エロゲはやっぱり中古が一番

エロゲ四方山話 戦国恋姫EX参 感想

年の瀬も近付き、慌ただしさばかりが目立つようになってきましたが、未だに今季は新作をプレイしたのが1桁どころか片手でお釣りがくるほど。
前回にも書きましたが、3rd彼方の人魚姫ばかりかリメイク版のましろ色シンフォニーそれは舞い散る桜のようにでさえ一向に安くなる気配はありません。暖冬のはずがフトコロ具合は寒風吹きまくりの中、なけなしの財布を叩いて買ったのが戦国†恋姫EX参 ~毛利家の絆編~



テンポ、掛け合い、スリリングな戦闘シーンなどメリハリのあるシナリオはいつも通り。幕間の寸劇も同じです。
三国志の真・恋姫†夢想シリーズは、どちらかといえば何でもありでしたが、このシリーズでは幕間劇は本編での続きが語られます。といっても10時間程度のボリュームでは多すぎるヒロインが入りきらないので、その他大勢のHシーンはこれで我慢してね、という意味なんでしょう(笑)。


大半は1話ですが、たまに上のように2話もしくは3話あったりします。
もちろんそんなシーンはアップできませんよ。公序良俗に反しますし、アップしても削除されるに決まってます。このサイトは存外真面目ですから(笑)。

4~5分ほどのエピソードが終わると下図のように「完」という判が押され、ミニキャラが次の章へと案内してくれます。



さて今回は毛利編です。
鬼を操っているのはどうやら毛利だと前作、前々作でもいわれていたので、今作が最終決戦のはずだったんですが・・・

毛利といえば中国地方の雄。そこへ向かった剣丞一行は、まず播磨の姫路城を拠点とするのですが、本編でプレイ中に「M」キーをクリックすると、


播磨から西の長門まで当時の地図が現れます。
ついでにアクティブになっているその播磨をクリックすると、


アラアラまあまあ、当時の主だった地名や城が一目瞭然じゃないですか!
これなら山陽道の西側にある有年山城や作用川の川上にある上月城など、語られている場所や位置関係がすぐに理解できます。
とてもありがたい仕様ですが、前作はなかったような・・・
それとも知らなかっただけ?

そんなこんなで剣丞たちは毛利の進軍を止めるべくまずは話し合いの場を設けます。武力ではなくお互いが話合うことでそれぞれの摩擦を取り除こうというのが剣丞のやり方。多くの場合それで上手くいくはずでしたが、毛利のババア・・・いえ前当主の毛利元就(もとなり)の奸計により会談はものの見事に決裂です。そして剣丞を旗印とする連合は毛利軍の最も得意とする海戦に導かれ、播磨灘でぶつかることになります。
瀬戸内だけでなく和泉灘の堺まで掌握したい元就に対してなんとしても播磨灘以西に押しとどめたい連合。淡路島を挟んで、明石より先に行かさなければ連合軍の勝ち、逆に破られれば負けとなる壮絶な戦いが繰り広げられます。
しばらくは持ち堪えていた連合でしたが、如何せん海の上では無上の強さを誇る毛利水軍。なかでも抜群の強さを誇るお家芸、毛利隆元、吉川元春、小早川隆景の三姉妹による奥儀が炸裂します。



剣丞が乗っていた船はまともに食らって真っ二つ!
儚くも海の藻屑となって・・・

ここから先は本編でどうぞ。
二転三転、
驚くべき展開に!

ただ今作は三部作の最終のはずで、来年にはこの三作を集めたパッケージ版がリリースされることになっているらしいのですが???
明らかに「つづく」となった不自然な終わり方。

なんで???

終わりの始まり?
それとも・・・

こんなもん見せられたら、次が絶対にあるはずだと買いたくなったらどうするんや!!!
とでもいうと思ってるんやろか、このメーカーは。



まあ、評価が高くて、安かったら、考えんこともないけど・・・


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