ホワイル・マイ・ギタージェントリー・ウィープス 僕のギターはすすり泣く

立川談志さんが喉頭癌でお亡くなりになりましたが、今日はやはり喉頭癌を患い最後は肺癌で亡くなったジョージ・ハリスン氏の命日（日本時間）です。
彼が亡くなって今年で丁度１０年。その節目に、ジョージ・ハリスン氏の58年の生涯を振り返るドキュメンタリー映画『ジョージ・ハリスン／リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』（マーティン・スコセッシ監督）が公開されてます。こちらの映画館では公開ないので、DVD（2011年12月23日発売）予約しようかなって思ってますが！
その映像の中に、あのＦ-1のワールドチャンピオンにもなったことがあるデーモン・ヒル氏がインタビューで出てるそうですが、それはジョージは昔からモーターファンだったので自身もレースに参加したり往年のレーサーとも交友があって、デーモン・ヒル氏のお父さんのグラハム・ヒル氏からの支援依頼で Ｆ-３参戦時代のデーモン氏に不足資金をジョージが出したという。そして数年後、デーモン氏がＦ-1ワールド・チャンピオンになってその借りたお金を返そうとしたら、笑って辞退したというエピソードがあるそうです。

なんて良い奴！

あのエリック・クラプトン氏もクリーム解散し付き合っていた彼女とも別れ、孤独感に満ちていた彼の元に「ビートルズのセッションに参加して欲しい」と要請
それに対し、クラプトン氏「林檎は良いけど、でもあの目立った２人控えて居るんだろう？辞退するよ・・・」
ハリスン氏「俺の曲をやるんだから問題ないよ」っと、とりつけた。

なんて良い奴！

そんなジョージ・ハリスン氏。１９９７年夏頃に喉頭癌が発覚し、手術して治ってはまた脳腫瘍や肺癌などの闘病生活を繰り返した。彼が当時言ったコメントで、「原因はタバコだろう。ずっと禁煙していたけど、一時期吸っていたこともあった。去年からまたやめたけどね。まだ初期段階で、転移していなかったのが幸運だった。癌という言葉を聞くと誰もが死を連想するが、そうでないときもある。ときには悲しいこともある。それが人生なんだ。古い言葉だけど、人生はハスの葉の上の雨のしずくのようなものだからね」


彼が死んで１０年。この１０年は私にとっても本当に波乱万丈でした。一緒にカラオケ行く友達のリクもあったけど、優しいジョージさんに（所さんではない）その思いを込めてジョージ氏の作品で一番好きな曲をカラオケで歌いました。

※ 動画のUPロードサービスが本日で終了してしまったので、最後の動画となりました…

動画が貼れず、すすり泣きます・・・　移転しょうかなぁ