
R隊 平日ハイク 2018-05 王子周辺ウォーク
日にち:2018年6月21日
目的地:王子周辺ウォーク(東京都)
コース:JR王子駅前9:30→9:40お札と切手の博物館→10:35装束稲荷神社→10:55名主の瀧公園→11:13王子稲荷神社→11:36(昼食)12:10→12:17王子神社→12:26音無公園→12:31卵焼き扇屋→12:39ベーカリー明治堂→13:05北とぴあ展望ロビー→13:16飛鳥山公園→13:35青淵文庫・晩香盧→14:15王子駅
参加者: 5名(マッシーさん、洋吉さん、KCさん、大吉さん、私)
今回の平日ハイクは、JR東日本の駅からハイキングに参加して、王子駅周辺を巡りました。
JR王子駅前に集合し、駅前に設置された駅からハイキングの受付を行い、会員証、缶バッヂと地図を受け取って、モデルコースを自由に散策します。
初めての参加で、会員証を頂き、帰ってからWEBで情報登録すると、自分の参加履歴が載っていました。
今回参加したコース案内
我々は、推奨コースのコース順ではなく、我々の行きたい順番で巡りました。
最初に行ったのは、お札と切手の博物館。
我々は順番を変えて最初に、ここを見学に入ったので、まだ誰も見学者はおらず、係りの人も、順番通りだと、集中して混み合うので、大歓迎を受け、積極的に説明をしてくれました。このコーナーは、偽造防止技術で、お札をかなり拡大して見ると、普通では見えない、細かい文字が、隠されていた。
ここでは、1億円と同じ大きさと重さの紙の束を持ち上げてみたところ。
これは、世界のお札コーナーで、珍しいお札ばかりを集めたショーケース
次の目的地は、装束稲荷神社。
関東八カ国の稲荷の使いが、王子稲荷神社参拝の前にこの場所で装束を整えたと伝わる。
その様子は歌川広重の浮世絵にも描かれ、現在も毎年大みそかに狐のメイクやお面を被った参加者が、提灯をかざしながら歩く「王子狐の行列」が開催されている。
次の目的地は名主の瀧公園。 地元の名主・畑野孫八が江戸末期に作った庭園。
緑がいっぱいで大きな池もある
庭園内に4つの瀧がある。
次の目的地は、王子稲荷神社。 平安中期、源頼義が奥州追悼の祈願に訪れ「関東稲荷総司」とあがめた。この正門は、閉ざされていて、中は幼稚園になっている。 参拝入口は左に回り込んだところにある。
正面から脇の坂道を上がると参拝の入口がある
こちらは入ってすぐのところにある拝殿。 この建物は、11代将軍徳川家斉が寄進したものだそう。日光東照宮をつくった徳川家らしく、極彩色の華麗なデザインで、細部まで、きらびやかな装飾が施されています。
奥に進むと、本殿がある。 そして横からさらに奥へ。連続する小さな鳥居を抜けていくと階段があり、
階段を上った上には、狐が住んでいたとされる、洞穴の跡。この穴は、通称“お穴さま”と呼ばれ、信仰の対象となっています。
王子稲荷神社の後、ランチタイムとしました。途中のお蕎麦屋さんに入りました。
おろしそばを頂きました。苦みがあって、美味しかった。
蕎麦屋さんから王子駅に向かう途中、大きな鳥居とスペースのある王子神社に立ち寄り。 「王子」の発祥となった古社で、熊野三社権現の王子大神を祀る。徳川将軍家の崇敬も篤く、古くは「王子権現」と呼ばれた。
王子神社の社殿
王子神社の境内にもう一つの神社、関神社があった。 百人一首などで知られる歌人・蝉丸法師、逆髪姫、古屋美女が祀られています。 祭神の一人、蝉丸公は、逆毛に悩む姉のために侍女の古屋美女に命じて初めて「かもじ(かつら)」を考案したことから、「髪」の祖神といわれ、理髪業界から特に信仰を集めています。
王子駅の近くにある音無親水公園。音無親水公園は、小平市の東部を源にして隅田川に注ぐ石神井川の旧流路に整備された公園です。石神井川は、北区付近では“音無川”と呼ばれ親しまれ、古くからの春の桜・夏の青楓と滝あび・秋の紅葉など四季の行楽の名所、景勝の地でした。
しかし昭和30年代から始まった改修工事によって緑の岸辺は厚いコンクリートの下へと消え、典型的な都市河川となりました。この改修工事で、飛鳥山公園の下に2本のトンネルを掘り、石神井川流路のショートカットが行われ、残された旧流路に、「かつての渓流を取り戻したい」として音無親水公園ができました。
音無親水公園の近くにある卵焼きの名店、扇屋があり、仲間も卵焼きを買っていきました。
その次に立ち寄ったのは、ベーカリー明治堂。1889年の創業の老舗パン屋。駅からハイキングのコースにもなっていて、ハイク期間中は限定のパンも販売されている。
次に立ち寄ったのは、王子駅近くにある、北とぴあ。 1990年に建てられた複合施設で17階に展望ロビーがある。
17階の展望ロビーからの眺望。線路の左は新幹線、その他は在来線の京浜東北線や、上野東京ラインなどが走る。
次に来たのは飛鳥山公園。 飛鳥山モノレール(あすかパークレール)は、JR王子駅中央口改札すぐの公園入り口から山頂までの高低差約18m、レール延長48mを2分で結んでいます。これに乗って上まで行きます。
上で降りたら飛鳥山公園です。
公園の中央にある広場に、昔の古い都電車両が展示されています。
そして、SL D51も展示。
広場から奥に進むと、3つの博物館が並んでいます。紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢資料館・青淵文庫・晩香盧
こちらは、青淵文庫。渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて竜門社(当財団の前身)が寄贈した鉄筋コンクリートの建物です。1925(大正14)年の竣工で、栄一の書庫として、また接客の場としても使用されました。
渋沢家の家紋「丸に違い柏」に因んで柏の葉をデザインしたステンドグラスやタイルが非常に美しい洋館です。
この建物は、晩香廬(ばんこうろ)。 渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室です。1917(大正6)年の竣工で、丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、暖炉・薪入れ・火鉢などの調度品、机・椅子などの家具にも、設計者の細やかな心遣いが見られます。 晩香廬は内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用されました。
このあと、王子駅まで歩き、駅前のカフェで一休みしてから解散しました。
おわり
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