ひきこもり遍路道中記

ひきこもり・ニートの若者が“ガンバラナイ・アキラメナイ”歩きお遍路を2022年9月24日からスタートします。

満願。そしてお別れ。

2022年11月24日 | 2022年ひきこもり遍路
62日目(夜)


霊山寺の参拝も無事終わり、高原さんに満願のご報告もできました。


A君は一足先に実家へ。
残る我々は、明日の朝イチで帰路につきます。


2ヶ月間、共に旅したふたり。
それぞれの物語が始まる……?

(後日加筆予定)

凱旋行脚(大坂峠)

2022年11月24日 | 2022年ひきこもり遍路
62日目(朝)

サッカーワールドカップ日本代表のドイツ戦勝利というニュースに盛り上がりつつ、朝はいつもどおりに出発。

潮風さんを出て、お昼までに峠を越えて応援団(?)との合流を目指します。

県道から分岐して大坂峠へ。

峠を越えて向こう側へ、という展開はひさびさです。

それでは待ち合わせの阿波大宮駅へ向けて出発。



ひきこもり遍路2022 結願

2022年11月23日 | 2022年ひきこもり遍路
61日目(夜)
朝7時すぎに長尾寺ちかくの宿を出発。
あいにくの雨模様です。

まずは序盤は県道でゆっくりのぼっていきます。

前山お遍路交流サロンに立ち寄り。先日四国新聞さんが紹介してくれた一行の記事なども見て、待っててくれていたようです。
雨で冷えた体が温かいお茶で暖まります。雨の中歩いてくると、体を冷やさず室内で一休みできるだけでもどれだけありがたいことか。
今回は前半まで一部区間でバス電車も使いながらでしたが、歩きか自転車だけでまわりきると、遍路大志認定書の発行もしてもらえます。

すこし戻って、花折峠経由の道を進みます。

途中、目の前を大きな鳥が横切り、人数分の枚数だけ羽根を落としていきました。
最終日になって初めてお猿さんとも遭遇。

雨が強くなったり弱まったり不安定ななか、山道は避けて車道を歩きます。

天体望遠鏡博物館のところの休憩所で一休み。
ここ数日あまりお遍路さんとの交流がなかったんですが、逆打ちを始めたばかりのお遍路さん1名と遭遇。

今日はお昼ごはんを買ってきていないので、12時にはお寺に着きたいところ。

午後は歩く予定がないということで、早めのペースで午前中に大窪寺へ到着。
大師堂側から入って鐘を鳴らしたあと、取材のため、本堂側の山門へ。

今日は新聞2社とNHKの取材がありました。
こうやって注目して取り上げてもらえるのも、色んな人たちの支えがあったなか、何より二人がここまで諦めずに歩いてくれたおかげです。

山門前で記念撮影。

門前、道路向かいのうどん屋さんでお昼に。
到着時は店の外まで行列ができていましたが、お参り後にはスムーズに店内へ。

打ち込みうどんというらしいです。
糖質制限中のスタッフNも今日くらいはチートデイに。
煮込んでいるわけでは無いようですが、一般的な讃岐うどんよりはやわらかめの麺。
奮発して肉入りに。これは行列も納得の美味しさでした。

うどんが苦手なA君はおでんを注文。こちらもおいしそう。


食後も境内へ戻って15時前までインタビューなどに応えて、本日のミッションは完了。
時間も遅いので、お宿までは車で移動します。
本日のお宿は、引田(「ひきた」じゃなくて「ひけた」)の民宿潮風さん。お遍路ハウスのメンバーでもあります。

宿で一息ついてから、結願証を出して記念撮影。
A君の最高の笑顔と、Y君の精根尽き果てたような顔(報道でも写真でも氏名でてますが、今更なので貫き通します)。
形こそ違えど、どちらも"最後までやりきった"からこその良い顔です。


明日は高原さんの待つ一番霊山寺まで、大坂峠を越えて20キロほどの凱旋行脚。
途中、2ヶ月前にも応援に来てくれたヒトトコさんもまた会いに来てくれる事になっています。
皆でブログ見ながら振り返りとかしてみてもオモシロいかなぁ……?

雨の中、結願へ

2022年11月23日 | 2022年ひきこもり遍路
準備万端でtek-tekのご主人とパシャリ。


節目節目で雨になる我々ですが、いよいよ最終日出発です。

明日、結願。

2022年11月22日 | 2022年ひきこもり遍路
60日目
ゲストハウス屋島の猫ちゃんに別れを告げて、本日は長尾寺までを目指します。

昨日と一昨日は、2日連続で日が暮れるまでかかるハードスケジュールでしたが、今日は20キロ未満の控えめコース。

屋島から八栗寺は源平合戦の舞台としても有名。

これから登る八栗寺を見上げて、登り始めはなだらかに。

ケーブルカー乗り場あたりから傾斜がきつくなります。

舗装路を30分もかからず八栗寺へ。
山門前にあるお迎え大師からの景色。
市内を一望できます。
高松駅前は、屋島の裏になって隠れちゃうのかな?

お詣り終えたら、境内を抜けて裏参道から牟礼側へ。

昨日とは違って比較的なだらかな舗装路になっています。

古い列車の車両を改造した休憩スポット。
定休日だったのか、中のジオラマとかは近くで見ることができまそんでした。

志度寺の手前の街道は、平賀源内推し。

リレーを中継してもらったたいや旅館さんの前も通過。

山門と五重塔の写真を撮りそこねましたが、志度寺へ到着。
お参り中に、団体さんをつれた先達さんから「美味しいものでも」とお接待いただいてしまいました。
終わりが近づくと、帰路のことや帰ってからの事などが頭を占めてしまいがちですが、お接待を受けると、まだむだ最後まで気を引き締めなければと思います。

焔魔堂はボタンを押すと内部がライトアップされる仕掛けつき。

昼食をすませて、志度寺へ。

すこし予定より遅れて、15時すぎに到着。


これでいよいよ、残すところ大窪寺のみとなりました。


記者さんと約束していた16時前にはなんとかお宿へ。
到着後、夕食前後に読売新聞の取材をうけて各自就寝。
明日は雨予報のため女体山ルートは回避。早めに出て、お昼ごろ大窪寺到着を目指します。
嬉しいやら寂しいやら、泣いても笑っても明日で結願となります。

84から85を望む。あとよっつ。

2022年11月21日 | 2022年ひきこもり遍路
59日目(夜)

今日はまず宿から一時間ほどの一宮寺へ。

讃岐一宮の名に偽りなしの立派な神社でした。

隣にある83番札所一宮寺へ。

やはり紅葉のピークは再来週くらいでしょうか。
お昼に向けて高松の中心方面へ。
栗林公園は前を通過するだけ。
平日の月曜ですが駐車場には満車の表示が。

お昼を食べてから屋島寺へ向けて再出発。
本当に平らな上部で、屋根のような形に見えます。
高さはそれほどですが、このあと午後から登る山を見上げていると、すこし気が滅入ります。

高松を通り過ぎたので、国道の案内板が「徳島までxxキロ」の表示に。

本日すでに20キロ近く歩いているはずですが、ここから登り始めです。


舗装されたスロープを2キロほど。1時間かからず山門へ。

結願までいよいよ終わりが見えてきました。
ちなみにここ数日のY君の口癖は「あぁつらすぎるもう帰りたい」です。

東側の駐車場をでると、お隣の85番八栗寺のある山も一望できます。

さぁあとは下るだけだ、と思ったらとんでもない急な坂。
A君が軽く負傷し手当てのため一休み。
爪の切り方が悪くて隣の指に刺さったよう。

車道からさらに細道が続きますが、ここはキャンセルして車道を行くことに。

スーパーに寄って食事を調達して今晩の宿、ゲストハウス屋島へ。


今日も到着は日没後。
2日連続で遅くまでお疲れ様でした。
明日は八栗寺、志度寺、と打って長尾寺の目の前のtektekさんを目指します。

かえるの宿にかえるは夕暮れ

2022年11月20日 | 2022年ひきこもり遍路
59日目(朝)

昨日、一昨日と連泊させてもらったのは「お遍路ハウス三条」さん。
レンタカーや中古車関係のお仕事も?されているようですが、「かえるゲストハウス(google map)」「キャラバンゲストハウス三条」など、どれが宿の正式名称なのか……


宿の所々にカエルの置物が。どういう由来なんでしょう。

昨日はお寺での滞在時間を長めで、宿についたのは結局17:30ごろ。
万歩計だと5万歩歩いたことになっていましたが、やわらかい道をゆっくり歩いていた時間が長いので疲労感はそれほど。

ただ、スーパーが通り道に無かったため、宿についてから自転車をかりて夕飯の買い出しに。
国道を自転車で行けばすぐなんですが、あろうことか自転車が一台しか(普通そうか……)ないので、スタッフNがパシられることに。
前夜の勝負では僕が三連勝したはずなのになぜ……
(三連勝してしまったが故か?)


そして出発の朝。
夜のうちに雨が降ったようで地面は濡れていますが、お天気は良好。

今日はいよいよ高松の中心地ちかくを通る行程。2日連続ですこし長丁場になりそうですが、84番まで打ってゲストハウス屋島さんを目指します。

秋の五色台。3度目の正直(晴)も、紅葉はまだ半ば。

2022年11月20日 | 2022年ひきこもり遍路
58日目
本日は岩屋寺以来のNHK同行取材。
雨の予報はどこへやら、午前中は雲ひとつない青空。
焼山寺、岩屋寺での雨の試練は彼女たちのせいではなかったらしい。疑ってすまぬ。

五色台の南側麓にある国分寺の近くから登り始め、まずは81ばんしらみねじを目指します。

遍路ころがしと地図に記載はありましたが、連泊のため荷物も軽く、記者の二人をおきざりにずんずん進む一行。

車道に出てからは比較的楽な道のりに。

10:30ごろ白峯寺へ到着。

今年の秋は晴れ続きで台風もなく、温暖で歩きやすかったですが、その裏返しで紅葉はまだ斑模様といった様子。


お参り後にお昼を食べて、根来寺にむけて古道を進みます。

50丁ほどの道程に、41基の丁石が残されているそう。
江戸時代のものだと思いますが、10基ほどは失われてしまっているようですね。
一つ一つ見つけながら先へ進みます。

根来寺まで残り19丁の休憩所に到着。
ここの標石はきれいに磨かれていました。

無人お接待コーナー?
お菓子や飲み物と、ゴミ箱を設置してくれていました。


ジュースを一本ずつ頂いて、ノートにお礼を書き置き。
こちらの休憩所のハーブティーは完売御礼。
今日は紅葉シーズンの日曜日で、地元の団体さんのハイキングなどでお寺間の道も賑わっていました。
最後に緑のトンネルを下ると

根来寺に到着。
門前の駐車場も満車状態。

石垣に紅葉のデコレーション。
地面に絨毯はよくあるけど、壁はあまり見ないような。

全体的に、見頃にはまだ早いのが残念。

再び遍路小屋まで戻って、東側の高松方面に降りていきます。

下り途中、A君の靴が破損していることが発覚。
残り4日で買い直すべきか否か、なんとも微妙なタイミング……
他の二人の靴底も、壊れこそしないもののすり減っててるつるの部分がある状態です。

途中道を間違えて遠回りすることになるも、景色が良かったので結果オーライ。

下ったところで大量の盆栽が並ぶ家を発見。

この一軒だけではなく、町としてアピールしているようです。

結願まであと3日。
いよいよ終わりが近づいてきて、シメの準備にドタバタしていますが、無事歩き終えられますように。

オリーブの苗木と猫

2022年11月19日 | 2022年ひきこもり遍路
57日目


昨晩の宿泊は、以前お遍路ハウスとして営業していた「お遍路ハウス八十場」さん。
増改築のあとが見えますが、古い部分は大正時代の建築だとか。
お宿としてはしばらく閉鎖中ですが、最近いろいろ準備を進めているようです。


ひさびさの来客があった朝に、玄関前にオリーブの苗木を植えていました。
再始動の象徴に立派に育ってほしいですね。

07:30ごろ。オーナーさんと猫のメイちゃんに見送られて出発です。

まずは昨日打てなかった天皇寺へ。
すぐ隣の立地なので、徒歩1-2分で到着。
ここのお寺は白峰宮という神社とくっついていて山門がなく、特徴的な鳥居がお出迎え。

11月前半まで暖かい日が続いていた今年ですが、最近ぐっと寒くなってきました。
本堂横から覗いた朝日に照らされ、息もすっかり白くなっています。

境内にも、小さな苗木が植わっていました。

続いて1.5時間ほど歩いて80番国分寺へ。

奈良時代に作られた四国最古の鐘だそう。
スタッフN、軽くのつもりが強く突きすぎて少々冷や汗。

本堂もかなり古い建物のようです。
11時頃には本日のお参りは終了。
81,82番は明日の予定なので、国道沿いに進んで宿を目指します。

途中、森上屋という和菓子屋さんを通り過ぎたとき、このとき一番うしろを歩いていたA君から呼び止める声が。
お店の方から、お接待させてくださいと声をかけられたとのこと。


店の前の列を見るに、人気のお店なのでしょう。
特に、どら焼きのアンコのインパクトがすごい……
お返しに御札をお渡しして、宿に向かいます。

12:30ごろ、お遍路ハウス三条さんに到着。
道中のスーパーで買ってきた昼食を食べて、午後は休養にあてます。
溜まった疲れと朝からの寒さもあって、A君とスタッフNは夕方まで仮眠。
Y君は、リビングで漫画を読んでいた様子。

オーナーさんが漫画好きなのか、本棚がいくつもあり、かなり充実したラインナップです。

夕食後は共有スペースで軽くトランプ勝負。
最後に勝って満足気なAくんと、終わってすぐに漫画を読み始める負け続きのY君の図。

今日と明日は三条さんに連泊。明日は荷物を軽くして白峯寺と根香寺へ。五色台の2カ寺を打って、三条さんに戻ってきます。
結願まで残り一週間を切り、またまた朝早くからNHKの方が来てくれる予定ですが、今のところ降水確率は10-20%の予報。もし今度も降られたら間違いなく……

活動を取り上げてくれた朝刊を探してコンビニへ

2022年11月18日 | 2022年ひきこもり遍路
昨晩のお宿は、お遍路ハウス象頭の里ことひらさん。都合により、スタートは少し遅めの8時頃に。
ちなみに、今朝の四国新聞朝刊に、先日観音寺で取材受けたときの記事が掲載されていたようです。

ご主人に本日のスタート地点(善通寺駅)まで送っていただく途中、野菜を育てているご自宅の畑をみせてもらいました。
夕飯にも取れた野菜を使っていたそう。

まずは30分ほど歩いて金蔵寺へ。
納経所でお帳面を渡すたび、残りページの少なさを見て、終わりが近づいていると実感します。

お寺を出てすぐのうどん屋(鶴吉のご主人のイチオシ)にも立ち寄り。

途中、意図せず二手に別れてしまうトラブルはありつつ、すぐ合流して道隆寺へ。

お参りおわって12時前になったので、境内でお昼に。
お宿で用意してもらったお弁当をパシャリ。
漬物が最高に美味しかったと話すY君。

今日はあと2カ寺。県道沿いを高松方面に向けて進んでいきます。

丸亀駅前に逸れて……

リレー参加してもらったウェルかめさんに寄り道。
(特に事前連絡とかしてないので会えませんでした)

動画で見覚えのあるバイクが表に。

さらに歩いて15時頃郷照寺へ。

大師堂まで上ると、瀬戸大橋や五色台方面まで見渡せます。

庭園もなかなか。
今年は11月後半に入ってもまだ紅葉があまり進んでいないのが残念。

ところてん屋さんのあたりで17時に。
79番天皇寺さんへのお参りはちょっと間に合いませんでした。

明日はライトな行程なので、お参りは朝イチにまわして、本日の宿泊場所へ。
こちらのお宅、元々「お遍路ハウス八十場」として参加してもらっていましたが、ここ数年は休業中。
再始動に向けて準備中ということで、特別に泊めていただくことになりました。

明日は、80番国分寺まで打って、4キロ先のお遍路ハウス三条さんまで。合計10キロちょっとの、軽めの一日です。
連泊予定なので、翌日に荷物を減らして五色台の2カ寺をまわる予定です。