いよいよ「物質の正体当て実験」第3弾。
これも教科書でおなじみの白色粉末4種(上白糖・グラニュー糖・食塩・デンプン)を当てる実験。
生徒には粉末A~Dと称して、どれがどの粉末だかわからないようになっている。まあ、おおまかに見た目でわかるけど、グラニュー糖と食塩は見た目がわからない。
準備
白色粉末4種、薬包紙
実験1:ルーペ
実験2:試験管4本、薬さじ、試験管立て
実験3:燃焼さじ4本、アルミホイル、集気びん、集気びんのフタ、石灰水、ガスバーナー、マッチ、もえかす入れ
手順
実験1:白色粉末A~Dを薬包紙にとり、ルーペで粒の形や色などを観察する。
実験2:試験管に3分の1程度水を取り、その中に薬さじ半分程度の粉末を入れ、振り混ぜる。
実験3:アルミホイルで包んだ燃焼さじに粉末を乗せ、火の中に入れる。燃えだしたら石灰水の入った乾いた集気びんの中に入れ、フタをしてしばらくおく。火が消えたら、燃焼さじを取り出し石灰水を振る。
気づいたこと
実験2
・試験管の水量を言わないと生徒は大量に水を入れてしまい、振って混ぜることができない。
・シュリーレン現象が観察できる。全量が溶けきる前に振り混ぜるのを止めてしまう生徒が多かった。
・試験管の振り方の指導も必要だと思う。
・デンプンだけ水が濁って沈殿するのでよくわかる。
実験3
・砂糖は燃え出すと膨らみ燃焼さじからこぼれる。それが集気びんの中に落ちると、石灰水を振ったときに茶色く濁る(コーヒー牛乳風)。
・フタをしないで集気びん中で燃やすと、石灰水が白濁しにくい。
・乾いた集気びんを使うと、燃焼による水の発生がビン側面の「露」で確認できる。
・食塩は火がつかない。黄色い炎色反応が見られるが、生徒は気づきにくい。
(画像は後日のせます)
これも教科書でおなじみの白色粉末4種(上白糖・グラニュー糖・食塩・デンプン)を当てる実験。
生徒には粉末A~Dと称して、どれがどの粉末だかわからないようになっている。まあ、おおまかに見た目でわかるけど、グラニュー糖と食塩は見た目がわからない。
準備
白色粉末4種、薬包紙
実験1:ルーペ
実験2:試験管4本、薬さじ、試験管立て
実験3:燃焼さじ4本、アルミホイル、集気びん、集気びんのフタ、石灰水、ガスバーナー、マッチ、もえかす入れ
手順
実験1:白色粉末A~Dを薬包紙にとり、ルーペで粒の形や色などを観察する。
実験2:試験管に3分の1程度水を取り、その中に薬さじ半分程度の粉末を入れ、振り混ぜる。
実験3:アルミホイルで包んだ燃焼さじに粉末を乗せ、火の中に入れる。燃えだしたら石灰水の入った乾いた集気びんの中に入れ、フタをしてしばらくおく。火が消えたら、燃焼さじを取り出し石灰水を振る。
気づいたこと
実験2
・試験管の水量を言わないと生徒は大量に水を入れてしまい、振って混ぜることができない。
・シュリーレン現象が観察できる。全量が溶けきる前に振り混ぜるのを止めてしまう生徒が多かった。
・試験管の振り方の指導も必要だと思う。
・デンプンだけ水が濁って沈殿するのでよくわかる。
実験3
・砂糖は燃え出すと膨らみ燃焼さじからこぼれる。それが集気びんの中に落ちると、石灰水を振ったときに茶色く濁る(コーヒー牛乳風)。
・フタをしないで集気びん中で燃やすと、石灰水が白濁しにくい。
・乾いた集気びんを使うと、燃焼による水の発生がビン側面の「露」で確認できる。
・食塩は火がつかない。黄色い炎色反応が見られるが、生徒は気づきにくい。
(画像は後日のせます)