
ネタバレ感想ですよー。大き目の自作絵付き、そして長めかつ愚痴多めです。愚痴だけにはしていないつもりですが……長いので、お暇な人はどうぞ。
ネタバレ感想と言いつつ、絵は特にネタバレしていません。まあ、スペース稼ぎの意味もあります。何となく集合絵。……だいぶ潰れてますが、大きくするとテンプレからはみでちゃうもんで。
さて、この感想文は書いている人間のサウンドノベルプレイ来歴(SS版街~Wii版428とPSP版428を購入)により、どうしても同制作者の旧作428との比較が多くなっています。428に関しての感想は、サイドバーのWiiカテゴリからどうぞ。ファンサイト向けの100の質問にも回答していますが、ネタバレ前提なので、そちらを読みたい方はカテゴリの「ゲーム類」から。
また、直接的なネタバレは()の中に白文字で書いています……が、ケータイからだと普通に読めちゃいますのでご注意を。
まずはシステム的な部分のお話。
サウンドノベルと今回のプレイングシネマで言うなら、私は断然サウンドノベルの方が好きです。プレイングシネマにおいては、グラフィカルな演出が強化された分、間に挟まれる地の文がよくわからない立ち位置になっていて、脳みそがもぞもぞしました。
一人称でモノローグ風が主体で、それが全編で貫かれていれば別にいいんですが、三人称も混ざってるし、ムービー主体になったり上画面演技の部分が長くなると「あ、そうだ文も読まなきゃ」となってしまいまして、もぞもぞ。
折角プレイングシネマを名乗るのであれば、いっそ選択肢以外の文章をなくすくらいしても良かったのではないでしょうか……なんというかこう、見せる手法を変えてるはずなのに、中途半端に428を受け継いでいるのが気になりました。
ポリゴンのお芝居自体は割と好きです。顔芸にも笑っちゃいました(神谷のしまりない顔と有理の笑い待ち……)し、声優さんの演技がすごい。(ビデオを間違って見た時のみことの反応が、それまでの緊迫した感じじゃなくて「高校生編の素のみこと」っぽかったのとか!)作業量多かったろうな……特に5人全員分に出番があって、TTフォンの分もあるみこと役の方……。
……まあ、ポリゴンやるなあ、と同時に実写の情報量半端ねー、とも感じてしまいましたが……。428を軽くプレイし直したら、画面の密度の濃さにくらくらしました。もちろん、実写では全編ムービーなんてことは難しいわけですし、近未来要素の入った今作では3DCGしかないと思います。過去のシーンが手描きモノクロアニメだったのはすごく分かりやすいし素敵でした。
あ、でもセリフに紛れるTIPSにはちょっと辟易しました。その場でTIPSを読みたいんですが、同時にセリフも邪魔したくないから、セリフの最後にタイミング良く割り込……めるわけないわあああ!と余計なフラストレーションが溜まります。
それこそ無くすか、用語集にしちゃって言葉からそのシーンに飛べる、逆引きみたいな形にするとか。後からTIPSだけ眺めても、元のシーンを思い出せない事もあるんですよね。同じ言葉に別のTIPSが書かれてある時もありますし。
TIPSを読んでいて気になったのが、シナリオを大改修してる、とあったところです。
どう作っているのか具体的にはわかりようがありませんが、単純な話で「見せたいもの」がストーリーであるならば、後から改築しない方が良かったのでは……と思いました。
そして、サウンドノベルと対比して選択の幅を狭め、文章を減らして動きや演出を強化した、というのであれば、シナリオはガッチガチに固めちゃって、演技とか見せ方で勝負した方が良かったんじゃ、と愚考する次第です。
なんとなく、土台をいっぺん崩した感じが垣間見えて、切ない限り。
更にそれが、311の影響だとしたら、より一層やるせない話です。
選択肢の時間制限も使うなら使うで、時間制限無しの選択肢もあるわけで、もっと意図的に使い分けて欲しかった。分岐の意味が無いことも多くて、これまた切ない!
アクションを肯定するという前提で、選択肢の猶予が2秒くらいしかないとか、時間が経つと選べなくなる選択肢がある、とか、逆に選択しないでいると選択肢が増える、なんてのがあっても面白いかもしれません。(プレイヤーへの提示が大変そうですが……)
まあでも、そもそもアクション要素であるPCE自体も肯定し辛いです。PCE失敗で見られるTIME STOPもあるから、つまりは特殊な選択肢だ、と思っていますが、ものによってはやらされてる感が半端ないし、アドベンチャーゲーム中にアクション求められるのは、気を使う部分が全然違うので時に酷です。
私は基本アクション苦手ではありませんが、笑い方の練習はシビアでした。あれかなー、有理自身がハードル高いと思ってるのが反映されてるんですかね……。
PCE成功と正解選択で出てくるエフェクト「Good」「Good Choice」は時々邪魔だった……というか、最後の方、間違って表示されてませんでしたか。ルサンチの選択肢、Good出るやつ選んだら詰まった気がします。キャラにとってのGoodだったらそりゃそうかもしれないけど……げふんげふん。
なにより、あの結果で何がGood Choiceか!と!どうしてもそこに辿りついてしまいます。
ので、以下お話について。
なっっっっっとくいっかねえー!
タイムトラベルものにおける「ジン(どこからか紛れ込んだ、ループする便利アイテム)」と「まだたどり着いていない未来からの救援」は、私にとってどうにも受け入れがたいものなんだな!とプレイしていて気づきました。特に後者。
未来からの救援があるということは「出口が必ずどこかにある」ことが保障されちゃっているわけです。緊張感も失せます。
そしてどうしても「初回」の事を考えてしまいます。今はそっち方向で妄想中。
あとこのブログにも何回か書いていますが「ある一点以降全部を無かったことにするエンド」は、そもそも好きじゃないんです私は!それを選択した全員が納得してるならともかく!!
……しかし、何故そう感じるのかについては別作品の例をもって説明しようとすると、ネタバレを必ず伴うジレンマ。ぐぬぬ。
とりあえずこのゲームにおいて、私がプレイ中に行き先を見守ったり変な方向に導いたりした主人公たちは「あのタイムラインに乗っかってる人たち」です。
そのプレイしている間を一緒に過ごした彼らが、それをもってあの場で報われないんであれば、バッドエンドに感じてしまうんですよこんちくしょーい!!
リセット自体はしないといつまで経っても終わらない(ということになってる)ので、そこを変えろとは言えないのですが、そこに至るまでの、特に5人が合流してからリセットまでの過程が、本ッ当に納得いかない……!!
あの3人が途中でアレしたからダメ、と言ってるわけではなくて(キャラ・作品によってはアレする方のルートがむしろ良いエンディングだと思えることもあるし)、今回の彼らはそのゴール条件を満たして無いように思えちゃうんですよ!
(例えば神谷は、有理の立派な人になる云々を気にしつつ、有理と陽太を重ねて、陽太的な存在を守って次につなげることができた、的な心情があれば、あとなんなら有理に「立派でなくったって良いんだ」くらいの事を言ってくれれば、ゴールとしてもいい気はするんですが、これでもまだ納得はしづらいっ……だって陽太に約束してるじゃないかバカー!!
ルサンチはゲートんとこで皆に声かけしてないのに!しかも折角止めたのに普通にSIFに追いつかれてるし!止めたことで時間稼ぎってんなら、アレをしない選択肢なら即追いつかれて下さいよ!ルサンチがアレしないルート、追いつかれないじゃないですか!ってことはアレ必要無いんじゃないですかー!?ルサンチの場合は本人の心情はともかく、プレイヤにとって納得いかない……)
リセットする人の視点で、そのへんがカバーされれば良かったんですが……そんなでもないしー……。
前のやんわり感想も私の本音です。面白かったし、プレイの過程をとても楽しみました。
いわゆるおふざけTIME STOP、ろくろとか、冬ソナのとかは言うに及ばず。アメリカンジョークは必ずしもSTOPに行かなかったのにむしろビックリ。狼な神谷はほんと酷い(褒めてます)。
キャスター編のボスインタビューに、こう……緊迫してるはずなのに気恥ずかしいという、今までにない感情を喚起されたり、高校生編のみことと詐欺師編のみことに「この二人のどっちかからかな~」と「順序」を考えたり、修一郎の独白良かったなー、とか、ルサンチ編のクライマックスしびれるー!とか、篠原君可愛いなーとか、沢木気持ち悪っ!とか(これも褒めています……)。
そういえばいわゆる「敵方」に関してもちょっと不満です。あの組織ふわっとしすぎてて成立しなそう……。いろんな人がマスク被るくだりは好きなんですが。特に普通の家の玄関付近で主婦がマスクを被ってるのを、ぐるっとカメラが回りこんで撮るカットとか大好きです。
でもこう……一度に数人~10人程度しか画面に納まってないから規模が小さく見えちゃうっていうか……なんならスクランブル交差点にいる大勢の人たちのうち、一割くらいの人が一斉にマスクを被るとか、ビッグが一個中隊くらい後ろに従えてる、とかそういう「悪役としてのケレン」も欲しかったんです。
散在する敵ってのはそれはそれで不気味でいいんですけど、なんせやってることか派手っぽい割によくわかりませんで。ちーちゃんと鈴川気絶のとことか、エッ、撃たれたんじゃないの、と。
おっと、また愚痴に戻ってしまった。ともかく「楽しんだんですけれども、ラストは好みの範疇外でした」の内情はこういう感じでした。
プレイングシネマがどういうものであるのか、もしかしたら古いトレイラーにその答えがあるのかもしれません。「タイムトラベラーズ 2010」とかで検索すると2010年時点での動画が見られますが、これだけ見ていると前半に書いたように、上画面の映像演出がメインで、選択がリアルタイムで、文章がほとんどないゲーム……のように見えます。
そっちも、見たいな。
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長々と垂れ流した文にお付き合いありがとうございました。
実はもうちょっと書きたいことがあるので、それはまた別途。
ジンがどこから来たのかと、時空間移動の「私版妄想」話です……とは言っても、Webに予定を書くとだいたい有言不実行してしまう悪癖があるので、予定は未定で。
ネタバレ感想と言いつつ、絵は特にネタバレしていません。まあ、スペース稼ぎの意味もあります。何となく集合絵。……だいぶ潰れてますが、大きくするとテンプレからはみでちゃうもんで。
さて、この感想文は書いている人間のサウンドノベルプレイ来歴(SS版街~Wii版428とPSP版428を購入)により、どうしても同制作者の旧作428との比較が多くなっています。428に関しての感想は、サイドバーのWiiカテゴリからどうぞ。ファンサイト向けの100の質問にも回答していますが、ネタバレ前提なので、そちらを読みたい方はカテゴリの「ゲーム類」から。
また、直接的なネタバレは()の中に白文字で書いています……が、ケータイからだと普通に読めちゃいますのでご注意を。
まずはシステム的な部分のお話。
サウンドノベルと今回のプレイングシネマで言うなら、私は断然サウンドノベルの方が好きです。プレイングシネマにおいては、グラフィカルな演出が強化された分、間に挟まれる地の文がよくわからない立ち位置になっていて、脳みそがもぞもぞしました。
一人称でモノローグ風が主体で、それが全編で貫かれていれば別にいいんですが、三人称も混ざってるし、ムービー主体になったり上画面演技の部分が長くなると「あ、そうだ文も読まなきゃ」となってしまいまして、もぞもぞ。
折角プレイングシネマを名乗るのであれば、いっそ選択肢以外の文章をなくすくらいしても良かったのではないでしょうか……なんというかこう、見せる手法を変えてるはずなのに、中途半端に428を受け継いでいるのが気になりました。
ポリゴンのお芝居自体は割と好きです。顔芸にも笑っちゃいました(神谷のしまりない顔と有理の笑い待ち……)し、声優さんの演技がすごい。(ビデオを間違って見た時のみことの反応が、それまでの緊迫した感じじゃなくて「高校生編の素のみこと」っぽかったのとか!)作業量多かったろうな……特に5人全員分に出番があって、TTフォンの分もあるみこと役の方……。
……まあ、ポリゴンやるなあ、と同時に実写の情報量半端ねー、とも感じてしまいましたが……。428を軽くプレイし直したら、画面の密度の濃さにくらくらしました。もちろん、実写では全編ムービーなんてことは難しいわけですし、近未来要素の入った今作では3DCGしかないと思います。過去のシーンが手描きモノクロアニメだったのはすごく分かりやすいし素敵でした。
あ、でもセリフに紛れるTIPSにはちょっと辟易しました。その場でTIPSを読みたいんですが、同時にセリフも邪魔したくないから、セリフの最後にタイミング良く割り込……めるわけないわあああ!と余計なフラストレーションが溜まります。
それこそ無くすか、用語集にしちゃって言葉からそのシーンに飛べる、逆引きみたいな形にするとか。後からTIPSだけ眺めても、元のシーンを思い出せない事もあるんですよね。同じ言葉に別のTIPSが書かれてある時もありますし。
TIPSを読んでいて気になったのが、シナリオを大改修してる、とあったところです。
どう作っているのか具体的にはわかりようがありませんが、単純な話で「見せたいもの」がストーリーであるならば、後から改築しない方が良かったのでは……と思いました。
そして、サウンドノベルと対比して選択の幅を狭め、文章を減らして動きや演出を強化した、というのであれば、シナリオはガッチガチに固めちゃって、演技とか見せ方で勝負した方が良かったんじゃ、と愚考する次第です。
なんとなく、土台をいっぺん崩した感じが垣間見えて、切ない限り。
更にそれが、311の影響だとしたら、より一層やるせない話です。
選択肢の時間制限も使うなら使うで、時間制限無しの選択肢もあるわけで、もっと意図的に使い分けて欲しかった。分岐の意味が無いことも多くて、これまた切ない!
アクションを肯定するという前提で、選択肢の猶予が2秒くらいしかないとか、時間が経つと選べなくなる選択肢がある、とか、逆に選択しないでいると選択肢が増える、なんてのがあっても面白いかもしれません。(プレイヤーへの提示が大変そうですが……)
まあでも、そもそもアクション要素であるPCE自体も肯定し辛いです。PCE失敗で見られるTIME STOPもあるから、つまりは特殊な選択肢だ、と思っていますが、ものによってはやらされてる感が半端ないし、アドベンチャーゲーム中にアクション求められるのは、気を使う部分が全然違うので時に酷です。
私は基本アクション苦手ではありませんが、笑い方の練習はシビアでした。あれかなー、有理自身がハードル高いと思ってるのが反映されてるんですかね……。
PCE成功と正解選択で出てくるエフェクト「Good」「Good Choice」は時々邪魔だった……というか、最後の方、間違って表示されてませんでしたか。ルサンチの選択肢、Good出るやつ選んだら詰まった気がします。キャラにとってのGoodだったらそりゃそうかもしれないけど……げふんげふん。
なにより、あの結果で何がGood Choiceか!と!どうしてもそこに辿りついてしまいます。
ので、以下お話について。
なっっっっっとくいっかねえー!
タイムトラベルものにおける「ジン(どこからか紛れ込んだ、ループする便利アイテム)」と「まだたどり着いていない未来からの救援」は、私にとってどうにも受け入れがたいものなんだな!とプレイしていて気づきました。特に後者。
未来からの救援があるということは「出口が必ずどこかにある」ことが保障されちゃっているわけです。緊張感も失せます。
そしてどうしても「初回」の事を考えてしまいます。今はそっち方向で妄想中。
あとこのブログにも何回か書いていますが「ある一点以降全部を無かったことにするエンド」は、そもそも好きじゃないんです私は!それを選択した全員が納得してるならともかく!!
……しかし、何故そう感じるのかについては別作品の例をもって説明しようとすると、ネタバレを必ず伴うジレンマ。ぐぬぬ。
とりあえずこのゲームにおいて、私がプレイ中に行き先を見守ったり変な方向に導いたりした主人公たちは「あのタイムラインに乗っかってる人たち」です。
そのプレイしている間を一緒に過ごした彼らが、それをもってあの場で報われないんであれば、バッドエンドに感じてしまうんですよこんちくしょーい!!
リセット自体はしないといつまで経っても終わらない(ということになってる)ので、そこを変えろとは言えないのですが、そこに至るまでの、特に5人が合流してからリセットまでの過程が、本ッ当に納得いかない……!!
あの3人が途中でアレしたからダメ、と言ってるわけではなくて(キャラ・作品によってはアレする方のルートがむしろ良いエンディングだと思えることもあるし)、今回の彼らはそのゴール条件を満たして無いように思えちゃうんですよ!
(例えば神谷は、有理の立派な人になる云々を気にしつつ、有理と陽太を重ねて、陽太的な存在を守って次につなげることができた、的な心情があれば、あとなんなら有理に「立派でなくったって良いんだ」くらいの事を言ってくれれば、ゴールとしてもいい気はするんですが、これでもまだ納得はしづらいっ……だって陽太に約束してるじゃないかバカー!!
ルサンチはゲートんとこで皆に声かけしてないのに!しかも折角止めたのに普通にSIFに追いつかれてるし!止めたことで時間稼ぎってんなら、アレをしない選択肢なら即追いつかれて下さいよ!ルサンチがアレしないルート、追いつかれないじゃないですか!ってことはアレ必要無いんじゃないですかー!?ルサンチの場合は本人の心情はともかく、プレイヤにとって納得いかない……)
リセットする人の視点で、そのへんがカバーされれば良かったんですが……そんなでもないしー……。
前のやんわり感想も私の本音です。面白かったし、プレイの過程をとても楽しみました。
いわゆるおふざけTIME STOP、ろくろとか、冬ソナのとかは言うに及ばず。アメリカンジョークは必ずしもSTOPに行かなかったのにむしろビックリ。狼な神谷はほんと酷い(褒めてます)。
キャスター編のボスインタビューに、こう……緊迫してるはずなのに気恥ずかしいという、今までにない感情を喚起されたり、高校生編のみことと詐欺師編のみことに「この二人のどっちかからかな~」と「順序」を考えたり、修一郎の独白良かったなー、とか、ルサンチ編のクライマックスしびれるー!とか、篠原君可愛いなーとか、沢木気持ち悪っ!とか(これも褒めています……)。
そういえばいわゆる「敵方」に関してもちょっと不満です。あの組織ふわっとしすぎてて成立しなそう……。いろんな人がマスク被るくだりは好きなんですが。特に普通の家の玄関付近で主婦がマスクを被ってるのを、ぐるっとカメラが回りこんで撮るカットとか大好きです。
でもこう……一度に数人~10人程度しか画面に納まってないから規模が小さく見えちゃうっていうか……なんならスクランブル交差点にいる大勢の人たちのうち、一割くらいの人が一斉にマスクを被るとか、ビッグが一個中隊くらい後ろに従えてる、とかそういう「悪役としてのケレン」も欲しかったんです。
散在する敵ってのはそれはそれで不気味でいいんですけど、なんせやってることか派手っぽい割によくわかりませんで。ちーちゃんと鈴川気絶のとことか、エッ、撃たれたんじゃないの、と。
おっと、また愚痴に戻ってしまった。ともかく「楽しんだんですけれども、ラストは好みの範疇外でした」の内情はこういう感じでした。
プレイングシネマがどういうものであるのか、もしかしたら古いトレイラーにその答えがあるのかもしれません。「タイムトラベラーズ 2010」とかで検索すると2010年時点での動画が見られますが、これだけ見ていると前半に書いたように、上画面の映像演出がメインで、選択がリアルタイムで、文章がほとんどないゲーム……のように見えます。
そっちも、見たいな。
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長々と垂れ流した文にお付き合いありがとうございました。
実はもうちょっと書きたいことがあるので、それはまた別途。
ジンがどこから来たのかと、時空間移動の「私版妄想」話です……とは言っても、Webに予定を書くとだいたい有言不実行してしまう悪癖があるので、予定は未定で。
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