Riasの部屋

ペーペー中学理科教師による行き当たりばったりな授業記録

硫酸と水酸化バリウム中和時のイオン量

2006-11-23 | 選択理科

準備
 50又は100mlビーカー、電流計、電源装置、導線、駒込ピペット、電極
 硫酸、水酸化バリウム、BTB溶液など

手順
 1、水酸化バリウム水溶液(飽和)をつくる。
 2、水酸化バリウム:硫酸がおおまかに「1:1」で中和するように硫酸の濃度を調整する。
 3、ビーカーに水酸化バリウム水溶液を20ml入れる。
 4、上の写真のような回路をつくる。
 5、電圧(10Vくらい)をかける。
 6、硫酸を駒込ピペットで1mlずつ加えていき、その都度の電流値を読み取る。
 7、BTB溶液の色が青→黄色になるタイミングを記録する。
 8、電流値の変化を折線グラフに描き、考察する。

 

↑電流を流し始める。電極全体がどっぷり水溶液に浸かるように分量やビーカーの大きさを工夫するといいみたい。そうしないと電極を動かす度に電流値が不安定になる。



↑まもなく中性!電流値は最小に。

成功率はほぼ100%。駒込ピペットの使い方さえ気をつければ大丈夫。

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