働く大人になりたいね!!

軽度発達障害の亮が中学校を卒業して就職できる日までの奮闘記です。ヽ(^。^)ノ

兄弟って…

2006-12-14 08:33:46 | 子育て
録画しておいた『僕の歩く道』を二男と観てた時のこと。
ちょうど、主人公の「テル」のお兄さんや、妹さんに
話がクローズアップされていて…
お兄さんが小学校の時「テル」のせいで苛められていたことを
母親に言ったシーン。


今まで、二男と正面切って話したことなかったけど
「亮のせいで苛められたことある?」って聞いたら
「あるわけないじゃん」でも…
「亮のしゃべり方を真似されたことはある」って…

そっかぁ~~~
私の知らないところで、二男もいろいろあったんだろうね。
ごめんね、気づかなくって…

どこかで私はお兄ちゃんたちに甘えていたんだろうな。
「ごめんね…」
聞こえるか聞こえないかわからないぐらいの声でつぶやいた。

合同パーティー

2006-12-11 23:54:11 | ラボ
ラボの活動の中で合同パーティーがあります。
それは、同じテューターの違うクラスの子供たちが
一同に集まって活動をします。
それはだいたい土曜だったり日曜だったり、
発表会が近いとよく行われます。

先週の土曜日も合同パーティーでした。
それも、朝9時集合。
おまけに一品持ち寄りです。

お昼をそれぞれの家庭で持ち寄った、
料理やお菓子などをみんなで食べます。
これは、子供たちは嬉しいけど、親にしてみたら
ちょっと憂鬱の種です。(笑)
まぁ、たまにしかないことなので、
気合が入るときはちゃんと作りますが、
ちょっと時間がない時や疲れている時は
買ってきたお菓子や惣菜、ジュースなどを持たせます。

今回は朝から鳥のから揚げを作りました。
ちょっと、頑張ったでしょ?
その日は雨が降ったので、亮を学園に迎えに行き、
そのまま会場に送っていきました。

ラボの予定は突然変わったり、急に入ることもあるので
(たぶん、うちのパーティーだけかもしれませんが)
亮にしてみたら、自分の予定外のことが起こると
機嫌が悪くなりへそを曲げます。
迎えに行って、「今からラボ行くよ」って言ったら
案の定文句が出ましたが、それでも、自分は行かなければいけない!
そういう気持ちがあるので、前よりはすんなり行きます。

そういう意味では、以前よりだいぶ成長しました。
学園に入ってだいぶ我慢することも覚えたようです。

来週の日曜日はいよいよ発表会です。
亮の台詞はないけれど、みんなと一緒に舞台に立って
動くことは緊張極まりないでしょう!
以前は、ちゃんとできるか心配だったけど、
最近は間違えても、みんなと一緒にやれることが
嬉しく思うようになりました。
ここまで成長させてくれた、テューターと仲間に感謝です。

ひとつしかない地球

2006-12-06 15:34:41 | ラボ
ラボの40周年記念パーティーが
パシフィコ横浜で開催されました。
早起きして、ラボで借りてくれたバスに乗って
みんなで出発です。
会場ではいろいろなワークショップが開かれていたり、
また、子供たちの活動の様子をブースで発表したりと
ほんとに大勢の人でにぎわっていました。
そして、午後4時からは
甲府出身の元ラボっ子の宮沢和史さんの
コンサートが開かれました。

宮沢和史といってもピンとこないかもしれませんが、
「THE BOOM」と言えばわかるでしょうか?
「風になりたい」とか「島唄」などの大ヒット曲があります。
その宮沢さんがラボの依頼で作った曲が
「ひとつしかない地球」です。

「ひとつしかない地球」
広げた地図のこの世界のどこか いつか知り合う友だちがいる
顔も言葉も食べるものも違う 見知らぬ君を探しにいこう

一人のちから小さいけれど 君と一緒なら出来るはず

ひとつしかない地球の上で 僕らの笑顔が花になる
一人にひとつずつの命 地球と同じ重さの命

どこまで続くこの海の向こうで 涙を流す人たちがいる
声も背丈も髪の色も違う 君も今日から僕らの仲間

一人じゃとても叶わぬ夢も 力合わせれば届くだろう

ひとつしかない地球の上で 僕らの笑顔が花になる
一人にひとつずつの命 地球と同じ重さの命
   

最後に宮沢さんは言いました。
「ここにいる人は少なくとも『いじめ』に
加担する側にならないでしょう。」

素敵な一日をありがとう。
感動をありがとう。
亮と一緒にこのコンサートを共有できたことは
本当に幸せでした。

キタノさんち その3

2006-12-04 09:49:04 | お友達
毎年、キタノさんちでは芋煮会と称して忘年会をやる。
あまりご近所付き合いしないダンナも
このキタノさんちの忘年会だけは参加している。
息子たちはもうキタノさんちには行かなくなってしまい
足も遠のいているので、今回もパスだ。

ダンナと二人でお邪魔した。
相も変わらずキタノさんちには
金髪系、ピアス系少年がいて、山芋をすりおろしていた。(笑)


去年、キタノさんちで会う、
漢字も読めなかったシンちゃんに
「シンちゃんとこで職場体験やってくれない?」
ってダメ元で聞いたら、「おぉ、いいよ~」ってひとつ返事。
ほんとにいいの?お父さんに聞かなくても?
って思ったけど、そんなところが
シンちゃんらしいというか、ありがたかったです。
去年、何人かの子供たちが3日間、職場体験させてもらいました。

そのシンちゃんのお父さんとお母さんも来ていて、
その時のお礼もしたのですが…
その昔、ヤンキーの頭だったと言う噂のシンちゃんパパ。
そして、キタノさん自身も元○○○だったというから驚きだが、
でも、今は一国一城の会社の社長。
昔はどうであれ、今、一生懸命仕事していることが大事だと思う。

当の本人は他の忘年会でいず、
子供と奥さんが来ていた。
あの、小さかったシンちゃんが、大人になって
人の親になって、ほんとに不思議だ。
大工のナオ君も奥さんと子供が来ていた。
昔、やんちゃだった子供たちが、大人になって
嫁さんと子供を連れて集まるキタノさんち。
不思議な空間だ。

亮もいつか、亮のことを好きだと言って
結婚してくれる人が現れるかなぁ~?
そして、亮の子供を連れてキタノさんちで
芋煮会をする日がいつか来るかな?