イヤ~大切な日を忘れちょりましたぜよ・・・11月15日を
そうなんです・・・”龍馬忌” を、この日一日中考え事を・・(そんな訳ないやろ~)
ゴメン・・・言い訳はよしにしましょう・・・夕方に思い出して・・・しまったと
でも良かったのは、150年祭が今年でなくて・・・
そこで今年150年祭を迎える志士達は・・・と、それが武市瑞山なんです
同じ土佐の出身の、龍馬とは親戚筋に当たる土佐勤王党の党首であります
余りにも有名な自画像は、入獄中にたらいの水に顔を映して画いたと言う
《この自画像、手紙を添えて愛妻 ”富子” に送っている》
この絵の右上に書いているのが、五言絶句の漢詩である(最後に松流の譜面を載せています)
花依清香愛 花は清香に依って愛せられ
人以仁義栄 人は仁義を以って榮ゆ
幽囚何可恥 幽囚何ぞ恥ずべけんや
只有赤心明 只赤心の明らかなる有り
『月さま雨が・・・』 『春雨じゃ・・・濡れていこう』の有名なセリフ・・・
ご存知、”月形半平太” に出てくる、ワンシーンだが、これぞ武市瑞山がモデル
名前も通称、半平太で武市半平太と呼ばれていた・・・それが月形半平太に
土佐勤王党を結成した瑞山は参政・吉田東洋を暗殺し藩論を尊皇攘夷に転換
京都と江戸での国事周旋によって一時は藩論を主導
京洛における尊皇攘夷運動の中心的役割を担ったが
八月十八日の政変により政局が一変するや、
前藩主・山内容堂によって投獄され、1年8ヶ月余りの投獄
同志、岡田似蔵らの自供により切腹を命じられ、土佐勤王党は壊滅する
岡田似蔵ら4名は即日斬首、瑞山は切腹、慶応元年(1865)閏5月11日であった
今年で150年を迎えた・・・・・龍馬が近江屋で暗殺される2年半まえになる
《高知県須崎市にある武市瑞山の立像》
《高知県にある武市瑞山・富子夫妻の墓》
《武市瑞山の旧生家もちろん高知県にある》
《京都での寓居跡・・・『春雨じゃ・・濡れて・・・』が聞こえてきそう》