今回はkiyoさんからいただいたメールです。
発表会の役決めについてのご質問です。
いただいたメールを会話形式にして掲載します。
-----------------------------------------------------------
レヴェランス:こんにちは。kiyoさん
メールありがとうございました。(^^)
kiyoさん:娘は先生や教室にめぐまれていて何も悩みはないのですが、
レヴェランス:それはよかったですね。何よりです。(^^)
kiyoさん:ちょっと感じたことです。
発表会の時のこと、私のような素人がみても、とても上手な子がいたのですが、
あまりいい役をもらえていないのです。
・・・今の教室にきて年数が浅いのではないかという話でした。
実力主義ではないのです。
レヴェランス:ええと…つまり所属年数で役所が決まるということなのかしら?
確かにそれは役決めをする時の一要素ではありますね。
kiyoさん:「長く習っていたらいずれいい役がくるよ」それもいいのですが、
事情があって教室を変わらなければならないとなると
本人がつらいのではないかと思いました。
レヴェランス:う~~ん? ちょっと意味が読みとれないです。ごめんなさい(^^;)
事情があって、他の教室へ移籍する子の場合かしら?
それとも、他から移籍してくる子の場合かしら?
kiyoさん:所属年数で役が決まるとすると、
たとえばお父様のお仕事で転勤が多いとか
そういったお子様だと、上手でバレエが大好きでも、納得できるような
役柄をいただけるチャンスがなくてかわいそうかなぁ...と思ったのです。
(あくまでも予想なのですが....)
レヴェランス:あぁ、なるほど。
でも、世の中のバレエ教室すべてがそういう考え方をしている
ワケではないと思うので、それは巡り合わせなのではないでしょうかね。
受け止め方次第では、行った先々で与えられた踊りを全うする姿勢が
身に付くと思いますよ(^^)
kiyoさん:ピアノなら先生を変わっても本人次第で弾く曲も決まるのに...。
バレエ教室にはよくあることなのでしょうか?
でも文句も悪口も言わずにがんばったあの子はえらかったです。
まだ5年生なのに。
レヴェランス:ふむふむ・・・・。
私もその教室のメンバー構成などが見えないと、
何とも答えようがないのですが、所属年数の長さが役を決める一要素に
なることは確かだろうと思います。
他から移ってきた子が実力があるのに、いい役が回ってこないとありますが、
これはありえます。
以前、私が所属していたところで、先生がおっしゃっていました。
「○○ちゃんは実力があるけれど、うちでの経験がまだ浅いから、
うちのスタイルとちょっと違う動き方をするね。
もっと、うちのスタイルが入ったら、いい役に付けてあげられるよ」と。
お教室によってはメソッドがしっかりと確立されており、
そのスタイルが身に付いていなければ、それまでは待ってもらうという
考え方をしているところは確かにあります。
お教室やメソッド(流派)によって微妙な違いってあるんです。
特に腕の使い方。通り道とでもいうのかな。
顔の付け方のニュアンスもそうですね。
ささいなことなんですけれど、流派によって微妙に動き方が違うのですよ。
ロシアスタイル(ワガノワ)とヨーロッパスタイル(R.A.D.など)の
顔の付け方や上半身の動かし方(ポール・ド・ブラといいます)も違います。
それはどちらが正しいとかいうことではないんです。
メソッドについては、習っている本人にでさえ、ちょっとした違いだから、
わかりにくいですね。
極端なところでは、要求される手の形すら違うんですよ。指の形とかもね。
私もその話しを聞いたときは、ホント驚きましたから。
お教室が違っていると、当然、その辺りの違いが出てきてしまうので、
いくら実力がある子でも、初めは群舞に入れて、
動き方を習得することを優先にする場合がありますね。
これはお教室の先生の考え方によるところなので何とも言えないところです。
そちらの所属先がどんな考えに基づいているかまでは、
情報が少ないので察することは不可能ですけれど、
もしかすると、そうした考え方をお持ちの先生かもしれませんね。
あくまでも推測の域を出てはいませんけど。。。
kiyoさん:わかりました。そうかもしれません....。
私には、正しく情報を伝えられるほどバレエの知識がないので残念です。
「〇〇式」というのは特に耳にしたことはないです。
でも、スタイルはあるのかもしれません。
何も知らないのに、
「あの子のほうが上手なのにね...」
なんて親がヒソヒソ話をしていては駄目ですね。
反省です。
レヴェランス:そうですね。
まぁ、朗報としては、一見、不遇に見える扱いを受けている子が文句もいわず、
一生懸命に与えられた踊りをやりとげたということです。
その子はきっと伸びますよ。(^o^)
指導者はそういう人間としての資質も見ているものなんです。
そのお嬢さんに心から拍手を送りたいですね。
多分、そちらの先生もその辺りをチェックしていらっしゃると思いますよ。
次回の発表会が楽しみですね。
kiyoさん:そうなんです!そうなんです!
それは私も感じました。
私も楽しみです。
レヴェランス:それでは、また疑問に思うことがありましたら、ご連絡ください。
kiyoさん:本当にどうもありがとうございました!!
レヴェランス:こちらこそありがとうございました。
お嬢さんのバレエ、これからも頑張ってください。(^^)/
発表会の役決めについてのご質問です。
いただいたメールを会話形式にして掲載します。
-----------------------------------------------------------
レヴェランス:こんにちは。kiyoさん
メールありがとうございました。(^^)
kiyoさん:娘は先生や教室にめぐまれていて何も悩みはないのですが、
レヴェランス:それはよかったですね。何よりです。(^^)
kiyoさん:ちょっと感じたことです。
発表会の時のこと、私のような素人がみても、とても上手な子がいたのですが、
あまりいい役をもらえていないのです。
・・・今の教室にきて年数が浅いのではないかという話でした。
実力主義ではないのです。
レヴェランス:ええと…つまり所属年数で役所が決まるということなのかしら?
確かにそれは役決めをする時の一要素ではありますね。
kiyoさん:「長く習っていたらいずれいい役がくるよ」それもいいのですが、
事情があって教室を変わらなければならないとなると
本人がつらいのではないかと思いました。
レヴェランス:う~~ん? ちょっと意味が読みとれないです。ごめんなさい(^^;)
事情があって、他の教室へ移籍する子の場合かしら?
それとも、他から移籍してくる子の場合かしら?
kiyoさん:所属年数で役が決まるとすると、
たとえばお父様のお仕事で転勤が多いとか
そういったお子様だと、上手でバレエが大好きでも、納得できるような
役柄をいただけるチャンスがなくてかわいそうかなぁ...と思ったのです。
(あくまでも予想なのですが....)
レヴェランス:あぁ、なるほど。
でも、世の中のバレエ教室すべてがそういう考え方をしている
ワケではないと思うので、それは巡り合わせなのではないでしょうかね。
受け止め方次第では、行った先々で与えられた踊りを全うする姿勢が
身に付くと思いますよ(^^)
kiyoさん:ピアノなら先生を変わっても本人次第で弾く曲も決まるのに...。
バレエ教室にはよくあることなのでしょうか?
でも文句も悪口も言わずにがんばったあの子はえらかったです。
まだ5年生なのに。
レヴェランス:ふむふむ・・・・。
私もその教室のメンバー構成などが見えないと、
何とも答えようがないのですが、所属年数の長さが役を決める一要素に
なることは確かだろうと思います。
他から移ってきた子が実力があるのに、いい役が回ってこないとありますが、
これはありえます。
以前、私が所属していたところで、先生がおっしゃっていました。
「○○ちゃんは実力があるけれど、うちでの経験がまだ浅いから、
うちのスタイルとちょっと違う動き方をするね。
もっと、うちのスタイルが入ったら、いい役に付けてあげられるよ」と。
お教室によってはメソッドがしっかりと確立されており、
そのスタイルが身に付いていなければ、それまでは待ってもらうという
考え方をしているところは確かにあります。
お教室やメソッド(流派)によって微妙な違いってあるんです。
特に腕の使い方。通り道とでもいうのかな。
顔の付け方のニュアンスもそうですね。
ささいなことなんですけれど、流派によって微妙に動き方が違うのですよ。
ロシアスタイル(ワガノワ)とヨーロッパスタイル(R.A.D.など)の
顔の付け方や上半身の動かし方(ポール・ド・ブラといいます)も違います。
それはどちらが正しいとかいうことではないんです。
メソッドについては、習っている本人にでさえ、ちょっとした違いだから、
わかりにくいですね。
極端なところでは、要求される手の形すら違うんですよ。指の形とかもね。
私もその話しを聞いたときは、ホント驚きましたから。
お教室が違っていると、当然、その辺りの違いが出てきてしまうので、
いくら実力がある子でも、初めは群舞に入れて、
動き方を習得することを優先にする場合がありますね。
これはお教室の先生の考え方によるところなので何とも言えないところです。
そちらの所属先がどんな考えに基づいているかまでは、
情報が少ないので察することは不可能ですけれど、
もしかすると、そうした考え方をお持ちの先生かもしれませんね。
あくまでも推測の域を出てはいませんけど。。。
kiyoさん:わかりました。そうかもしれません....。
私には、正しく情報を伝えられるほどバレエの知識がないので残念です。
「〇〇式」というのは特に耳にしたことはないです。
でも、スタイルはあるのかもしれません。
何も知らないのに、
「あの子のほうが上手なのにね...」
なんて親がヒソヒソ話をしていては駄目ですね。
反省です。
レヴェランス:そうですね。
まぁ、朗報としては、一見、不遇に見える扱いを受けている子が文句もいわず、
一生懸命に与えられた踊りをやりとげたということです。
その子はきっと伸びますよ。(^o^)
指導者はそういう人間としての資質も見ているものなんです。
そのお嬢さんに心から拍手を送りたいですね。
多分、そちらの先生もその辺りをチェックしていらっしゃると思いますよ。
次回の発表会が楽しみですね。
kiyoさん:そうなんです!そうなんです!
それは私も感じました。
私も楽しみです。
レヴェランス:それでは、また疑問に思うことがありましたら、ご連絡ください。
kiyoさん:本当にどうもありがとうございました!!
レヴェランス:こちらこそありがとうございました。
お嬢さんのバレエ、これからも頑張ってください。(^^)/