《上の本≪吉田類の酒場放浪記≫の初版でなくて第三版ですが、記念すべき第一号です、帯に毎回テレビの冒頭の言葉》
この第一号は2009年の4月の初版、私が息子から誕生日プレゼントに貰った三版は
2009年の6月である、早いものでもう6年が過ぎ去った事になる
番組はもっと古くて、今から12年前の2003年の9月からとある
今年で12年になる、私が息子に教えられ家族で見るようになったのが
この本をプレゼントされる前年だったろうか、月曜日の夜9時が楽しみ
この本に、2003年の9月開始から2009年の3月放送分までのリストがあるので
これを見ていると、最初は東京が中心で、たまに静岡とか埼玉とか・・・・・
85回放送までは関東から出る事が無かったのが、86回目にして
類さんの故郷の高知に飛んでいる、101回目が北海道へ行き
136回目にやっと我が京都へ来ている、181回目で金沢へ
250回目で会津若松へ、270回目で鹿児島と最初の6年間で
関東地方以外の他府県は高知、札幌、京都、金沢、会津、鹿児島の
6箇所だけ、三つ目に京都とは嬉しいですね・・・さてココで類さんの事を
類さんは1949年6月1日の生まれ、私より6歳下の65歳で、高知出身
仕事は、酒場ライター、画家、作家、タレント、と有りますこの絵、類さんの作品
3歳で父親と死別する、小学生の頃から絵を習い始める・・・と有ります
次に以外で、嬉しい事が・・・かねてから憧れを抱いていた、京都に
小学校卒業と同時に移り住み、中学・高校時代を過ごしている、(逢っていたかも)
その後ニューヨークやヨーロッパ等を放浪しながら絵を勉強、シュール・アートの
画家として主にパリを拠点に約10年間活動、30代半ばで活動の場を日本に・・・
そして、イラストライターに転身、1990年代からは酒場や旅に関する執筆活動
さらに・・・俳句愛好会≪舟≫を主宰、・・・今日まで独身・一人暮らしである
多彩な経歴の中で、素敵なのが俳句であります・・・(やっと辿り着きました)
この≪酒場放浪記≫の中から、吉田類流の粋な俳句をご紹介しましょう
美女酔うて 色なき風に 吐息のせ (美女は何をしても絵になる、・・・色なき風・・ね~)
酒瓶に 秋の夕日の 沈みけり (乾杯・・・と掲げた瓶に・・・夕陽が沈む・・・憎いね~)
晩秋の 小夜の旅酒 きゅんと切れ (晩秋の旅・・・だけでも・・・胸キュンやね~)
息ひとつ 焼酎サワーの 時雨かな (焼酎のサワー時雨・・・浴びたいね~)
寒鴉 おせんを後に 夜を羽織り (おせんは酒場の名前)
ワンタン食ふ 春や乳房の 舌触り (ちょっとエッチな類の味)
俳句は特に人それぞれの好みが有るので、 でも私は好きですな~
毎週の番組、15分ものが、4本ありまして、其々の終わりに俳句が・・・・・
まだ、一度も見ていない、酒のみ・・・・・いやいや酒好きな貴方、是非御覧アレ
最後に記念すべき第一回目の酒場をこの本から紹介しましょう
東京は吉祥寺にある≪いせや総本店≫です、さすがに類さん若いですね53歳やもんね~
今頃・・・酒場という聖地へ、酒を求め肴を求めて・・・さまよっているのかな
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