ箒。

 「もう、I・Sは使わない・・・」 と弱気な箒に、鈴音が喝を入れる。

 「専用機持ちは、どんな事があっても絶対に逃げられない責任があるの! 一緒に、一夏の仇を取りに行くわよ!」

 既に、千冬の命令を無視してでも、暴走I・S撃破に向かう事を決意していた一同。

 千冬たちでさえ発見出来ていない敵I・Sの所在は、ラウラが自らのI・Sの特殊装備で補足。

 追加兵装をインストールしたセシリア・鈴音・シャル・ラウラ、そして箒の五人は、一夏が受けた借りを返すべく、敵I・S撃破のために出撃して・・・

 
 今回は、ここまで。

 
 初陣の檜舞台に一夏と共に選ばれた箒でしたが・・・

 任務遂行にとらわれるあまり視野狭窄を起こしてしまい、突発事態ともいえる密猟者の安否を無視し、その事を一夏に咎められた上、自分を庇った一夏が撃破されてしまうという大失態を侵してしまいます。

 この場合、海上封鎖の不徹底は千冬たちにも責任があるため、密漁船の発見を千冬に報告し、判断を仰ぐのが正解なのですが・・・

 隠密作戦に紛れ込んだ侵入者は、目撃者の消去のために抹殺されてしまう場合がほとんど。

 まさか、千冬が一夏たちに密漁船の撃沈を指示するとも思えないので・・・

 作戦は一時中止した後、暴走I・Sの補足をしつつ、密漁船を拘束して船員からの情報漏えいを防ぐ・・・という判断が為されたハズです。

 ですから、一夏の行動は結果として正しかった事になります。

 もっとも、I・Sの技術面での習得に重点が置かれている学園での教育課程では、作戦行動における軍規の徹底と臨機応変な対応までは訓練されていないと思われますので、箒の失敗は仕方の無い面も多々あります。

 だから、箒は特に咎められてもいません。

 もし万全を期すなら、たとえ専用機持ちとはいえ、未熟な一夏たちに任せるべきでは無く、千冬たち教官が現場に赴くべきだったのです。

 あるいは、あるていど実戦の訓練を受けていると思われる、ラウラとセシリアに一夏のサポートをさせるべきでした。

 あえて箒の紅椿を投入した所に、束と千冬の隠された思惑があると思うのですが、そこはまだ明らかにされていません。

 おそらく、「第4世代の最新鋭機」 という肩書き以上のスペックが紅椿には秘められており、白式の零落白夜と連動させる事で、暴走I・Sを確実に止められるだけの仕掛けがあると思われます。

 これは、臨海学校の期間中に、わざわざ束さん自身が紅椿を急遽持ってきて、大急ぎで箒とのフィッティングを完了させる必要があった事とも関係している可能性も・・・

 いずれにしても、雪辱戦の幕は切って落とされました。

 一敗地にまみれた箒も、恋のライバルたちの叱咤激励を受け、再び舞台へと登りました

 いよいよ、今シリーズ最後の試練に挑戦です。

 ただ、彼女達だけの戦力では、敵I・Sの撃破は不可能なハズ。

 敵を倒すには、どうしても一夏の白式が必要と思われます。

 果たして、手負いの一夏がどんな覚悟で戦いに挑むのか・・・

 楽しみです。

これはゾンビですか? #10 いえ、それは爆発します

2011年03月22日 02時19分34秒 | アニメ(TV)
 (以下、ネタバレと勝手な解釈が在ります)

 ユーが姿を消してから数ヶ月が経過した。

 歩たちは八方手を尽くしてユーの行方を捜したが、手がかりも掴めないでいた。

 そんな時、歩むの前に 「夜の王」 が姿を現した。

 彼もまたユーの行方を捜しており、ユーを引き寄せるため、歩やハルナ、セラを殺そうとする。

 この時は、吸血忍者の幹部・サラスと友紀が救援に訪れた事により、歩たちは危機をだっしたのだが・・・

 後日・・・

 歩の家を、行方不明だったユーが訪れようとした時、夜の王も現れ、近くにいたセラに瀕死の重傷を負わせ、ユーを連れ去ってしまった。

 幸い、ユーが自らの血を飲ませたことで、セラは事無きを得て・・・

 歩、ハルナ、セラは、夜の王の根城へと赴く。

 そこでは、夜の王がユーと共に歩たちの到着を待ち構えていた。

 夜の王はハルナに寄生爆弾を憑依させ、自分はユーと共に天空へ去ろうとする。

 歩はユーの手を掴もうとしたが・・・

 ユーは歩むに伸ばしかけた手を引き、寂しそうな表情を残して、夜の王と共に虚空へと消えた。

 ハルナに寄生させた爆弾が爆発するのはあとわずかの時間。

 歩はハルナに憑依した爆弾を自分に寄生させ、虚空へと飛び出した。


 ハルナと友紀は歩むを引きとめようとしたが、間に合わず・・・


 歩は去っていったユーを思い、爆発の閃光に飲み込まれていって・・・


 今回は、ここまで。


 ユーを巡って、歩と夜の王との間で激しいドラマが展開!

 ユーを求める気持ちは、歩も夜の王も変わらぬ強さを持っていて、共に心の平穏を得たいと思っていることも同じですが・・・

 夜の王が、あくまでも自分の心の充足のためだけに、ユーを独占しようとしているのに対し・・・

 歩の場合は、ユーが歩の家でのんびりと暮らす事が、強力な魔力を持っているが故に何一つ自分のために生きる事を許されていないユーにとって、最良の選択だと確信しています。
 
 つまり、ユーがユー自身のために笑って暮らして欲しい・・・という望みをかなえるため、歩は命を賭けて戦っています。

 そんな歩の気持ちを知っているからこそ、ユーも歩の差し伸べた手を掴もうとしましたが・・・

 自分が側にいることで、歩、ハルナ、セラが殺されてしまう・・・という危惧から、ユーは夜の王と共に去る決心をしてしまいました。

 これが、夜の王に新たな生を与えてしまった、自分の責任であると考えているのでしょう。

 そんなユーの決心も虚しく、歩はハルナと友紀を救うため、爆発に巻き込まれてしまいました。

 果たして、歩は復活できるのか・・・?

 なんと言っても、「炎」 はゾンビ最大の弱点ですから・・・


 希望は、ハルナの魔力と、セラや友紀が持つ吸血忍者の秘術・・・

 そして、あまり当てにはなりませんが、ハルナの大先生の魔力もあります。

 
 もっとも、ユーの魔力の大きさを考えれば、何もしなくても歩が復活できる可能性も残されています。


 あとは、夜の王を追い、ユーを取り返すという難題に取り組む固い決意が、歩に残されているかどうかです。

 ユーが安心して暮らしていくためには、夜の王を倒すか、永遠にどこかへ封印するしか方法はありません。

 それだけの覚悟があるかどうか、歩は試されようとしています。

 いよいよ、最後の試練に突入です。
 

ドラゴンクライシス! #11 ドラゴンクライシス

2011年03月22日 01時32分00秒 | アニメ(TV)
 (以下、ネタバレと勝手な解釈が在ります)

 「成龍の儀」を交わし、互いを過度に意識してしまい、かえってよそよそしい雰囲気になってしまったローズと竜司。

 竜司との微妙な距離感の発生に、戸惑いと不安を感じるローズ。

 それは、竜司も同じで・・・

 こんな二人の雰囲気を、妙に重く感じていた英理子は・・・

 何も知らずに再びやって来たブルー・ドラゴンのサフィを捕らえ、今後のローズの変化を確かめようとする。

 サフィによると、変化は心理的な面が大きいらしく、サフィの場合は一晩で元通りになったらしい。

 だが・・・

 ローズには肉体的な変化も生じているらしく、体育の授業中に体調を崩してしまった。

 その様子を見た竜司は、ローズの身を案じ、取り乱してしまう。

 学校へ迎えに来た英理子が、ローズをソサエティの医療部へ運び込むが・・・

 研究者にも手の打ち様が無く、ローズは重篤になってしまう。


 そんな時、突然ブラック・ドラゴンのオニキスが竜司に情報提供を申し出た。

 オニキスによると、「成龍の儀」 は本来ドラゴン同士でないと成立しないらしいが・・・

 竜司には普通の人間には無い特殊な素質が秘められているため、ローズとの 「儀式」 がイレギュラーな形で発動したらしい。

 しかも、竜司はドラゴンの天敵にあたる存在 「ドラゴンクライシス」 であるため、ローズの真相意識に眠る恐怖心が顕在化したのだという。

 そのため、ローズを治療できるのはドラゴンだけであり、ローズを引き渡せと言う。

 激しく葛藤した竜司だったが、ローズの身を案じた竜司は、ローズをオニキスに引き渡してしまった。


 そして・・・

 竜司にとって、ローズのいない日常が始まった。

 それは、心に大きな穴ができてしまったようで・・・

 平静を装う竜司に、クラスメイトの美咲は、今の竜司は抜け殻みたいだと言う。

 それでも竜司は、耐えて現状を受け入れようとする。

 
 そんな竜司の前に、ホワイト・ドラゴンのマルガが再び現れて・・・


 今回は、ここまで。


 「成龍の儀」 がもたらしたローズの変化は、結果として 「竜司とローズの別れ」 を導いてしまいました。

 しかもその原因が 「竜司自身」 であるとオニキスに告げられ、竜司は激しく葛藤しています。

 竜司はなんとかして、この現実を受け入れようとしていますが・・・

 あまりにも精神的に無理をしているため、美咲にも 「抜け殻」 と指摘されてしまいます。

 また、この別れはローズの意思が介在していない事も、竜司の悔いになっています。

 いずれにしても、竜司が自分の心を納得させるためには、もう一度ローズに会って、ローズと自分にとっての最善の 「道」 を、もう一度見つめなおす必要があります。

 ローズを傷つけるかもしれない自分の能力を受け入れた上で、なおローズと共に歩む人生を模索するのか・・・

 それとも、ローズと完全に別れ、別々の人生を歩むのか・・・

 決着を着けるためには、竜司はオニキスの本拠地に乗り込む必要があります。

 オニキスにとって竜司は招かれざる客ですから、今度は本気で殺されるかもしれません。

 それでも、すべての決着をつけるために、竜司は命を賭けた戦いに赴かねばなりません。
 
 いよいよ、最後の試練の時です。