思考訓練の競馬 帰納と演繹

血統を中心とした競馬予想・競馬データ・馬券論を多くの人と共有できることを期待します。 

気性難と重馬場(芝)

2016-11-30 01:55:33 | 仮説
「気性難と重馬場(芝)」

一般に、引っかかってスタートから抑えきれず走ってしまう馬のことを 「かかる馬」とか「気性難のある馬」と呼ばれますが、
こうした気性難の馬が、芝の重馬場だと落ち着いて走るから有利だという説をどこからともなく聞いたことがあります。

この格言っぽいものは、気性難の定義が曖昧なゆえに、データをとることはほぼ不可能です。

では、こうした格言は信頼のないもので無視すべきなのか?
私はそうは思いません。

ある仮説にとっては、データの支えよりも、理論の支えの方が大切だからです。
つまり、データがとれないからといって、悲観することはないのです。

「気性難の馬でも、重馬場においては、目一杯にスタートから走ることが困難だから、折り合いがついて本来の力を発揮でき好パフォーマンスにつながる。」
という因果に納得できれば、サンプルは少なくとも、予想のファクターに取り入れる価値があると私は考えています。

久しぶりの更新です

2016-11-30 01:35:20 | 馬券論
一か月ぶりの更新になりました。
9月あたりから、腰を入れてBlogをやろうとして以来、何か書かなければいけないという義務感に圧迫されてしまい、11月中はあえてBlogからは距離をおいていました。

しかし、その間も競馬の方はもちろんエンジョイしていましたし、筆が進まないのとは対照的に馬券の調子は絶好調で、毎週プラス収支という奇跡的な事態でした。

秋の京都G1で生観戦したのは、菊花賞(サトノダイヤモンド)、マイルチャンピオンシップ(ミッキーアイル)の2日でした。
今年の生観戦はもうなさそうですが、ラスト一か月は、予想・馬券の精度を高めることはもちろん、Blogの更新も全力で挑みたいと思います。

新聞やテレビで、記者や専門家が使う凝り固まったワードや説明に対して、もっと違った競馬の解釈があるのではないかと、新たな視点を提供できれば幸いです。

寒い寒い冬だからこそ、熱いレースで心を熱く財布も厚くしましょう!