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生きる力は弱いけど、世界を変えてみたいのかな・・

弱い自分にしかできないことを見つけよっかな・・・

人権とか きれいごとを離れたときの無力感

2023-03-06 13:48:38 | 日記

大きな声で正義を叫ぶ。

たとえ偏っていたとしても、

誰かが大きな声を出すと、何かが反応したり

動き出したりするきっかけになるから、

それはそれでいいことなんだと思う。

 

あげ足をとったり、とられたりしながら、

それでも異なる価値観に関しての言葉がぶつかりあっていくこと。

そんなふうにして、時々はよいものごとも生まれていく、きっと。

 

いろんな、たくさんの人の人権を踏みにじりながら、

コスト削減をして経済が成り立っていて、

なんて話も誰かが大声を出して、

少しずつよいほうに進んでいけばいい、と思う。けど、

 

なんかさ、

自分もしっかりたくさんの人の人権を踏みにじりながら、

たくさんの命を危険にさらしながら、

たくさんの悪徳業者みたいな人の上にのった経済の中で、

値切りに値切られた上にできあがった安いものを買って

暮らしていこうとしているわけで。

 

そんなことを思いつつもフェアトレードだなんて

それなりの値段のものばかり買って暮らすこともできず。

 

それに、世の中の報道の何が本当か嘘かなんて、

そんなことも本当には判断できないわけで。

 

無力なんだよね。

でもさ、っていうか、だからさ。

 

自分たちが幸せだと思えたり、

すぐ隣にいる人が幸せだって思えそうなことだったり、

そんなことをして、

なるべく笑っていられるようにしていくくらいしか

できないのかも。

 

行動しろって、誰かが言うかもしれない。

でもさ。

その行動が本当に正しいのかさえわからず、

その行動が違う人たちを傷つけるとかわからないまま、

激しく行動するのなんて、

いやなんだよ。

 

なにかが嘘っぽ過ぎる気がしてさ。


ロボットと人の棲み分け

2023-03-04 21:38:39 | 日記

単純作業はロボットに任せて

人は創造的なことをするのだ!

みたいな言葉をかつて目にしたことがあるように思う。

 

創造的なことは人の活動として価値があって、

単純な繰り返し作業は価値が低いって思っている人の発言なのかな。

そういう話ってとても嫌いな感じのはなしなのだけど、

それ以前に

なんか、何に価値があって何に価値がなくて、

みたいな話のところからすでに嫌なものを感じる。

 

平等とか大きな声でいうのも嫌いなんだけどね。

多様性なんて大きな声で言うのも同じ。なんか嫌。

 

いいこととか悪いこととか考えることもなく、

かつては、色んなひとが

言葉としては差別的用語を使われながらも

地域の人に愛されながら、

一緒に暮らしていた時代があったように思う。

 

平等とか多様性とか人権とか、

表面上のシステムに沿っていることが素晴らしいことで、

心とか愛とかのこもった人は特別必要とされているわけじゃない。

そんな気がする。

 

人々が救われそうな言葉は溢れていくのに、

実際には

人々は分断され孤独になっていくように感じる

 

 

 

 


神がいるとかいないとか、そんな話じゃなくて

2023-03-01 17:09:22 | 日記

神がいるとかいないとか、議論することを大切にしている人もいる。

神がいるとかいないとか、そんな議論はどうでもよいというひともいる、たぶん。

 

神がいる前提のもとでの生き方と

神がいない前提のもとでの生き方と

どっちが豊かな気持ちで生きていけるか、

そういうことのほうが大切な気がする。

 

ある考えが人を傷つけることにつながるのなら、

それは議論されて時に否定される必要もあるだろうけど、

それぞれが人を傷つけることなく豊かに生きるためなら、

いろんな人がいろんな何かを信じるそんなそれぞれの人生を

大切なものとして、受けとめるのがいいような。

 

そんな安全な何かなら、

何を信じて

どう生きたっていい。

でも、ひとつ。

大切なこと。

 

その話をひとにしようとする時、

もし、その話がつまらなかったら、

誰も聞いてはくれないよってこと。

 

それは、その話が本当とか嘘とか

信じるとか信じないとか、じゃなくて、

つまらない、なら

残念ながら聞いてもらえない。

そういうことは、知っておかなくちゃ。

 

小さな子がなぜ栄養たっぷりのその料理を食べないのか?

調子が悪くて食べないかなって

いろんな検査をしたけど健康そのものだったら、

それはただただ、とてつもなくまずいのかもしれないって

そんなこともあるかもしれないってこと。

 

 


絶望感の中でひざをかかえている自分へのいとおしさ

2023-02-28 13:26:36 | 日記

友人の性格が変わっていく。

暗めだった友人がイケイケな感じなった時、

喜びと寂しさがあるのはなんでだろう。

 

自分の中の記憶と同じ人でいてほしい、

そんなことを思っている自分がいるのかな。

 

人は変わっていく。良くも悪くも。

良いとか悪いとか、心の中で思うのは仕方ないけど、

変わっていく今をそのまま受けとめていくしかないし、

きっとそれが大事。

 

とてもとても落ち込んでいた自分が、

いろんな出来事の中で、気がついたら

元気に積極的に変わっていることもあるかもしれない。

 

明るく社交的だった自分が

暗く消極的な自分になってしまうこともあるかもしれない。

 

時間の向こう側とこっち側とあっち側で違う自分がいることを

ちゃんと知っておきたい気がする。

 

落ち込んで自分をひどく深く傷つけてしまったら、

もしも、もしも、いつか明るく元気な自分になった時、

過去に落ち込んでいた自分がつけた深い傷のせいで、

思うことが行動に移せなくなったとしたら、

今とは違う過去の自分を恨むことになるんだろうな。

 

未来の自分を傷つける。

そういうことも

しっかり考えなくちゃいけないんだろうな。

 

今は絶望感の中でひざを抱えている時間が

たまらなくいとおしいとしても。

 

 


正義は正義に寛容になれるのかな

2023-02-27 10:48:07 | 日記

正義感を持って強く戦えることはすごいと思う。

ただ残念なのは、

その正義が誰から見てもほんとうに正義なのかはわからないってこと。

 

それぞれがそれぞれの正義を持っているのだ!

なんて正義感を持っていおうとすると、

いや誰が見たってこっちが正義だってわかるでしょ?

って片方の側からきっと言われる。

 

そんな主張をしあうことって、

意味ないよって誰かがいうのかもしれないけど、

そうやって主張し合うことで

生きる意味やら自分の居場所やらを

確認している人も、たぶん、いる。

 

正義ってそれだけで、強さをもっているから、

あまり寛容さをもってはいないと思う。

 

いろんな正義があるってこと、

時には、

正義でないところから寛容に眺めていることも大切なのかも。